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2008年5月の35件の記事

2008年5月31日 (土)

【歩】丸型ポスト

小平市に残っている丸型ポストの数は、都内の自治体で最も多いそうだ。
そういえば、あちこちで見かける。

今朝の朝日新聞多摩版に、こんな記事が載っているのを家人がみつけた。

080531_asahi_sinbun朝日新聞 2008.5.31(土) 朝刊
 13版 27ページ 多摩版

小平 丸型ポストの中身は 「お茶」

 小平市仲町の狭山茶販売店 「鈴木園」 (鈴木康夫社長) が、丸型ポストをデザインした茶筒入りの緑茶を発売した=写真。 中身は同園独自ブレンドの深蒸し煎茶 「和」。 ポストの温かみやほのぼのした感じにちなみ、ほっと和みたいときにぴったりの香ばしい味わいだという。
 小平市に残っている丸型ポストの数は、都内の自治体で最も多いことを知った鈴木社長が……。 郵便事業会社の使用許諾も得た苦心作だ。 日本郵便のふるさと小包の中元贈答品カタログへの掲載も決まり、「小平の丸型ポストを全国に発信するいい機会」 と張り切っている。 ……

ちょうど、車で立川まででかける用があったので、たぶんこのあたりだろうと見当をつけて青梅街道を走っていたら、すぐにみつかった。
店内に入ってみて、とても感じのいいお店だったので、実家へ一箱送る手続きをしてきた。

空缶を貯金箱に使えないかと思ったが、残念ながら口はあいていなかった。
なかなかすぐれたアイディア商品だと思う。

080531001108053100090805310010_2    

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【歩】ガクアジサイ

季節は、春から夏に移ろうとしているのだろうか。
そろそろ梅雨の気配が感じられる。
団地のガクアジサイの花が開いてきた。
今日も一日、雨だった。

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【楽】三上寛のこと

いつも聴いているTBSラジオ(永六輔の番組)に、歌手の三上寛がでていた。
「2008年に公開予定の映画 『南京の真実』 では花山信勝を演じる予定」 (Wikipediaより)……この話をしていた。

この人の歌をそれほど熱心に聴いてこなかったが、私が好きな歌い手のひとりだ。

LPを三枚、シングルレコードを一枚、もっている。
初期のアルバム 『ひらく夢などあるじゃなし 三上寛怨歌集』 の中の一曲、「夢は夜ひらく」のさわりを、このラジオ番組で流していた。

♪ サルトル マルクス並べても
  あしたの天気はわからねえ
  ヤクザ映画の看板に 夢はよるひらく ♪
 (作詞:三上寛 作曲:曽根幸明)

藤圭子のヒット曲 「夢は夜ひらく」 のカバーだが、歌詞は三上寛のもの。

41n12wzxvql__sl500_aa240_画像は、Amazonから拝借。
このLP、ジャケットもすごいが、内容もすごい。
収録曲:あなたもスターになれる/ひびけ電気釜!!/痴漢になった少年/股の下を通りすぎるとそこは紅い海だった/パンティストッキングのような空/一人の女のフィナーレ/昭和の大飢饉予告編/誰を怨めばいいのでしょうか/夢は夜ひらく

「放送禁止用語」がひんぱんに出てくる歌詞ばかりで、上品な方々は眉をひそめるだろうが、こういうのはきらいじゃない。

4184bzn2cbl__sl500_aa240_私が大好きなアルバムは、1981年に発売された 『Baby』 だ。
山崎ハコが提供した 「うわさによれば」 という名曲が収録されている。

♪ うわさによれば 透きとおる 里の川
  白い腹見せて ぷかり魚
  うわさによれば 泳いだ場所 草も枯れ
  鉄条網の前に 立看板 "立入禁止"

  里の自慢ときかれても とりえのない町です
  そういえば水がきれいと 目を輝かせていた …… ♪
 (作詞・作曲:山崎ハコ)


三上寛は、若い頃そうとうつっぱっていたようだが、いまはすっかり 「丸く」 なった印象がある。
それでも、根っこには津軽の熱い血が流れる反骨漢だと思う。

いまから四年前、五木寛之の 「論楽会」 で、山崎ハコとともに出演したのを実見したことがあった。
ギターをかきならしながらステージにでてきた三上寛を、なつかしく思いだした。


