【読】こんな本を手に入れた
デパートの帰り、100円パーキングの並びにあるビル内の大型書店で、こんな本をみつけた。
書店の中にある喫茶室でひと休みしたのだが、さすが、書店内の喫茶室。
壁に正月飾りを展示して、即売。
その下のテーブルに、正月飾りに関連する本が何種類かあった。
その中の一冊。
面白そうなので買い求めてみた。
『家庭で楽しむ 歳時記・日本の行事』
監修 近藤珠實 池田書店 2007.12.28 発行
発行日が先日付だが、出たばかりなのだろう。
この手の本が数種類並んでいたが、表紙のイラストを見て、たぶんこれがいちばんいいだろうと直感。
こういう勘は、けっこうあたる。
イラストが楽しいし、薀蓄をひけらかすようなところがなくて、いい本だと思う(編集者の腕がいいんだろうな、きっと)。
内容は、こんな感じ。
冬至 12月21日頃 【旧暦では11月24日】
春に向かって日が伸び始める日
一年で最も昼が短く夜が長い日で、二十四節季のひとつ。 昔、中国では冬至が暦の始まる日とされ、厳かな儀式が行われていました。(後略)
民間では、冬を乗り切るために、かぼちゃなどの栄養のあるものを食べたり、柚子湯に入ったりする習わしがあります。 また、れんこんなど「ン」のつく食品を7種類食べると運がつくといった地方もありました。
「ン」のつく食品7種 (絵入り)
幸運になるとされた。 なんきん(かぼちゃ)、れんこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うどんなど。
大晦日 12月31日 【旧暦では晦日】
年神を寝ないで待つ晦日
昔は、毎月三十番目の日を「晦日」「つごもり」といい、年末の晦日は、大をつけて「大晦日」「大つごもり」と呼びました。 つごもりは「月隠(つきごもり)」ともいい、月が見えなくなる日を意味します。 旧暦では一日が日没から始まるので、大晦日の夜が元旦になり、「年取膳」といって、家族皆で正式な食事をしました。(後略)
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