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2005年12月11日 (日)

【雑】さらばじゃ

長いあいだ連れ添っていたパソコンに、今日、別れをつげた。

deskpower1998年春のモデル。
まだWINDOWS98が発売される前で、WINDOWS95マシーンだった。
CPUがAMD-K6、クロックはなんと233MHzという、今では信じられないスペックだった。メインメモリ32MB、HD容量3.2GB。
このパソコンとは、約7年間のおつきあい。
その間、WINDOWS98、98SecondEditionとバージョンアップしたり、メモリを増設したり、外付ハードディスクやMOドライブを付けたりした。
ハードディスクが夏の暑い盛りにクラッシュしたこともあり、いろいろ苦労した。
ぼくも苦労したが、このパソコンも、たいへんだったんだろうなぁ、よくがんばってくれたものだ。

今日、ディスクの中身をきれいに消し、汚れを落としてあげて、中古ショップに持っていった。

Deskpower1Deskpower2 リサイクル法ができてから、こういうものは粗大ごみに出せなくなった。
メーカーに引き取ってもらうのだそうだ。 しかも、これだけ古いと、有料だという。
それならば、ということで、HARD OFFという買取店へ持っていくことにしたのだ。 周辺機器(外付HDとMO)、SCSIケーブル類やメモリなどもいっしょに持っていったところ、予想に反して値段がついた。
といっても、中古CDが1枚か2枚買える程度の金額。
それでも、メーカーに連絡して有料で引き取ってもらうよりはいい。
誰か使ってくれる人がいるとは思えないが、中古ショップのジャンク品コーナーにでも展示されて、余生を送ってくれるとうれしい。

アイヌの人たちなら、こういう道具類・器具類についても、捨てる前には供養の儀式をするという。
「器物送り」という意味の、チョイペプイワッテ(チョイペプ=器・食器、イワク=帰る)という言葉があるそうだ。(萱野茂さんの『アイヌ歳時記』による)
道具類にも魂が宿っているから、古くなって使えなくなったら、ていねいに神の国へ帰すのだという。

ぼくも何か供養をしたい気分だったが、まだ捨てるわけではないので、心の中で「ありがとう、さらばじゃ」とつぶやいたのである。

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