こんなサイトがみつかった。
三上寛プロフィール
http://homepage2.nifty.com/Zapatista-Kansai/Mikami%20Kan%20Profile.htm

このサイトのプロフィールを見て知ったのだが、三上寛は私とほぼ同年代だった。


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2008年5月29日 (木)

【楽】この夏、楽しみなライブ

これも、すこし前に書いたが……。

2008年5月12日 (月)
【楽】花園神社、この夏
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_ad29.html


楽しみなライブが続く。

6月
恒例の、上々颱風 世田谷パブリックシアターライブ。

上々颱風 シアターLIVE! 2008
 
シャンシャンと行く スチャラカ世界音楽紀行 ~火の国・風の国~
からだも燃える火の国へ、こころも飛んでく風の国へ―たっぷり酔える2日間
 ■2008年6月14日(土)-火の国- 開場18:30/開演19:00
 ■2008年6月15日(日)-風の国- 開場15:30/開演16:00
 ■世田谷パブリックシアター

 上々颱風official website
  http://www.mandicompany.co.jp/sst/sst_top_.html

いつもなら前売券を買うのだが、今年は家人が同行できるかどうかわからないので、当日券の予定。
去年、前売で一階最前列の席だったのはいいが、スピーカーの真ん前で、さすがにまいってしまった。
世田谷パブリックシアターの二階、三階席は、オペラハウスのようで私は好きだ。
二日間はきついので(ふところが)、たぶん土曜日だけ参加。

古くからのファンの中には、「学芸会」などと言う人もいるが、この劇場ライブは構成がこっていておもしろいのだ。

 世田谷パブリックシアター/シアタートラム
  http://setagaya-pt.jp/


7月
おなじく恒例の、上々颱風 七夕ライブ(新宿花園神社)。
ここは、不思議なライブ空間だ。
都会のど真ん中にある神社の境内で、拝殿をバックのライブ。
天気がよければ、月明かりの下での幻想的なライブになるが、雨の場合は、合羽を着て観戦することになる。
それもまた、よし。
座席など、もちろん用意されていない、スタンディングライブだ。
(地べたに座ってもかまわないが)

~恒例・夏の夜の夢~
上々颱風 花園神社七夕コンサート'08

■2008年7月5日(土)
■開場18:15/開演19:00
■新宿・花園神社 境内  ※雨天決行

これも、今年は当日券ではいる予定。
指定席でもなんでもないので、前売券はただ入場順が先になるだけ。
それに、前売割引分は、チケット送料か、コンビに受取りの手数料を考えると、それほど「お得」感がない。


そして、7月にはもう一つ、楽しみがふえた。

山崎ハコ LIVE in 花園神社

  椿組08年夏・花園神社野外劇
  水谷龍二・作演出 「新宿番外地」

 7月19日(土)午後3時開演(開場30分前)
 新宿花園神社境内・椿組テント


 山崎ハコの世界 (公式サイト)
  http://www.mandicompany.co.jp/sst/sst_top_.html

 番外地 (椿組のサイト内)
  http://homepage2.nifty.com/tubakigumi/bangaichi.html

 椿のこや (椿組公式サイト)
  http://homepage2.nifty.com/tubakigumi/

これは、前売券を買わないとはいれそうもないが、チケット入手のめどがついた。
がんばってみるものだ。

「椿組」 についてはよく知らないが、花園神社といえば唐十郎の紅テントをおもいだす。

 東京新宿鎮座 花園神社
  http://www.hanazono-jinja.or.jp/mt/top/


この夏は、「熱く」なりそうだ。

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2008年5月28日 (水)

【読】アイヌ語地名で旅する北海道

三週間ほど前に入手した本を、ようやく読みはじめた。

Kitamichi_ainugo_chimei北道邦彦 著 『アイヌ語地名で旅する北海道』
 朝日新書 2008.3.30

こういう本を読むと、北海道に帰りたくなる。
毎日、アスファルトの上をはいずりまわる生活をしていると、土の大地がなつかしい。
北海道も高速道路が増えて、さまがわりしてきたのかもしれないが、古くからのアイヌ語地名には長い歴史が刻まれているのだ。

いつの日か、北海道をゆっくりまわってみることができるのだろうか。


北海道の山名がたくさんとりあげられているのがうれしい本だ。

この本についての過去記事

【読】きょうの収穫(アイヌ語地名の本)  2008.5.4(日)
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_9bb4.html

【読】この本はすごい  2008.5.5(月)
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_6ef7.html

