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2007年12月25日 (火)

【読】小説の読み方(続)

途中で投げださなくてよかった。
面白くなってきたぞ。

Murakami_hitsuji2村上春樹 『羊をめぐる冒険』 (講談社文庫)

下巻、第八章 「羊をめぐる冒険 III」 になって、がぜん面白くなってきた。
結末はどうなるのか、まだわからないが。

この舞台のモデルが北海道のどこなのか、興味がわく。
もちろん、架空の場所だということは承知しているが、作者がモデルにした土地があるように思う。
主人公たちは、旭川から北へ、塩狩峠を越えて行く列車に乗り、途中で乗り換えている。
私が中学生の頃、家族が一時期暮らしていた町の方角だ。
(私だけが家から離れて、下宿生活をしていた)
名寄という町から、東に延びる国鉄の支線があったっけ(今は廃止されているが)。
その昔(明治の頃)、内地(道外)から入植した人たちの話が面白かった。
こういうことが、北海道の開拓期にはたくさんあったのだろう、というエピソードだ。
北海道の田舎で生まれ育った私には、この小説の舞台がとても身近に感じられる。

 
ところで、今日、こんな本を書店でみつけた。

Murakami_songs村上春樹 和田誠
 『村上ソングズ』 中央公論社 2007.12.10

『ポートレイト・イン・ジャズ』 (新潮社/新潮文庫) の続編のような感じ。
英米のポピュラー・ソングが30曲近くとりあげられ、村上春樹の訳詞(2曲だけ和田誠訳)と、添えられている和田誠の絵が楽しい。

村上春樹小説のファンにはなれそうもないけど(今のところ)、こういう仕事はさすが、と思う。

 

【追記】 2007.11.25 23:08
夜の11時までかけて、蒲団の中で 『羊をめぐる冒険』 読了。
文庫カバーに 「村上春樹の青春三部作完結編」 とあるが、これはまさに 「青春小説」 だなと思う。
読後感はとてもいい。
最初から一気に読み通せば、きっと、もっと良かったんだろうと思う。
「羊男」 ・・・こういうの、嫌いじゃないですよ。

さあ、寝よう。 明日の朝も早いから。

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コメント

祝「羊をめぐる冒険」完読!!

良い感じの読後感で良かったです。

  「村上ソングズ」は新刊です。
  私はまだ買ってないです。。

羊男、お気に召しましたか。

お疲れ様でした。

投稿: モネ | 2007年12月26日 (水) 00時01分

私はあの羊男のいた場所を知っています。雪のない頃に、やまおじさんが北海道へ来れば一緒に行きましょう。
「村上ソングズ」こちらの本屋では売り切れなのか置いてありません。残念ながらまだ手に入れていません。

投稿: 玄柊 | 2007年12月26日 (水) 09時21分

>モネさん、玄柊さん
コメントありがとうございます。
あの小説の舞台は、実在するような気がしてきました。

さすがに人気のある作家、好き嫌いは分かれるところかもしれませんが、たいしたもんだと思いました。

投稿: やまおじさん | 2007年12月26日 (水) 21時51分

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