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2007年8月21日 (火)

【読】この本がおもしろい

きのうから読み始めたこの本がおもしろい。
Miyamoto_tsuneichi_henkyou『辺境を歩いた人々』 宮本常一
 河出書房新社 2005.12.20
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309224458

読み始めてわかったのだが、この本は少年少女向けに書かれている。
(さ・え・ら伝記ライブラリー14 『辺境を歩いた人々』 1966年を底本としている)
かつて日本の辺境を歩いた四人が、伝記ふうに紹介されている。
近藤富蔵・・・近藤重蔵の息子。人を殺めて八丈島に流され、『八丈実記』を遺した人。
松浦武四郎・・・「北海道」の名付け親。蝦夷地の奥地をくまなく歩いた人。
菅江真澄・・・故郷を離れて、みちのく(東北地方)を歩きまわった人。
笹森儀助・・・千島列島、沖縄、奄美大島、台湾、朝鮮と、一生旅をした人。

いずれも、江戸時代末期から明治にかけて生きた魅力的な人物である。

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コメント

近藤富蔵と笹森儀助については全く知りませんでした。おもしろそうですね。

投稿: 玄柊 | 2007年8月23日 (木) 05時08分

>玄柊さん
笹森儀助は、わたしにとっても未知の人です。
近藤重蔵の子、富蔵という人は、なかなか魅力的です。
もうすぐ、読み終えるところです。

投稿: やまおじさん | 2007年8月23日 (木) 21時10分

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