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2008年5月25日 (日)

【楽】自動演奏楽器

きのう書いた、「パルテノン多摩」(東京都多摩市)の4階にある 「マジックサウンドルーム」 で手にいれたCD。

Automatic_music_instruments1_2Parthenon Tama
 Automatic Musical Insturuments

 \1000
 19曲収録
大型ディスク・ミュージックボックス(3曲)
小型自動オーケストラ楽器(5曲)
自動バンジョー演奏楽器(2曲)
自動ヴァイオリン演奏楽器(4曲)
自動演奏ピアノ(5曲)

1997 財団法人多摩市文化振興財団

 

Automatic_music_instruments2Parthenon Tama
 Automatic Musical Insturuments

 VOL.2 \1000
 11曲収録
小型自動パイプオルガン(3曲)
自動ヴァイオリン演奏楽器(2曲)
自動演奏ピアノ(3曲)
大型自動オーケストラ(3曲)

1998 財団法人多摩市文化振興財団



同行した家人と 「これ、いいね」 で、珍しく意見が一致して即座に購入。
価格も手頃で、お買い得。
迫力のある演奏(自動演奏)が聴ける。

ラフマニノフの演奏を再現した自動演奏(ショパンのワルツ第一番「華麗なる大円舞曲」、ラフマニノフ作曲 幻想的小曲集より第一番「エレジー」)なんてのも収録されている。

【参考サイト】
パルテノン多摩
 http://www.parthenon.or.jp/
  →ミュージアム→マジックサウンドルーム
   http://www.parthenon.or.jp/museum/magic1.html
  ※展示楽器の説明などがある詳細なサイトだ

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【遊】マジックサウンドルーム(パルテノン多摩)

5/24(土)、鼓童のコンサートの前に時間があったので、パルテノン多摩の4階にある 「マジックサウンドルーム」 というところに入ってみた。

パルテノン多摩 マジックサウンドルーム
 ~ オルゴールと自動演奏楽器の博物館 ~

Magic_sound_room1_2Magic_sound_room2_2










これがとても面白かった。
小さな部屋だが、目を引くのは巨大な自動演奏楽器の数々。

― 以下、案内パンフレットより抜粋・要約 ―

ちょうど、⑦と⑧の自動演奏の実演を見る(聴く)ことができた。

①大型ディスク・ミュージックボックス
  27"Orchestra Regina
  1900年頃 アメリカ製
一般に「オルゴール」と呼ばれているものの一種。
ゼンマイのちからで回る円盤(ディスク)が、金属のくし歯を弾いて音を出す。
裏側はピアノと同じ構造の饗板になっていて、音がよく響くように工夫されている。

②小型自動パイプオルガン
  Imhof & Mukle Chamber Organ
  1862年 ドイツ製
19世紀中頃に作られた、最も古い形の自動演奏楽器。
ドイツ皇帝の持ち物だったと伝えられる。
裏側につるされた重さ100キロの鉄の錘が降りていく力を利用して、金属のピンが打ち込まれた木の筒を開店させ、パイプとトライアングルを演奏する。

③小型自動オーケストラ楽器
  Peerless Trio Orchestra
  1910年頃 アメリカ製
当時、レストランや劇場、公園などに置かれ、5セント硬貨一枚を入れると一曲演奏することから 「5セント劇場」 の愛称で親しまれた。
ピアノと2種類の笛の組み合わせで音楽を奏でる。
当時のヒット曲やマーチなど、陽気で楽しい曲が演奏される。

④大型自動オーケストラ楽器
  Peckerd-Welte
  1910年 ドイツ製
300本以上のパイプや、ピアノと打楽器の組み合わせで音楽を奏でる。
人間のオーケストラであれば100名の楽員が必要。
この楽器は、アメリカの自動車会社(パッカード社)が、ドイツのメーカーに特別注文で作らせた世界で一台の貴重なもの。

※巨大な食器棚のようなしろもので、ガラス窓を覗いてみたが、楽器らしいところが見えなかった。
 一種のメカのような印象。 演奏を聴いてみたいものだ。

⑤自動バンジョー演奏楽器
  The Encore Automatic Banjo
  1903年頃 アメリカ製
当時、レストランや酒場に置かれ、コインを入れて気軽に演奏を楽しむことができた。
アメリカ独特の大衆楽器バンジョーが組み込んであり、大変愛され、大ヒットした楽器。

