【山】空から見た北海道の山
飛行機に乗るときは窓際の席にすわって下界を見るのが好きだ。
晴れていれば山が見えたりして、あれはどこの山かな、なんて思いながら眺めている。
2年前の春の連休、旭川空港を飛びたった飛行機の窓から見えた山。
旭川空港は、東神楽町の高台にあって見晴らしがいい。
離着陸する飛行機は、空港の上空で大きく旋回するので、晴れていれば大雪、十勝連峰がよく見える。
ただし、旋回しているためにどんどん景色が変化するから、山座同定はむずかしい。
とにかく夢中でシャッターを切っていたので、できあがった写真から判断するしかない。
左の写真は、大雪連峰ではないかと思う。
右端が旭岳、左に続く稜線は、比布岳から永山岳、愛山渓温泉へと続く山々のように思うが、どうだろうか。
右の写真は、十勝連峰だろうか。
ほぼ中央に見える、いちばん高いピークが十勝岳だとすると、右端は富良野岳、前富良野岳あたりか。
十勝岳から左に、美瑛岳、美瑛富士と続き、写真の左端がオプタテシケ(写真では全容が見えないが)。
こんなふうに考えているが、どなたか詳しい方がいらしたら教えていただきたい。
飛行機の窓から見た山なみで、これまで最高だったのは、羽田から伊丹へ向かう早朝便から見えた南アルプス連峰だ。
冬か早春の、雲ひとつない快晴の日だった。
たまたま進行方向右側の窓際の席だったのがラッキーだった。
まるで模型を見るように、ひとつひとつの山がくっきりと見えた。
南アルプスの南部は詳しくないので自信がなかったが、塩見岳から北は土地勘があるので、山座同定しながら心ゆくまで眺望を楽しんでいた。
御岳、中央アルプス、八ヶ岳、北アルプスなども見えていたと思う。
出張で乗った飛行機だったし、まさかそんなことがあると思わないから、カメラを持っていなかった。
惜しいことをしたものである。
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コメント
大雪山系の山の名は、普段の目線とは違いますが正確に言い当てていると思います。
投稿: 玄柊 | 2006年3月11日 (土) 20時10分
>玄柊さん
ありがとうございます。
かなり自信があったのですが、やっぱり地元の方の同意をいただけるとうれしいですね。
投稿: やまおじさん | 2006年3月11日 (土) 20時24分