【読】ばかぼん、その他
吉野敬介さんの本(『やっぱりおまえはバカじゃない』 小学館文庫)を読んでいる。
なかなか痛快でおもしろい。
続編もBOOK OFFで入手。
こちらは300円。 印税に貢献しなくて著者には悪いけど。
吉野敬介 『よく聞け! おまえはバカじゃない』
(小学館文庫 2006.12.1発行)
まだ出たばかりの本だな。
著者は高校卒業後、中古車屋で働いていたが、同棲していた女性から「大学くらい行ってもらいたいな」と言われたことがきっかけで、一念発起、入試の四ヶ月前から受験勉強を自力で開始。 立教、明治、法政に合格したが、古文をやりたくて国学院大学に入ったという。
大学卒業後、代々木ゼミの講師採用試験を受けて予備校の講師に。
ぼくは、大学受験を途中で放棄したのだが、大学受験ってたいへんなんだな、と思う。
なんとなく大学に入りたいと思いながら、努力するのはいやだ、というような軟弱な受験生に読ませたい本だ。
まあ、大学なんて行かなくても屁でもないのだけれど、行きたいならそれなりに努力しなさいね、ということだ。
もう一冊、きのう紹介した本もみつけた(こちらは新刊書店で)。
西岡常一/小川三夫/塩野米松 著
『木のいのち 木のこころ <天・地・人>』
(新潮文庫 2005.8.1発行)
新潮OH!文庫の三分冊を一冊にまとめたもの。
分厚い(562ページ)が、読むのがたのしみな本だ。
いつ読むかわからないけど、品切れになるのもしゃくだから購入。
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コメント
文庫三冊をまとめたという本、僕も手に入れます。
投稿: 玄柊 | 2007年1月26日 (金) 07時30分
>玄柊さん
この本(『木のいのち 木のこころ』)は、玄柊さん向きの本だと思います。
ぜひ、書店で手にとってみてください。
ぼくも、読んでみようと思っています。
投稿: やまおじさん | 2007年1月26日 (金) 22時12分