※私は、これが気にいった。
ガラス張りの箱にバンジョーが入っていて、弦の一本一本に対応する金属製の爪が、左右についている。
この爪はまるでロボットのようだが、構造的にはわかりやすい。
それにしても、この爪をどうやって自動で動かすのか、見てみたいものだ。

⑥自動ヴァイオリン演奏楽器
  Mills Violano Virtuoso
  1915年 アメリカ製
当時としては画期的な電磁気を利用しており、この楽器のために数十の特許がとられた。
ピアノとヴァイオリンを組み合わせた自動演奏楽器。
弦の上に取り付けられたセルロイドの薄い皿が回転して、弓のかわりをする。
20世紀はじめのハイテク楽器。

※これも、不思議な構造だった。
解説を読んで納得したが、実際に動いて音のでるところを見たかった。

⑦自動ヴァイオリン演奏楽器
  Hupfeld Phonoliszt Violina
  1912年頃 ドイツ製
3丁のヴァイオリンがそれぞれ1本の弦を受け持ち、1丁分の演奏をする。
輪の中には馬の毛が張られ、これが回転して弓になる。
空気の圧力によって、より人間に近い微妙な演奏を実現でき、その複雑な仕組みから非常に高価で、貴族の愛用品だった。

※これは、実際の演奏を聴かせてもらった。
すばらしく迫力のある演奏だった。
しかし、よくぞまあ、こんなけったいな装置を考えだして作り上げたものだと感心する。
自動演奏のプログラムは、ロールペーパーで、楽譜のおたまじゃくしにあたる部分に穴があいている。
オルゴールと同じような原理だ。

⑧自動再演ピアノ
  Kunabe-Ampico
  1927年 アメリカ製
当時のピアニストたちの微妙なタッチやくせまでも再現できる。
自動 「再演」 ピアノ。
ラフマニノフやグリーグ、ルービンシュタインなど、多くの有名な作曲家やピアニストが、自分の演奏を数多く記録している。
彼らの演奏を、いまでもこの場で楽しむことができる。

※これも、実際の演奏を聴かせてもらった。
プログラムは、やはりロールペーパー。
鍵盤が動くので、まるで透明人間が演奏しているように見えて、不思議なものだった。
グランドピアノの蓋をあげて実演してくれたので、迫力ある音だった。
チャイコフスキーの「くるみわり人形組曲」から三曲演奏(元の演奏者の名前は失念)。
これには、たまげた。
レコードやCDなんかよりも、格段にリアルな再生、いや、「再演」なのだ。


ちょうど、入った時が演奏会のはじまる時刻だったので、ラッキーだった。
各種オルゴールの展示もあって、こちらは実際に手で触ることができた。
カボン(アフリカの箱状の打楽器)や、日本の「ささら」もあって、これも自分で鳴らしてみることができた。

展示されている自動演奏楽器のCDが販売されていたので、2枚購入。

ここは、また訪れてみたい場所だ。


写真撮影は、スナップならOK(楽器の個別写真はダメ)とのことだったので、案内の方が説明しているところを撮らせていただいた。
ただし、ストロボを使えなかったので、ぶれた写真になった。

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2008年5月24日 (土)

【楽】鼓童 ON EARTH TOUR 2008

パルテノン多摩大ホール。
1000人は優にはいる大きなホール(1414席!)に、満員の聴衆。
このグループの人気の高さを知った。

Kodo080524_03鼓童 ONE EARTH TOUR 2008
 2008/5/24(土)
 PM6:00開演
 パルテノン多摩大ホール

http://www.kodo.or.jp/news/index_ja.html





1時間40分、休憩なしという予告だったが、アンコールを含めて約2時間の長丁場だった。
次から次へと繰りひろげられる和太鼓の饗宴に酔った。
ストーリー性のある、いい演奏だった。

大太鼓強打のフォルティッシモから、小太鼓(平胴太鼓)をそっと叩く、かすかなピアニッシモまで、このホールはよく聴きとれた。

感心したのは、篠笛の音が(もちろんマイクなど使わずに)よく響いたこと。
ダイナミックレンジの広い演奏だった。

15人のメンバーのうち、女性が5人(うち一人は踊り専門か?)。
その女性がたたく大太鼓の演奏がいっぷう変わっていて、そっと皮をなでるような、微妙な奏法。
これほどさまざまな音色を奏でることができるのかと、驚いた。

