【雑】機内誌
飛行機の中にある「機内誌」というのが好きで、よくもらってくる。
ご自由にお持ち帰りください、と書いてあるので無断拝借ではない。
これが、なかなか凝ったもので、いつも感心している。
左は、旧JAS(現在はJALグループ)の「Arcas」2003年1月号。
右は、JALの「SKYWARD」2006年1月号。
まんなかは、機内誌ではなく、JR北海道の車内誌。
こうして見比べると、さすがにJALのものは分厚く、いかにもお金がかかっているように見える。ぼくは、JAS(古くは東亜国内航空なんて名前だったなぁ)の機内誌が好きだった。
なぜかというと、北海道の特集が充実していたからだ。JAS 「Arcas(アルカス)」 2003年1月号。
特集 北国への旅 冬の北海道紀行
五木寛之が語る 「旅と北海道の魅力」
安部譲二の サフォークランド体験 羊をめぐる「士別の旅」
など、なかなか力の入った記事だ。
今回、年末に乗った便にあったJALの機内誌は、ひと月使われたせいかボロボロだったので、もらってこなかった。
1月号は、さすがにまだ新しい。
ぼくのように、ありがたく頂戴してくる人は少ないのかなぁ。
この機内誌には、世界地図と日本地図の航空路線図もあって、それを見るのも好きだ。
古いものが他にも何冊かあったはずだが、引越しのときに捨ててしまったのか、探しても見つからない。もったいないことをしたものだ。
ちなみに、JALの「SKYWARD」(国内版)は、購読すると一冊520円。
内容からすれば、ずいぶん安い雑誌だと思う。
これだけの雑誌を作るのは、たいへんなことだと思う。カラー写真満載だし、記事もたいへんな取材をしているだろうに。
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コメント
一時期、機内誌にハマってた時があって、
日本アジア航空の「アジアエコー」を10年分くらいほぼ全冊揃えたこともありました。
(毎月、JALPLAZAにもらいにいくの)
さすがに置き場所に困るようになり、興味のない号は捨てましたが
それでも20冊くらいは手元に残ってます。
自分の中で「良い機内誌」の基準は広告が少ないことかなあ。
最近はそうでもないけどJALの機内誌、ページの半分が広告だったこともあったので、JALの機内誌は読み捨ててました。
アジア航空は台湾のみの運航なので内容が濃かったですね。
大手だと全世界的なレポートが多いので広く浅く、な感じです。
そういう意味ではトランスオーシャン航空のコーラルウェイも面白いですね。
投稿: こまっちゃん | 2006年1月 4日 (水) 21時54分
>こまっちゃん
コメント、ありがとさんです。
そうかぁ、飛行機に乗らなくても、もらえるものなんだ。
国際線の機内誌も、おもしろそうですね。
まだ乗ったことがないけど 。
投稿: やまおじさん | 2006年1月 4日 (水) 22時21分
すんません、説明不足でした。
JALの機内誌はJALPLAZAで「販売」しています。
(立ち読みは可)
アジアエコーは無料だけど。
投稿: こまっちゃん | 2006年1月 4日 (水) 23時51分
いえいえ、ドンマイです>こまっちゃん。
ぼくも早とちりしていて。
「ご搭乗のお客様はご自由に・・・」と書いてありますもんね。
それにしても、飛行機の運賃設定というのが謎です。
今回、割引運賃の便の席がとれなくて、往路は最高価格!でした(泣)。
投稿: やまおじさん | 2006年1月 5日 (木) 21時27分