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2006年11月19日 (日)

【読】弾左衛門、その後 (続)

塩見鮮一郎さんの本を、図書館から借りたり、本屋で買ったりして集まった。
これから少しずつ読んでいくのだが、とりあえず紹介しておこう。
塩見さんの肩書きは 「文筆家」 ということになっているが、小説も書き、評論も書いている方。
Kokoro6_31938年、岡山市生まれというから、1932年生れの五木寛之さんよりも少し年下ということになる。 こういう優れた仕事をしている人がいることを知ったのも、五木さんの著作のおかげである。
五木寛之 『日本人のこころ 6』 講談社 2002.7
五木さんと塩見さんとの対談が載っている。

Shiomi_kuruma1_1Shiomi_kuruma2Shiomi_kuruma3塩見鮮一郎
『車善七』 三部作
 (巻の一、二、三)
 講談社 2004年
巻の三の帯には、永六輔さんの次のような推薦文があり、永さんらしい柔軟な視線が感じられる。
<江戸を日のあたらぬところで支え、穢多と称され、非人と呼ばれた人たちがあったという。 浅草は浅草寺をはさんで対立したそうだが何があったのだろう。 車善七という名前は日本の芸能に興味を持ったとたん目にするけれども、いったいどんな人だったのだろう。 僕がこの『車善七』三冊を、無理にも時間を作って読まないと浅草育ちとは言えなくなると思う。>
たしかに大部である。 A5版ハードカバー。 三冊で合計1650ページ。

Danzaemon_to_sonojidaiDanzaemon_seido塩見鮮一郎 『弾左衛門とその時代』
 ― 賤民文化のドラマツルギー ―
 批評社 1991.8
塩見鮮一郎・中尾健次・藤沢靖介・松浦利貞・三橋修・松岡満雄
 『弾左衛門制度と賤民文化』
 批評社 1992.10
この二冊は図書館から借りてきた。

GoumuneHiningashira_kurumaBurakushi_1塩見鮮一郎 『乞胸』
  ― ごうむね 江戸の辻芸人 ―
 河出書房新社 2006.7
<被差別民となった江戸の武士たち 「ごうむね」とは、江戸初期、戦乱がおさまって天下が平定されるとともに、余剰人員となって失職した武士たちが、同じ境遇の長嶋磯右衛門のもとに集められ、乞食に身を落として大道芸をなりわいとした身分の者をさす。 浅草弾左衛門、車善七の支配を受けた彼らの生態を、豊富な図版とともにまざまざと滑車する。> (帯から)

塩見鮮一郎 『江戸の非人頭 車善七』
 三一書房(新書) 1997.11
塩見鮮一郎 『脱イデオロギーの部落史』
 ― 呪縛が解けて歴史が見える・・・ ― 人間出版 2005.12

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コメント

弾左衛門は、不思議な職分ですね。
iinaも、『胡蝶の夢』で興味を抱きました。
たまたま、浅草に勤めていますから、貴重な書物も図書館で手にすることができます。
やまおじさんもそのひとりですね。

投稿: iina | 2007年3月27日 (火) 14時32分

>iinaさん
コメント、ありがとうございます。
もともと五木寛之さんの本で塩見鮮一郎さんの小説知り、それいらい、いろんな本を読んだり調べたりしました。
いまは少し中断していますが、この関係への興味・関心はうすれていません。
iinaさんのサイトも興味深い内容です。時間をかけて拝見します。

投稿: やまおじさん | 2007年3月27日 (火) 22時59分

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