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2007年10月 8日 (月)

【楽】秋刀魚

近くのスーパーで、旬の秋刀魚を二尾買い求めた。
一尾98円。 安いのか。 北海道産。
脂がのっていて、おいしかった。

0710080002


秋刀魚といえば、この唄。

 ♪ サンマ 苦いか塩っぱいか ♪

元歌、じゃなく、元の詩が佐藤春夫の有名な詩だとは知らなかった。

 あはれ
 秋かぜよ
 情あらば傳へてよ
 ――男ありて
 今日の夕餉に ひとり
 さんまを食ひて
 思ひにふける と。
 (略)
 さんま、さんま、
 さんま苦いか盬つぱいか。 (佐藤春夫 「秋刀魚の詩」)

新宮市立佐藤春夫記念館
http://www.rifnet.or.jp/~haruokan/

Shangshang_sanma_3Shangshang3_2上々颱風 『秋刀魚の唄』
 作詞・作曲 紅龍
 1992.9.21
 Epic/Sony Records
上々颱風 『上々颱風 3』
 1992.3.25
 Epic/Sony Records
(収録曲) 花のように鳥のように / 密林ビート / ヨコスカ・マンボ / 美は乱調にあり / 瞳の中の青い海 / カラスかねもん勘三郎 / 虹色の風車 / レボルシオン音頭 / ロカビリー道中 / 秋刀魚の唄 / ヤッタネ節 / 月の小舟

はじめてこのアルバムを聴いたのは、彼らのライブを体験する前だったが、私を強くひきつけた。
初期 上々颱風のいいところが出ている思う。
盤がすり切れるほど (うそだけど) 繰り返し聴いたアルバム。

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コメント

上々颱風って、意外と前向きな歌が多い中で、この歌は際立って悲しい歌のような気がします。
「別れ」をテーマにした曲ってあんまりないですよね~。

投稿: こまっちゃん | 2007年10月 8日 (月) 18時09分

>こまっちゃん
たしかに、そうですね。
前向きというか、元気のでる歌が多い中、この歌はちょっと物悲しい。
泣き笑いのような感じの歌。

佐藤春夫の詩の主人公は淋しい男性ですが、上々颱風の歌の主人公は若い女性。
しかも、男と別れて一人になって、泣きながらでも「ごはんをおかわり」するたくましいところが好きです。

投稿: やまおじさん | 2007年10月 8日 (月) 18時51分

「美は乱調にあり」は大杉と辻まことを描いた瀬戸内晴美作品からですね。秋刀魚の歌・・身にしみますが、一人で秋に秋刀魚は一度も食わなかったなあ・・。「ごはんをおかわりする」ところが、さすがですね。
やはり、紅龍さんは、かなりの文学趣味者ですね。

投稿: 玄柊 | 2007年10月 8日 (月) 21時03分

偶然に…私も『秋刀魚』を食べましたよ♪
脂がのっていて…とっても美味しかったです♪
知り合いに…市の観光に携わっている方がいて
『魚を買うなら○○のが一番』とか『△△はどこ』と
色々な情報が入るので…一度は買ってみるのですが…
さすがに『プロの情報』には…ハズレがありません。
私の『○○の秋』は…『食欲の秋』のようです…

投稿: みゆう | 2007年10月 8日 (月) 22時21分

>玄柊さん
この「秋刀魚の唄」は、物悲しいけれども、上々颱風らしい味が出ていて好きです。
紅龍さんは、たぶん文学青年だったのではないかと、私は思っています。
文学臭、というか文芸臭というか、かなりぷんぷんしています。
そのあたりが、ファンの間でも好き嫌いが分かれるところですが。

>みゆうさん
北海道の魚はおいしいですね。
私はこどもの頃、山の中(海から遠いところ)で育ったのですが、オート三輪車で魚を売りにきていました。
秋刀魚はずいぶん食べさせられました。
昔はもっと身近で大衆的な魚だったように思います。

魚介類以外にも、これから秋の味覚がでまわることでしょう。
こちらは、栗や柿の季節になりました。

投稿: やまおじさん | 2007年10月 9日 (火) 21時14分

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