【読】渋沢敬三とアチック・ミューゼアム
きのう、江戸東京たてもの園の売店で購入。
『図説 大正昭和くらしの博物誌』
民俗学の父・渋沢敬三とアチック・ミューゼアム
近藤雅樹=編 河出書房新社(ふくろうの本)
2001.3.1 1800円(税別)
「アチック・ミューゼアム(Attic Museum)は、大正時代(1912~26)の中頃に渋沢敬三(1896~1963)が自宅の裏庭にあった物置小屋の屋根裏を利用してつくりました。 彼は、後に日銀総裁や幣原内閣の大蔵大臣を歴任し、第二次世界大戦直後の日本経済復興に尽した人物で、明治維新以来、日本の経済界を牽引し続けた実業家の栄一(1840~1931)の孫にあたります。
この博物館のコレクションはその後数奇な運命をたどり、国立民族学博物館などいくつかの研究機関の礎になります。
― 本書巻頭 「アチック・ミューゼアムと国立民族学博物館」 石毛直道 ―
写真満載のうれしい内容。
民具や郷土玩具って、どうしてこんなに面白く、美しいのだろう。
みんぱく(国立民族学博物館)には、また行ってみたいな。
国立民族学博物館 (大阪府吹田市千里万博公園10-1)
http://www.minpaku.ac.jp/
【参考】
渋沢栄一記念財団
http://www.shibusawa.or.jp/
THE HOKKAIDO UNIVERSITY MUSEUM NEWS ISSUE 7
渋沢敬三と北大鈴木 醇コレクション
http://www.museum.hokudai.ac.jp/newsletter/07/news07-02.html
横浜市歴史博物館 くらしを集める くらしを探る
Attic Museum 屋根裏の博物館
http://www.rekihaku.city.yokohama.jp/special/special50.html
神奈川大学 日本常民文化研究所
http://jominken.kanagawa-u.ac.jp/
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