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2007年9月23日 (日)

【楽】メンフィスまで

アルバータ・ハンターの生まれたのが、アメリカ南部のメンフィスという町だったことから、こんなアルバムのあったことを思いだして聴いている。

Hako_memphisHako_memphis2_2山崎ハコ 『メンフィスまで』
 1992.5.21 BMGビクター BVCR-84
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005MPXW

収録曲
メンフィスまで / ブラック・テトラ / HOLIDAY / LOCO-MOTION, FARMERE / 蛍 / 風来BOY / ミッドナイト・カウボーイ / ブギウギ・ハウス / エイリー・アン / Blue Earth / LONELY ROAD

当時、編曲を担当していた 森一美(Pf & Key & H.Org)、中島みゆきのバック・ミュージシャンという印象の強い島村英二(Drum)、八木のぶお(Harmonica)、吉川忠英(AG,12G)らが共演。

タイトル曲の 「メンフィスまで」、八木のぶおのハーモニカがごきげんな 「ミッドナイト・カウボーイ」 が、殊にいい。
もし、アルバータおばさんが生きていてこのアルバムを聴いたら、なんと言うだろうか。
「なかなかブルージーなお嬢ちゃんじゃないか」 と言ってくれたかもしれないな、なんてのは、私の妄想。

1986年、一時的に活動を中断したあと、『SA・SU・GA』 (1990年)、『流行歌(はやりうた)が聞こえる』 (1991年)の2作で、イメージチェンジして再登場した感のあるハコさんだが、このアルバム、誰にもマネのできない「ハコ節」であることは確かだ。
ひさしぶりに聴いて、「いい」と思う。

私のサイト 「晴れときどき曇りのち温泉」 に、ハコさんのディスコグラフィーを書いているので、よろしければどうぞ(掲載アルバムが2005年まででとまっているけれど)。
http://yamaoji.hp.infoseek.co.jp/k_hako_disc.html

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