【遊】武蔵国分寺、府中郷土の森
JRの駅に置いてあった「多摩・武蔵野ウォーク」というパンフレット。
これがきょうのコースのヒント。 ただし、ウォーキングではなく、車でまわった。
都立武蔵国分寺公園 ~ お鷹の道 ~ 武蔵国分寺 (散歩)
~ (車で移動) ~ 府中郷土の森博物館 (散歩)
身近にこんな面白いところがあったとは、うかつだった。
武蔵国分寺公園は、JR中央線国分寺駅と西国分寺駅の間、中央線の南にある。
広々とした芝生があり、樹木も多い。 人も少なくていいところだった。公園から南へ、国分寺というお寺へ続く「お鷹の道」という遊歩道がある。 江戸時代、尾張徳川家の御鷹場だったことの由来する。
途中に「真姿の池湧水群」という湧き水があった。
環境庁の名水百選に選ばれているという。
すこし歩けば、武蔵国分寺である。
「国分寺」の地名になった武蔵国分寺という歴史のあるお寺の跡。
http://www.musashikokubunji.jp/その昔、諸国に「国分寺」が建立され、この地にも広大な寺町がひろがっていたらしいが、元弘三年(1333) の新田義貞の元弘の変の戦乱で焼けてしまったという。
いま建っているのは、本堂(左)と薬師堂(右)などのわずかな建物。
日本史にくわしくないのだが、この近くを通る鎌倉街道を新田軍が鎌倉目指して進軍したのだという。
このお寺の境内には、万葉植物園というのもあった。
万葉集にうたわれた植物を可能な限り集めた庭園だが、季節がら葉が落ちているものがほとんどだった。
新緑の頃にまた訪ねてみたい。
府中郷土の森博物館
府中市の南端、東京競馬場(府中競馬場)の西にある。
すぐ南は多摩川だ。
博物館だけでなく、広い敷地に古い建物が復元展示されていて面白かった。
入園料200円というのもうれしい。まいまいず井戸という古井戸の跡(復元)が面白かった。
「まいまい」とは、蝸牛(かたつむり)。
この井戸までぐるぐる渦を巻くような道を下りていく。井戸はちょうど蟻地獄の底のような場所にある。
古い雛人形が、一軒の建物に展示されていた。
雛まつりも近いなぁ。
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