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2005年11月25日 (金)

【楽】No Direction Home

ボブ・ディランのドキュメンタリー映像 『No Direction Home』

2部構成、3時間半の長編を、11/23 NHK BShiの放映で見た。
http://www.nhk.or.jp/dylan/

サウンドトラック盤も出ているようだ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000A4AWRW/249-8087586-1808328

タイトルの意味がわからいまま、妙にひっかかっていたのだが、なんのことはなかった。
「Like A Rolling Stone」 の歌詞の一節だったことを、あるサイトで知った。
 → http://orad.dent.kyushu-u.ac.jp/dylan/jp/larollin.html

 To be on your own
 With no direction home
 Like a complete unknown
 Like a rolling stone?

 家も無くしてしまって
 全く知る人も無く
 転がる石ころみたいになって


若い頃のボブ・ディランは、色白で唇の紅い、いかにも女性にもてそうないい男だった。
彼は、1941年生まれ。 ぼくよりもちょうど10歳年長だと知った。
このインタビュー当時の、今の彼の顔も、なかなかいいのではあるが・・・。

〝いい顔〟といえば、インタビューを受ける今のジョーン・バエズもなかなか魅力的。
若い頃のロング・ヘアーとはうって変わって、ショートカットで髪に白いものも混じるが、いい顔なのだ。
ちょっと、加藤登紀子を思い起こさせる。
彼女が語る、若い頃のボブ・ディランとの思いで話は、なかなかよかった。
二人の絆の深さを感じさせる。

ボブ・ディランの元恋人(たぶん、2枚目のアルバムのジャケットに写っている女性だと思う)のインタビューも、よかった。
ボブ・ディランは強い孤独を感じさせる男だが、こういう理解者(それも女性)に恵まれていたんだなぁ、と思うと、ちょっぴり嬉しかった。

まだまだ書きたいことはあるので、いずれ続きを・・・。


※ちなみに、上にあげたサイトの日本語訳詞は、なかなかいい。
 「風に吹かれて」 (Blowin' In The Wind) なんか、びっくりするほど。
 → http://orad.dent.kyushu-u.ac.jp/dylan/jp/blowwind.html

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コメント

彼は結局詩人だった・・詩を読むとやっぱりそう思います。自伝だけでなく、他人の書いた伝記もあるようですね。読んでみたくなりました。12月2日の再放送、必ず全部見ます。

投稿: 玄柊 | 2005年11月26日 (土) 08時54分

この映像の冒頭、Like A Rolling Stone の一節。
 どんな気分だい?
 どんな気分だい?
 住む家もなく
 相手にされず生きるのは
という中川五郎さんの訳詞(字幕)が、いちばんいいと思います。

ボブ・ディランは詩人だと、ぼくも思います。
映像には、ラングストン・ヒューズという、ディランと親しい詩人も登場していました。

投稿: やまおじさん | 2005年11月26日 (土) 10時07分

ヒューズは「ジャズの本」という著作のある詩人ですね。黒人への差別にも敏感だったようです。日本人では木島始が彼をよく紹介していました。

投稿: 玄柊 | 2005年11月26日 (土) 18時48分

映像には、ラングストン・ヒューズという、ディランと親しい詩人も登場していました。
 ↓
ラングストン・ヒューズではなく、アレン・ギンズバーグでした。
(ビート・ジェネレーションの中核的存在として、多大な影響力をふるってきた詩人)
ぼくの思い違い。訂正します。

投稿: やまおじさん | 2005年11月26日 (土) 19時53分

キングズバーグの方が、ディランとは気が合うかも知れません。「路上」の作者ケラワックとも友人でしたね。ビート・ゼネレーションと呼ばれた詩人達、やはりディランは詩人としての気質があったんでしょう。

投稿: 玄柊 | 2005年11月26日 (土) 20時02分

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