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2006年6月11日 (日)

【読】新聞書評欄

新聞を読まなくなって久しい。
ひとつには、時間がないということもあるが、新聞に目をとおすのも「習慣」だと思う。
この習慣が、いつ頃からかなくなったのである。
生きていくうえで、とくに不便も感じないので、新聞を読まなくてもいいのだ、と、開き直っている。

ところで、今日、久しぶりに朝日新聞の書評欄を見ていたら、「老いの底力」と題して、吉本さんの『老いの超え方』が紹介されていた。
その記事に、鶴見和子さんの対談の本も紹介されていて、興味をひかれた。

Beijukaidan_1金子兜太・鶴見和子 著
『米寿快談』 藤原書店 2006/5/30出版
藤原書店
http://www.fujiwara-shoten.co.jp/index_2.html

鶴見さんは、1918年(大正7)6月10日のお生まれだから、今年、米寿をむかえられた。
藤原書店のこの本の紹介記事には、つぎのように書かれている。
<反骨をつらぬいてきた俳句の巨星、金子兜太と、脳出血で斃れてのち短歌で思想を切り拓いてきた国際的社会学者、鶴見和子。米寿を目前に初めて出会った二人が旧知のごとく語らい、定型詩の世界に自由闊達に遊ぶなかで、いつしか生きることの色艶がにじみだす円熟の対話。>

ぼくは、鶴見さんの書かれた 『南方熊楠』(講談社学術文庫) で、いっきにファンになった。
→「晴れときどき曇りのち温泉」 この一冊
http://yamaoji.hp.infoseek.co.jp/books.html

鶴見和子さんは、鶴見祐輔を父に、鶴見俊輔を弟にもち、さらに、母親は後藤新平の娘という、いわばサラブレッドの家系。 そんなことはご本人のお仕事に関係ないのだが、立派な仕事をされた方である。
柳田國男の研究から南方熊楠へ関心を向け、熊楠の仕事を丹念に分析、再評価された。
そんなところが、ぼくが鶴見和子さんにひかれる一因なのかもしれない。

この、鶴見さんと金子兜太さんという俳人(ぼくの知らなかった方だが)の対談、いつか読んでみたいと思う。

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コメント

吉本隆明の書評、見逃しました。僕も最近は新聞は流し読みです。金子兜太はかなり著名な俳人で、NHkで講座を持ったり、本もたくさんあります。ただし、私は彼のファンではありません。

投稿: 玄柊 | 2006年6月13日 (火) 21時10分

>玄柊さん
ぼくは詩歌の世界にうといので、よくわかりませんが・・・。
今日も、図書館で詩集でも借りようと思いつつ、やめました(^_^;)

投稿: やまおじさん | 2006年6月13日 (火) 21時40分

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