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2006年9月18日 (月)

【遊】きょうの収穫?(とちの実)

強い雨風で、近くのトチの木(栃、橡などと書く)の実が落ちたようだ。

P9180005一年前、ここに引っ越してきた10月には枯葉になっていたが、季節が一ヶ月早いので葉が色づきはじめたばかり。
駐車場にむかって歩いていて、この木の横を通った時、家人が二つ三つ拾ってきた。
「たくさん落ちていたわよ」 というので、欲深いぼくはビニール袋を持って拾いにいった。
あっという間にビニール袋いっぱい。

下の写真が今日の収穫。 バケツに入れてざっと洗う。
外皮が割れると、栗の実をこぶりにしたような種が出てくる。
P9180002P9180023こうしてみると、ゆでて食べればおいしそうだが・・・。 じつは、たいへんらしいということがわかった。
とち餅を食べたことがあるが、作り方までは知らなかった。
ネット検索で、とても親切丁寧なサイトをみつけた。
トチ団子作り
http://www.swu.ac.jp/~reiko/totidango.html
「アク抜きへのあくなき挑戦」 とあるように、とにかくアクがすごいらしい。

上のサイトで紹介されている調理法を見ると・・・
一晩、水に浸す → 熱湯でゆでる(約1時間)
 この間、異臭にたいする苦情続出 ・・・うわっ!
→ 皮をむく(栗の皮をむく要領) → 水にさらす(3週間!
→ 1時間ゆでる → 熱いトチを冷たい灰汁に合わせる(この状態で3~4日置く)
 ここまでが、いわば下ごしらえである。
→ トチを蒸して、つぶす → もち米といっしょに搗く

・・・あきらめました。
昔の人は、こんな手間ひまかけて、野山の秋の幸を食べていたんだなぁ。
(今でも田舎に行けば、とち餅が売られているけれど、こういうことを知ると「とち餅」に対する見方も変わるな)

トチ餅を作ろう(体験イベント) なんてのも、ネット検索でみつけた。 
http://www.eco-tour.jp/view.php/J0608110003

P9180012P9180008



※ 追記
Wikipediaにも、これを裏づける記事があった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ 「トチノキ」で検索
木材として家具などの材料となるほか、種子は栃の実として渋抜きして食用になる。
渋抜きは同様に渋抜きして食用になるコナラやミズナラなどの果実(ドングリ)よりも高度な技術が必要で手間がかかるが、かつては米がほとんど取れない山村ではヒエやドングリと共に主食の大きな一角を成し、常食しない地域でも飢饉の際の食料として重宝された。
<Wikipediaより>

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コメント

とちを食べるのは大変なんですね。知りませんでした!こちらは落葉キノコと山葡萄の出る季節です。昨日は午後、半日かけて近郊の林道めぐりをして取りました。夕飯には自分たちで取ったキノコを食べる・・すばらしい夕食でした。

投稿: 玄柊 | 2006年9月19日 (火) 06時57分

>玄柊さん
そろそろキノコの季節なんですね。
木の実を食べるのは、思ったよりたいへんそうです。
北海道の先住民族=アイヌの人たちも、長い年月をかけて工夫を重ねていったのでしょう。

投稿: やまおじさん | 2006年9月19日 (火) 20時49分

神代植物公園に写真撮影に通っていた頃に
トチの実を拾って帰った事がありました。
石鹸代わりになるとの事でしたが...
効果はそれなり?
食べるのは大変そうですね。

投稿: 黒豹の保安官 | 2006年9月22日 (金) 09時14分

>黒豹の保安官さん
そうですか、石鹸代わりに・・・。
聞いたことがあるような気もします。
試してみようかなぁ。

投稿: やまおじさん | 2006年9月22日 (金) 21時15分

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