【読】下北半島
宮本常一 『私の日本地図 3 下北半島』 を、ようやく読みおえた。
なかなか本が読めなくて、これ一冊読むのに一週間かかってしまった。
やれやれ。
昭和42年発行の本だから、私が高校生の頃の風景写真がたくさん載っていた。 懐かしい。
今はもうすっかり変わってしまったのだろうけれど、下北半島についてたくさんのことを教えてくれた一冊。 いい本だった。
もう一冊、きのう図書館でみつけて借りてきた本。おおば比呂司 『津軽海峡・ゆきつもどりつ』
山と渓谷社 昭和55年5月1日 発行
函館と下北半島を船でいったりきたりして、これまた懐かしい紀行文だ。
青函トンネル工事が始まった頃で、まだ連絡線が健在だった頃だ。
あの連絡線には何度も乗ったなぁ。
| 固定リンク
「【読】読書日誌」カテゴリの記事
- 【読】服部文祥さんの書評本(2022.06.14)
- 【読】2022年5月に読んだ本(読書メーター)(2022.06.01)
- 【読】桐野夏生 萌え!(2022.05.19)
- 【読】2022年4月に読んだ本(読書メーター)(2022.05.01)
- 【読】2022年3月に読んだ本(読書メーター)(2022.04.01)
「宮本常一」カテゴリの記事
- 【読】連載最終回 池澤夏樹「氷山の南」(2010.09.30)
- 【読】読めるかな?(2009.09.24)
- 【読】うれしい復刻 宮本常一「私の日本地図」(2008.10.24)
- 【読】気になっていた本(宮本常一)(2008.07.01)
- 【読】日本庶民生活史料集成(2008.03.09)
コメント
おおば比呂司はこんな絵を書いていましたね。年上の友人で、8月中旬から、津軽を旅する人がいます。新郷というキリストの墓のあるところへ行きます。
投稿: 玄柊 | 2007年7月23日 (月) 21時44分
>玄柊さん
この本、なかなか面白そうですよ。
函館の絵もたくさんあります。
おおばさんの文章も味があります。
投稿: やまおじさん | 2007年7月23日 (月) 22時03分