【遊】今日のおでかけ(殿ヶ谷戸庭園)
おもいたって、国分寺駅近くにある「殿ヶ谷戸庭園」にいってみた。
きのうの新聞と今日のラジオで、カタクリの宣伝をさかんにしていたのに誘われて。
都指定 名勝 殿ヶ谷戸庭園 (とのがやとていえん)
東京都国分寺市南町二丁目16番地
開園年月日/昭和54年4月1日
面積/21,123.59㎡
開園時間/9:00~17:00
入園料/一般・中学生 150円
大正2年から同4年にかけて、後の満鉄の副総裁江口定條氏が別邸として設け、赤坂の庭師「仙石」の手によって造られた。 昭和4年に、三菱財閥の岩崎彦弥太氏に買い取られたのち、津田鑿の設計により、本館、茶室(紅葉亭)などを追加整備し、和洋折衷の回遊式林泉庭園が完成。 昭和49年に都が買収するまで、岩崎氏の別邸として利用されていた。 (庭園のパンフレットから)
きょうは、茶室(紅葉亭)で10時から弦楽四重奏の無料演奏会をやっていた。この庭園は、国分寺崖線と呼ばれる地形(段丘崖)をうまく利用して、狭いながらも変化にとんだ遊歩道が巡らされていた。
季節がはやいせいか、草花はあまり見られなかったが、お目当てのカタクりが咲いていたし、トサミズキ、ヒュウガミズキもあちこちに見られた。 モモ、レンギョウ、カンヒザクラ、ニワザクラも咲いていた。
身近なところに、こんないい庭園があったのだった。
季節の折々、また入ってみようと思う。
カタクリの群落(植えたものらしい)は、株数がそれほど多くなく、まばらだったが開きはじめていた。 ひさしぶりに可憐な姿を見ることができて満足した。 案内板によると、まだ三分咲きとのこと。
入ったときはまだ開ききっていなかったが、園内をまわってしばらくたってから行くと、花弁がそりかえっていてカタクリらしい姿だった。
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コメント
今日となりにいた方ですね。
殿ヶ谷戸庭園、紅葉の時期に是非いってみてください。
http://blog.so-net.ne.jp/aoken/2006-12-10-1
投稿: たまっこ | 2007年3月21日 (水) 20時30分
>たまっこさん
コメント、ありがとうございます。
そちらのブログ、拝見しました。
私よりもしっかりとした写真。
「今日となりに・・」
茶室のコンサートか、カタクリ撮影現場でしょうか。
なにやら不思議なご縁ですね。
紅葉の時期もみごとでしょうね。また訪ねてみます。
投稿: やまおじさん | 2007年3月21日 (水) 20時40分