【楽】アナログ・レコード
アナログ・レコードでジャズ・ギターの演奏を聴いていた。
CDでも再発売されているのだろうが、レコードの、あの紙ジャケットや大きくずっしりした円盤の雰囲気がいい。
音も、アナログ盤の方が奥行きがあるように感じるのは、気分の問題だけではなさそうだ。
わたしの愛聴盤。 (左から)
hello Herbie 1969年録音 MPS
The Oscar Peterson Trio with Herb Ellis
オスカー・ピーターソンのきらびやかなピアノと、ハーブ・エリスのスインギーなギター・プレイがいい。
MPSレーベルの録音は、さすがにいい音質。
A面一曲目「NAPTOWN BLUES」、B面一曲目「BLUES FOR H.G.」が、じつにゴキゲンな演奏。好きだなぁ。
A面最後「HAMP'S BLUES」(Hampton Hawesの曲)も、胸にしみる演奏。いいなぁ。
Virtuoso 1973年録音 Pablo
Joe Pass (ギター・ソロ)
ヴァーチュオーゾとは、「卓越した技巧家」という意味。つまり「名人」「名手」。
まさに卓越したギター・テクニック。それでいて、深く暖かな音楽だ。
ライナー・ノーツを読むと、この人も麻薬の悪癖から足をあらうために苦労したようだ。
The Poll Winners Ride Again ! 1958年録音 CONTEMPORARY
ジャケット写真が洒落てるなぁ。回転木馬に乗って楽しそうなおじさんたち。 内容もこの写真の雰囲気どおり楽しい。
Barney Kessel (g) Shelly Manne (ds) Ray Brown (b) という名手三人のギター・トリオ演奏。
このアルバムの中では、「飾りのついた四輪馬車」がことほのか好き。
アルバム最後の曲目が「メリー・ゴーラウンド・ブローク・ダウン」というのも、いたずらごころがあって、思わずにやっとしてしまうのだ。
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