以下、この和太鼓集団の特徴を、Wikipediaの記事から引用。

<鼓童の舞台は和太鼓を主に使うが、笛・三味線・踊り・唄などもあり、全体で一つの流れを構成する。曲は、日本各地の伝統芸能を素材にしたもの(「大太鼓」「屋台囃子」「三宅」「山唄」「西馬音内」他)、現代音楽の作曲家などに依頼してつくられたもの(「モノクローム」「千里馬」他)、それからメンバー自身によるオリジナル(「族」「彩」他)がある。ツアーごとに演目は異なるが、公演は通常約1時間40 分である。 ツアーの公演の後半は、「大太鼓」や「屋台囃子」でクライマックスをかざると決まっている。 使用する太鼓は、宮太鼓(くり抜き胴のもの)と桶太鼓(桶胴で、ロープで締めてあるもの)と締太鼓(くり抜き胴で、ロープで締めてあるもの)に大きく分類される。宮太鼓はさらに胴の大きさ・長さによって「大太鼓」「中太鼓」「平胴太鼓」と呼ぶ。今では稀少な国産産ケヤキの胴に、牛の一枚皮が片面ごとに張った大太鼓は、面の直径は3尺8寸(1m25cm)、屋台の部分も含めると重さは400kgになる。使用する数は、国内の一般公演だと30個~50個程度になる。>


パルテノン多摩の一階駐車場わき(楽屋口)に、彼らのトラックが二台とめられていた。
明日は、東大和市(東京都)のホールで公演予定があるそうだ。
あれだけ全力を使って連日演奏するパワーはそうとうなものだ。

また機会があれば、聴いてみたい演奏だった。


Kodo_truckParthenon_tama

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【読】チャリティー古本市

年に一度、公民館でひらかれる、チャリティー古本市の初日に行ってみた。

2008_huruhonichi2008年 第10回 チャリティ古本市
 小平市中央公民館ギャラリー
 主催:小平図書館友の会
http://www4.plala.or.jp/Nori/

チャリティーだから、寄付本を安価で提供する。
収益は図書館への寄贈にあてられる。
図書館友の会の方々のボランティア活動だ。

こういう催しにも、プロの業者(古書業者)が来ていて、めぼしい本を漁っていくのが悲しい。
まあ、しかたのないことなのか。
開場前から、たくさんの人が待っていて、公民館の通路はいっぱいになり、予定時刻よりも早めに開場した。

まさに玉石混交、雑多な本が所狭しと並んでいるが、値段は均一(一部、豪華本・美術本・全集ものを除く)。
子どもが児童書コーナーで本を選んでいるのが微笑ましい。
開場早々、何冊もの本を抱えている人もいる。
よくまあ見つけだすものだと感心するほど、稀覯本(きこうぼん)を抱えている。

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こういう場所で人を押しのけて探し回るのは苦手なので、人ごみがおさまるのを待って、ゆっくりまわる。
新書コーナーで、えてして探していた絶版本が見つかったりするのだが、今回は新書の収穫なし。

単行本を数冊と、美術書系で興味を引くものがあったので数冊、購入。
7冊でも千円札でおつりがくるほど安い。
ありがたいことだ。

図書館にはありそうだが、なかなかアンテナにひっかかってこない本ばかり。
古本市はいいな。
人いきれでむんむんする会場に一時間ほどいる間に、汗だくになってしまった。

今日の収穫の一部。
どの本も、今まで知らなかったものばかり。

Eskimo_minzokushi_2Afrika_shoku_5Edo_yakushoku_jitenEdo_tokyo_gaku     

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2008年5月23日 (金)

【楽】和太鼓で想い出す

鼓童のことを書いていて想い出したイベント。

今から六年も前だが、横浜アリーナで開催された 「パッチワークマンダラ完成」 の時のコンサート。
鬼太鼓座と上々颱風が共演。
写真撮影制限がなかったと思う。
遠慮なく撮らせてもらった。

これも印象的なライブだった。

2002年4月29日。
縦70m、横50mという巨大なパッチワークの曼荼羅が圧巻だった。
その巨大曼荼羅の前で繰り広げられたライブコンサート。


この曼荼羅は、ブータンのマンダラ絵師によって描かれた原画(2m×1.5m)をデジタル技術によって拡大し、81のパーツに分けてたくさんの人の手によって作られたもの。
その81パーツを、横浜アリーナの広大な会場で一枚一枚つなぎあわせるところを見せてもらった。

