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2007年4月25日 (水)

【楽】上々颱風とブンガク

このブログにコメントをよせてくださっている玄柊(げんしゅう)さんのブログに、アメリカの女流詩人 メイ・サートンの著作 『夢見つつ深く植えよ』 が紹介されていた。
http://sky.ap.teacup.com/library/21.html

4622045974『夢見つつ深く植えよ』
 PLANT DREAMING DEEP
サートン,メイ【著】〈Sarton,May〉 武田尚子【訳】
みすず書房 (1996-02-13出版)
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4622045974.html
ぼくのまったく知らない詩人だが、ふと思いだしたのは上々颱風のアルバムに収録されている、西川郷子さん作詞作曲の 「夢みつつ高く翔ばせ」 という歌だった。
(アルバム「Shang Shang A Go Go!」収録)
もし、さとちゃんが、この本のタイトルから曲名を思いついたのだとしたら、すばらしい。

Shangshang_a_gogo_1ずっと前に、上々颱風ファン仲間のML(メーリングリスト)で話題になったのだが、上々颱風の歌の曲名には、文学臭がただよっている。
ほとんどの曲が紅龍(リーダー)の作であるから、この文学臭は紅龍氏の趣味からきているのかもしれない、などと妄想をたくましくしたり・・・。

初期アルバムから順に、いくつか曲名の実例をあげてみよう。

「海の道」 ― 柳田國男「海上の道」 ―
「菜の花畑でつかまえて」 ― サリンジャー「ライ麦畑でつかまえて」 ―
「美は乱調にあり」 ― 瀬戸内晴美「美は乱調にあり」 ―
「八十日間亜州一周」 ― ヴェルヌ「八十日間世界一周」 ―
「夜の河を渡れ」 ― 梁石日(ヤン・ソギル)「夜の河を渡れ」 ―
「ものみな歌に始まる」 ― 花田清輝「ものみな歌でおわる」 ―

Shangshang9Hanada_kiyoteru花田清輝は、五木寛之さんが若い頃に大きな影響をうけた人だという。
(五木さんじしんが書いている)
「ものみな歌でおわる」は、上々颱風の歌の内容とはまったく関係のない戯曲らしい。

来月は、いよいよ世田谷パブリックシアターのライブ。
そして七月七日は新宿花園神社の恒例ライブ。
たのしみだ。

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コメント

なるほど、間違いないかもしれません。それにしても、メイ・サートンから上々颱風の歌のタイトルができあがっているなど思ってもいませんでした。やまおじさんと私のふたりがいればこそ、偶然・・いや必然的にわかった事実かもしれません。

投稿: 玄柊 | 2007年4月25日 (水) 21時41分

>玄柊さん
上々颱風のリーダー紅龍氏と西川郷子さんは、前身のバンド(紅龍とひまわりシスターズ)いらいの同志(?)ですから、紅龍氏の文学好き(確かめたわけではないけど、そんな気がする)の影響を、さとちゃんが受けている可能性はありますね。
玄柊さんと私では読むものが微妙にちがっていますが、妙なところでつながりましたね。

投稿: やまおじさん | 2007年4月25日 (水) 21時50分

「音頭取りオンリーユー」は「三味線師ロンリーブルー」をパクッたのかなあ。。。
え?元の曲がマイナーすぎるって?

投稿: | 2007年4月25日 (水) 23時20分

>「三味線師ロンリーブルー」
これかな?
http://tayune.com/?pid=477626
谷口美千代/三味線師ロンリー・ブルー
テイチク/CE-501

投稿: やまおじさん | 2007年4月26日 (木) 05時53分

谷口美千代さんが初代で
原田ゆかりさんがカバーしていますが
http://music.yahoo.co.jp/shop/c/10/teca28429/

私が最初に聴いたのはちんどん通信社のパレードというCDです。
http://www.tozaiya.co.jp/shop02.html


投稿: | 2007年5月 2日 (水) 00時10分

コメント、ありがとうございます。
>(たぶん)こ○○ちゃん(笑)
詳細情報も、ありがとさんです。

投稿: やまおじさん(いっちゃん) | 2007年5月 2日 (水) 00時56分

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