【楽】茜
山崎ハコのアルバム 『茜』 (あかね) を聴いている。
1981年4月にレコード発売され、その後CDでの再発売はない。
MDにダビングしてあるものをひさしぶりに聴いてみて、いいなぁと思う。収録曲
夕陽のふるさと/ごめんしてね/小さな星の中で/やすらいで/繰り言
何度めかのグッバイ/命隠すな/母のような子守唄/さらば良き時代/夢のおろろん (全10曲)
キャニオン・レコード C28A0156
「母のような子守唄」 の、坂田明のアルト・サックスがとてもいい。
「ごめんしてね」「夢のおろろん」は、ハコさんらしく九州のお国言葉が多用され、素朴な味わいをだしている。
拙作のWEBサイト 「晴れときどき曇りのち温泉」
「資料蔵」 の 「山崎ハコ・ディスコグラフィー」 もご覧ください。
http://yamaoji.hp.infoseek.co.jp/k_hako_disc.html
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コメント
CDの発売のないものもあるんですね。CDを聞いていて、声に魅力ある人だなと思いました。人によっては、歌詞だったり、節回しだったりしますね。メジヤーから、少しはずれたところがまたいいんでしょう。
投稿: 玄柊 | 2007年3月 6日 (火) 08時27分
彼女がデビューして1年ぐらいたった頃、
札幌厚生年金会館でのワンマンライブに行きましたよ。
あの大きなホールのステージに小さな身体で熱唱してくれたの覚えてます。
あの時はほぼ満杯状態の2000人を超える客の入り。
当時は本当にすごかったですよね。
後に聞いた話では売れていた頃のギャラの大半は所属事務所が搾取していたようですね。
生活費と称してお給料しか貰ってなかったみたいです。
その後更にはマネージャーに数千万のお金を持ち逃げされたりで災難が続いたようです。
彼女にとってはひょっとしたら今が一番いいのかも。
高田渡さんが元気な頃こんな事よく言ってたようです。
『何かあったら今度ハコを使ってあげて』って。
今年また彼女の歌声を生で聞いてみたいもんです。
投稿: まえちゃん | 2007年3月 6日 (火) 12時34分
>玄柊さん
デビュー後数年のあいだのキャニオン時代のLPでCDになっていないものが10枚以上あるはずです。最近のアルバムもいいですよ。
>まえちゃん
そうですか。デビュー直後のライブへいらしていたのですか。
ぼくも同じ頃からレコードを聴きはじめ、その後は新宿の厚生年金ホール、LOFTなどのライブハウス、横浜のホールへと足を運びました。
事務所がらみの苦労話は語り草になっていますが、高田渡さんや渡辺えり子さんのような人たち、そして熱心なファンに支えられて、みごとに復活しました。
なによりも「歌いたいの」「歌っていれば幸せ」という彼女の情熱に頭がさがります。
結婚後は、ほんとうに幸せそうですし、歌に余裕ができたと、ぼくは思います。
投稿: やまおじさん | 2007年3月 6日 (火) 20時20分