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2007年9月16日 (日)

【楽】芸能山城組

きょうも朝から暑い。
早起きしたので、古いレコードをひっぱりだして聴いていた。

Yamahirogumi_hibiki『地の響き/芸能山城組 東ヨーロッパを歌う』
 ビクター 1976 invitaion VIH-6011
 プロデューサー 中村とうよう

無伴奏、自然な発声法による合唱が、とてもいい。
(私は、あのクラシック音楽の大げさな発声法がどうしても肌にあわないのだ)
いわゆるブルガリアン・ヴォイスの日本でのブームの火付け役になったアルバムだったように思う。

芸能山城組という特異な音楽集団(芸能集団、と言う方が適切か)について、このアルバムに寄せられた中村とうよう氏の解説を転載しておこう。

自然のままの人間の声の響き
  ―合唱団としての芸能山城組の原点
  (中村とうよう) より
 これは、芸能山城組のセカンド・アルバムである。
 半年ほど前に発売された彼らのデビュー・アルバムは、ロック・バンドとの共演によるダイナミックかつセンセイショナルなサウンド・アート「恐山」をA面にし、バリ島のケチャ(ケチャック)と日本の神楽や歌舞伎などの伝統を融合したような創作芸能 「銅の剣舞(けんばい)」 をB面に収め、芸能山城組の現時点における創造的エネルギーを全面的に発現せしめたアルバムだった。 つづくこの第2作は、それとはかなり趣きを異にしている。
 この第2作では、芸能山城組の合唱団としての側面(それはこの団体の主要な側面であるわけだが)をクローズアップしている。 全曲が無伴奏の合唱であり、合唱団山城組の実力と、その合唱サウンドのユニークさを、世に問うアルバムなのである。
 (中略)
 この合唱サウンドの秘密はひとえに、ふつうの合唱団のようにクラシックふうのトレーニングを受けた発声でなく、われわれふつうの人間がしゃべったり歌ったりする自然の声、ナマな声、つまり地声で歌っているところにある。 地声による合唱という、多くの合唱人たちが不可能と思い込んでいたことを、コロンブスの卵のようにやってのけたところから、こんにちの芸能山城組のユニークな方向性がスタートしたのだった。 (後略)

Yamahirogumi_kenbai_2Yamahirogumi_yamato芸能山城組
 『恐山/銅の剣舞』 1976
『やまと幻唱/芸能山城組』 1977

芸能山城組
http://www.yamashirogumi.gr.jp/

「ケチャまつり」 まだやっていたんだ・・・。
 → http://www.yamashirogumi.gr.jp/event/event.html
一度見に行ったことがあるが、面白いイベントだった。

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