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2007年3月 2日 (金)

【読】香月泰男

きのうから読みはじめたのが、これ。
Kazuki1Kazuki2『シベリア鎮魂歌――香月泰男の世界』
 立花 隆 (文藝春秋社 2004.8)
カバーに使われているのが、香月泰男さんの絵だ。
「日の出」(左)
「月の出」(右)
1974年、62歳で亡くなった年の作品。

立花隆さんが言うように、香月さんの絵は写真ではなく実物を見ないと伝わってこないものがある。 それを、立花さんは 「三次元性」 と呼び、さらに、「三次元視角情報体とだけするのではとらえきれない、別次元の情報体」 であるところに香月さんの絵の特徴があるという。

山口県立美術館に、「シベリア・シリーズ」 の全57作品が所蔵されている。
 山口県立美術館 http://www.pref.yamaguchi.jp/kenbi/
機会があれば、もう一度この目で見たいと願う。 

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コメント

『私のシベリヤ』(文芸春秋)が口述筆記で立花隆がまとめたものというのをこれで知りました ずっと香月の書いたものとおもっていました
福島慶子編『香月泰男のおもちゃ筐』(求龍堂)は必見(2003年の新潮社版が図書館にあります)

香月泰男美術館
http://www.city.nagato.yamaguchi.jp/~kazukiyasuo/

投稿: uji-t父 | 2007年3月 3日 (土) 07時01分

>uji-t父さん
いつも、いろんなことを教えてくれてありがとう。「シベリヤ画集」(1971年新潮社)も予約してあるので、いっしょに借りてきます。

投稿: やまおじさん | 2007年3月 3日 (土) 08時56分

絵は殆どの場合、写真では実物の色もタッチも伝えられないと思います。写真の限界はそこにあります。何度も、実物を見てその違いに驚きました。
但し、土門拳による仏像写真は実物を越えていることがあります。
カバーの日と月の絵、実物を見たいですね。

投稿: 玄柊 | 2007年3月 3日 (土) 09時44分

>玄柊さん
なかなか実物を見ることは難しいのですが、できるだけ足を運びたいと思います。
さすがに山口県は遠いです。
土門拳の写真は、それじたいが表現ですので違うのでしょうね。

投稿: やまおじさん | 2007年3月 3日 (土) 14時35分

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