コンサートは、そのセレモニーの後で行なわれ、第一部が鬼太鼓座、第二部が上々颱風、最後に両グループの共演だったと記憶している。

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【読】大型書店は鬼門か

タイトルは、もちろん冗談です。

月に一度、ふところがちょっとだけ温かくなる日。
仕事の帰り、新宿東口の大型書店 「ジュンク堂」 に立ち寄る。

この書店は、三越百貨店の3フロアーを占める売場で、私にとっては宝の山のような場所だ。
新書、文庫コーナーを歩いただけでも、ほしくなる本ばかりで、一種の危険地帯かもしれない。
どうしてもがまんできなくて、気になる文庫本と新書を数冊購入。

その中から、三冊を紹介したい。

いずれも、講談社学術文庫。
この文庫シリーズには、読んでみたい本がたくさんある。
版を重ねて長く読まれている本が多い。
価格がやや高いのが難だ。

Georges_bigot清水 勲 著 『ビゴーが見た日本人』
 2001.9.10 第1刷 / 2007.4.20 第13刷

ジョルジュ・ビゴーは、こういう人物だ(Wikipediaより)。

<ジョルジュ・フェルディナン・ビゴー(Georges Ferdinand Bigot, 1860年4月7日 - 1927年10月10日)は、フランス人の画家、漫画家。
パリで生まれる。1876年にエコール・デ・ボザールを退学して挿絵の仕事を始める。1882年に日本美術を研究するために来日。1883年から1899年まで陸軍士官学校で講師をしながら、当時の日本の出来事を版画・スケッチなどの形で風刺画にあらわした。また、中江兆民の仏学塾でフランス語を教えてもいた。1894年に士族の娘・佐野マスと結婚し、1899年に離日するまで外国人居留地を中心として活動した。当時の日本人が興味を持たなかったものも多く題材としており、今となっては貴重な資料ともなっている。>

Kaiho_ezonorekishi海保嶺夫 著 『エゾの歴史』
 ― 北の人びとと「日本」 ―
 2006.2.10 第1刷 / 2007.9.20 第3刷

海保さんは、日本近世史専攻の文学博士。
元北海道開拓記念館学芸員。
著書に 『中世の蝦夷地』 『日本北方史の論理』 『近世の北海道』 『幕藩制国家と北海道』 など。
このあいだまで読んでいた、瀬川拓郎さん(旭川市博物館学芸員)の本でも、海保さんの著作がいくつか参照・引用されていて、気になっていた人だ。


Tanigawa_manokeihu谷川健一 著 『魔の系譜』
 1984.11.10 第1刷 / 2003.9.20 第25刷

<魔とは何か? 日本の王権を支えてきた影の部分を、著者は日本人の情念の歴史として捉え、使者の魔が正者を支配するという奇怪至極な歴史の裏側の流れを認めないものは、真の歴史を理解することはできないと主張する。 ……柳田国男や折口信夫がいまだ形をなし得なかった論点を直截に表現した本書が、谷川民族学の原点といわれるゆえんであろう。>
とある。
いつ読みはじめられるかわからないけれど、私にはとても興味深い内容。



われながら、あきれるほど本を買ってばかりいるが、それでいいのだ。
読む時間がもっとほしいけれど……。

「いつも読みたい本ばかり」 たしかこれは、渡辺一枝さんの本のタイトル。

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【楽】いよいよ、明日

はやいもので、あれから二ヶ月半たったのだ。
いやいや、三月に書いた記事をみつけたので。

2008年3月6日(木)の記事
「そして、こんなイベントも」
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_9862.html

いよいよ、明日。
ホールのライブはひさびさだなぁ。
一月の東京打撃団・上々颱風いらいか。

ずしんと腹にひびく和太鼓の音を、カミサンと二人で楽しんできたい。
二人そろって楽しめるものがあるのは、うれしいことだ。

「パルテノン多摩」 というホールは、多摩センター駅(京王線、小田急線、多摩モノレール)近くにある。
この駅前はなかなか面白いところだが、ホールに入ったことはない。
「パルテノン」 ねぇ……「神殿」 ってことか。

「鼓童 KODO」 ONE EARTH TOUR
 2008年5月24日(土) パルテノン多摩 大ホール

パルテノン多摩 (多摩市立複合文化施設)
http://www.parthenon.or.jp/

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2008年5月21日 (水)

