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2007年10月26日 (金)

【読】鬼と鹿と宮沢賢治

こんな本を読みはじめた。

Kadoya_kenji『鬼と鹿と宮沢賢治』 門屋光昭
 集英社新書 (0038D) 2000.6.21

蝦夷(えみし)の小説 『火怨』 つながりということもあるし、五木寛之の 『日本人のこころ』 で紹介されていたということもある。
だいぶん前に手に入れていたものだが、ようやく読んでみようという気になった。

宮沢賢治は不思議な魅力を秘めた人物だ。
以前から強い関心をもっていた。
まるで東北の地そのもののような、泥臭い側面に惹かれる。
熱烈な法華経の信者だったことも、ひっかかっていた。
この門屋さんの本では、そのあたりに焦点があてられていてとても興味ぶかい。

― 本書のカバー見返し紹介文 ―
<賢治が生まれ育った岩手県は、民俗芸能の宝庫だ。 鬼剣舞(おにけんばい)や鹿踊り(ししおどり)、チャグチャグ馬コなどの民俗芸能・祭礼行事が今もさかんにおこなわれ、多くの伝説や昔話が語り伝えられている。 それらは、賢治が描いた童話や詩のなかに、いろいろな形で影響をあたえている。 本書は、鹿踊りや隠し念仏、さらに 『遠野物語』 の佐々木喜善との交流など、民俗学の視点から、宮沢賢治の世界を読み解いてみせる。 イーハトーブ(岩手)に生きた天才詩人の、原風景となった風土からの斬新な報告である。>

賢治もまた、蝦夷、さらには縄文人の末裔だった、と思う。


五木寛之の関連書は、これ。
『日本人のこころ 6』 は対談集で、門屋氏との対談も収録されている。

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