【歩】ムラサキハナナ
どうも、ぼくは思いこみが強いようだ。
植物の名前にしても、まちがって覚えているものが多い。
ムラサキハナナ (紫花菜)
別名 ハナダイコン、ショカツサイなど
アブラナ科オオアラセイトウ属
ぼくは、これをスミレの仲間だと、ずっと思っていた。
オオタチツボスミレとかなんとか、いいかげんなことを、このブログにも書いたことがある。
線路ぎわや土手などに、群落を作っている、背丈の高い草である。
この花の名前を、今日、図鑑で知った。
たしかに、スミレとちがって花弁が4枚だし(スミレの仲間は5弁)、葉の形もスミレらしくない。 なによりも、背丈が異常に高いのだ。
なんだかスミレとはちがうなぁ・・・と思いながら、今日まで確かめることもなかった。ハナニラ (花韮)
別名 セイヨウアマナ
ユリ科(ヒガンバナ科)ハナニラ属
これは、きのうのブログに「アマナ」と書いてしまったもの。
大きくはずれてはいないが、アマナはもっと花弁が細い。
近所の方に「ハナニラ」と教わったのに、聞いたことのない名前だったので、以前から知っていたアマナにしてしまっていた。
このハナニラは、花弁がだんだん紫色に変わるらしい。
あちこちで見かける、可憐な花である。トチノキ (栃木、橡木)
これも、近所の方に教わった。
この団地に越してきたころは枯葉だったので、その葉の形からホオノキ(朴の木)ではないかと、やはりブログにも書いたことがある。
ここまで葉の形がわかってくると、やはりトチノキだとわかった。
いやはや、植物をしっかり観察するのも難しい。
ここまでが、ぼくの誤解。
下の写真は、名前を知っていたものと、最近知ったもの。シャガ (射干)
アヤメ科アヤメ属
ハナズオウ (花蘇芳、花蘇方、蘇方花)
この木は、ずっと気になっていたのだが、花がたくさん付きだして、ようやく図鑑で名前を知ることができた。
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コメント
私も植物の名を覚えるのは苦手です。それにしてもすごい花の量ですね。覚え切れません。
投稿: 玄柊 | 2006年4月25日 (火) 15時28分
こんどの住まい、まわりに緑と花が多いのに驚きました。
ときどき近所を散歩したいと思っています。
東京でも季節のうつろいが身近に感じられる場所で暮らすのは嬉しいことです。
投稿: やまおじさん | 2006年4月26日 (水) 22時26分