【読】地方出版社
新刊書店にいくと、おもしろい本がみつかるものだ。
ジュンク堂新宿店で、こんな本をみつけた。
無明舎出版 (秋田市)
http://www.mumyosha.co.jp/
『秋田の文化入門講座
菅江真澄と秋田』 伊藤孝博 2004/11
『菅江真澄 図絵集
秋田の風景』 田口昌樹 編 2006/7
地方の出版社って、なかなか気合がはいっていると思った。
秋田は菅江真澄ゆかりの地。 さすがだ。
左のブックレットは、わずか70ページほど。
よくまとまっていておもしろかった。
巻末に紹介されている参考図書案内も、ありがたい。
菅江真澄の図絵は、手に入れたいと思っていたが、こんな本があるとは知らなかった。
小型ながら、カラーの美しい図版が満載。
図書館にあった大判の図絵集は、高価で、とうてい手が出ないとあきらめていたのだ。
・・・じつは、これらの本を買うことが目的ではなかった。
別の書店でみかけて、その時は買わずにいたが、図書館にもなかったのでジュンク堂でさがしてみたのが、これ。
アテルイ関係の評論の中では、群を抜いておもしろそうなのだ。
『蝦夷・アテルイの戦い』 久慈 力
批評社 2002/7/10
Amazon
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4826503539
批評社は東京の出版社だが、これまたユニークだ。
批評社
http://www.hihyosya.co.jp/
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