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2006年2月 5日 (日)

【楽】うたさー

日曜昼のFMラジオ番組「日曜喫茶室」(NHK-FM)をよく聴く。
きょうのゲストは、夏川りみ。

同時進行で書いているのだが、沖縄(琉球)には「うたしゃ」ということばがあるという。
ネットで調べてみると
 唄(歌)者(うたさー)
 歌三線(うたさんしん)を心得た者。
 現在は、名人の意味で使われることがあるが、
 かつては舞踊家らに対し低くみる時の言葉でもあった。
とあった。

歌手と呼ばれるより、うたしゃ(うたさー)と呼ばれる方がうれしい、と夏川りみが言っている。
沖縄民謡(音楽・芸能)の裾野のひろさを感じさせる言葉。
いい響きだ。

もうひとつ、「ぬちぐすい」という言葉もある。
「命の薬」というほどの意味だ。
これも響きが好きだ。

じつは、ぼくがじぶんのサイト「晴れときどき曇りのち温泉」を作るとき、サイトの名前を「ぬちぐすい」としたかった。その頃、沖縄の歌にはまっていたピークだったということもある。
あいにく、すでにそういう名前のサイトがあったことから、やめにした。

夏川りみは、わりと好きである。
「わりと」という限定の理由には、いろいろあって、ここには書かない。
元ちとせ、古謝美佐子、我如古より子、おおたか静流、RIKKI、・・・数えあげるときりがないほど、好きな女性歌手がいる。
男性では、登川誠仁、大工哲弘、新良幸人、大島保克、安里勇、平安隆、ビギン、等々。
もっとたくさんの名手がいるはずだ。
民謡の世界、あたらしい音楽の世界、ジャンルをとわず「うたさー」の宝庫が沖縄だ。

okinawa_musicnuchigusui 『沖縄音楽ディスクガイド』
 TOKYO FM出版 2003年

『Okinawan Slow Music ぬちぐすい』
 UNIVERSAL 2003年

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コメント

やはり趣向が似ていますね。
上記の歌手の方の中では
古謝さん、おおたかさん、RIKKIさん、平安さんあたりが興味ありますね。

夏川さんと大工さんはちょっと苦手かな?

投稿: こまっちゃん | 2006年2月 5日 (日) 20時46分

こまっちゃん>
さっそくのコメント、ありがとさんです。
夏川りみさんは、うまいし才能もあると思いますが、ちょっと・・・(笑)。
大工さん、ぼくは好きですね。
高田渡さんの「貘(山之口貘をうたう)」というCDで、いいなと思いました。
このアルバム、ほかにも佐渡山豊、石垣勝治、ふちがみとふなと、嘉手苅林次、など味のある人が共演していて聴きごたえありです。

投稿: いっちゃん | 2006年2月 5日 (日) 21時02分

大工さん、CD聴くと悪くはないのですが、ライブで見ると
なんかメリハリがないというか、真面目すぎるというか、全然面白くなったです。
渕上さんはあのパワフルな歌い方が大好きで、昨年の夏にライブの打ち上げに参加できた時に色々お話できました。

投稿: | 2006年2月 5日 (日) 23時12分

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