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2007年11月29日 (木)

【読】ネットの世界

じぶんも片足をつっこんでいるから、批判がましいことは言えないけれど・・・。
今読んでいる(結局、読みはじめてしまった)、勢古浩爾さんの本に面白いことが書いてあった。
全面的に同意できないけれど、三分の二ぐらいは同意できるな。

Seko_jibunsama勢古浩爾 『自分様と馬の骨』 三五館

<インターネットの普及により、ネット掲示板(2チャンネルなど、ピンからキリまで)で、自分の言葉を公的世界に流すことが可能となった。 ネット掲示板あるいは「チャット」(なにが「チャット」だ。 どうしてこの手の用語は気に食わないものばかりか) では、「ハンドルネーム」という匿名の自分の名前が使われるのだが、そこは、ああでもないこうでもないだの、ああでもあるこうでもあるだの、(笑)だの(爆)だの(泣)だのといった自己満足的記号が延々とつづく電脳井戸端会議である。 ひそかな自己証明と自己承認が果たされているのか。>

きついけれど、的を射ているかもしれない。

<これはどういう意味をもったコミュニケーションか。 ①匿名性(安全性)と、➁参加意識・意見表明と、③無責任と、④虚構であることで、➄自己満足が満たされている、ということか。>

そういうことだ。
インターネット、これは良いのか、悪いのか。
悪くはないし、さまざまな可能性を秘めてはいるけれど、気をつけなくちゃ・・・と自戒。

ネットの世界は、まさに玉石混交だなぁ。


― 『自分様と馬の骨』 カバー裏の紹介文 ―
同業他社との成績の比較。 友人間であっても年収の比較
学歴の比較。 性経験の数の比較。 身体容貌の比較
まさに比較のタネは尽きない。
「私」という自分様がとるに足りない、つまらないやつ(=馬の骨)だと思うことに耐えられない!
本書は、ビジネス書や自己啓発書や人生啓蒙書のもっと底にある問題を論じる!

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