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2007年10月17日 (水)

【歩】【読】さわやかな朝

ひさしぶりにさわやかな朝だった。
いい季節になった。
すこーしずつ、秋の気配がちかづいている、そんな気分の朝。
もったいないのでケイタイで撮ってみた。
案の定、はっきりした写真にならなかったが、せっかくなので。
朝の斜光線があたって、きれいだった。

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朝のスタートはよかったのだけれど、昼休みに勤務先近くの BOOK OFF で買った文庫本には、がっかりした。
家に帰ってから気づいたのだけれど、何ページか隅を折ってあったのだ。
しおり紐がついているのに、こんなことをする人もいるんだなあ。
何か気になることでも書いてあって、目印をつけたのだろうか。
謎である。
(私なら付箋をつけるんだが・・・私の方が異常なのか)

Murakami_uten_enten_3村上春樹 『雨天炎天』 (新潮文庫)
このブログを読んでくれている友人が教えてくれた本。
副題 「ギリシャ・トルコ辺境紀行」 が示すように、旅行記だ。
薄くて安価な文庫本なのだから、新刊で買えばよかったのかも。
本を買うのは控えようと自制していたのだが、また3冊、ネットで新刊を注文してしまった。
いやはや。

どれも、私を強く惹きつける本なのだ。
五木寛之 『21世紀仏教への旅 日本・アメリカ編』 (講談社) 2007.9
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062802066
勢古浩爾 『会社員の父から息子へ』 (ちくま新書) 2007.10
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480063897
山田風太郎 『死言状』 (小学館文庫) 2005.12
  ※山田風太郎のこの本だけ少し古い
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094080619

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コメント

いよいよ「雨天炎天」ですね。この本の、原本は大判で箱入り。ギリシャとトルコ編が二冊になっていて同時に一つの箱に収められています。昨日、トルコに興味のある友人に貸したので値段が確かめられませんが高めでした。でもかなり写真も大きくいい本です。
本のページを折る、それに線を引くのも、私はやりません。受験勉強の参考書ではありませんからね。

投稿: 玄柊 | 2007年10月18日 (木) 07時08分

雨天にも、炎天にも、負けず、、、
がんばってください!

投稿: モネ | 2007年10月18日 (木) 09時35分

やはり村上春樹の話題になるとコメントが・・・。

>玄柊さん
いかにも玄柊さんらしい蔵書です。
単行本は絶版らしいです。
Amazonでは160円から手に入るようで、えっ?という感じですが。
自分の本にいくら線を引いてもいいのですが、それを古本屋へ持っていく神経がねぇ・・・。
以前、とても珍しい本を古本屋でみつけ、中をよく見ないで買ったばかりに、悲しい目にあいました。
まるで、参考書状態で、さすがに捨てました。
売る方もチェックしてほしいもんですねぇ。

>モネさん
炎天が去って、これからは寒風です。
寒いのも嫌いじゃないのですが、ちょうどいい気温がやはり一番ですね。
毎日、いやだいやだと思いながら勤めに出ています。
とほほ。

投稿: やまおじさん | 2007年10月18日 (木) 20時33分

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