【読】「アイヌ歳時記」再読

瀬川拓郎さんの 『アイヌの歴史 海と宝のノマド』 (講談社選書メチエ) をようやく読みおえた。

Segawa_ainu_rekishiこれは、ほんとうにいい本だと思った。
新聞書評で、本の題名 「アイヌの歴史」 というのがよろしくない、というものがあったが、副題 「海と宝のノマド」 がいい。
エキゾチックな響きがある。

著者は、あとがきの中で、知里真志保のつぎのことばを引用している。

<従来アイヌ及びアイヌ文化は、時代による変遷と地方による差異とを無視して、あまりにも単純に考えられすぎていた嫌いがあります。……アイヌ及びアイヌ文化の内容が今まで考えられていたよりも遥かに複雑であり、抱負であり……そこから北海道の先史時代の人と生活を明らかにする鍵をいくらでも掴み出してくることができるのだという印象を皆さんに持っていただくことができましたなら、私の目的は達せられたのであります。>
(知里真志保 「ユーカラの人々とその生活」)

そして、こういうことばでこの本をしめくくっている。

<単一民族・単一文化という同一化の「虚構」が圧倒的な力で支配するなか、勇気をもって差異という「本質」を誇り高く生きてゆこうとする人びと。 だが、それは叶えられているか。 私たちが考えなければならないのは、このことだろう。>
(『アイヌの歴史 海と宝のノマド』 あとがきより)

ところで、私の友人で北海道旭川市に住む「玄柊」さんが、ごじぶんのサイトに、旭川アイヌの墓標の写真を掲載していた。
ひさしぶりに、萱野茂さんの本を開き、イラストで男女の墓標のちがいを確認。
そして、この本を、通勤の友としてそのまま鞄にいれて持ち歩き、読みはじめた。
何年か前に読んだきりだが、けっこう内容をおぼえている。

ここ数年のあいだに私のアイヌ理解もそれなりに深まっているので、今回の再読では、これまで気づかなかったこともわかって、興味ぶかいものがある。

Ainu_saijiki萱野茂 (かやの しげる)
 『アイヌ歳時記 二風谷のくらしと心』
 平凡社新書 2000.8.21 700円(税別)

― 目次 ―
序章 二風谷に生まれて/第一章 四季のくらし/第二章 神々とともに生きて/第三章 動物たちとアイヌ/第四章 生きることと死ぬこと/第五章 アイヌの心をつづる/あとがき

イラスト、写真も多く、萱野さんの文章もごく自然体で、とてもいい本だ。
アイヌ文化・生活・歴史の入門書としても、おすすめ。
萱野さんご自身の体験に根ざす、さまざまなエピソードが語られている。

【参考サイト】
平凡社 http://www.heibonsha.co.jp/
 → 全点検索 →「アイヌ歳時記」で検索

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2008年5月19日 (月)

【読】砂沢クラさんの自伝

ネット販売で注文しておいた中古本が届いた。
こんないい本が絶版になっているのは惜しい。

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 『ク スクッ オルシペ 私の一代の話』
 福武文庫 1990.2.30

[要旨]
自然のなかに神を見、神を敬い、共存してきた日本の先住民族アイヌ。荒地に追われ、言葉を奪われ、貧窮の暮らしを余儀なくされながらも民族の精神と文化を守り通したアイヌのシ カッケマッ(淑女)の半生が、豊富なイラスト、資料写真を交え綴られる。現代の人間のあり方も問う、心優しい告発の書。
[目次]
第1部 神々と共に;第2部 旧土人と呼ばれて;第3部 伏古コタンの日々;第4部 安らぎの地を求めて;第5部 文化伝承の日々
(以上、e-honサイト http://www.e-hon.ne.jp/bec/EB/Top より転載)

[著者紹介]
明治30年(1897年)、北海道旭川市近文のコタンコロクル(村おさ)の家系―川村家に生まれる。 旧土人学校―豊栄尋常小学校、精華女学校を卒業後、雨竜コタンの砂沢友太郎と結婚。 夫と共に、アイヌ民族伝統の狩猟生活を基本に北海道の山々を踏破。 明治、大正、昭和の三代を生き抜く。 この間、アイヌ民族口承文学―ユーカラ、トゥイタッを継承、記録。 詳細な生活記録も書き続けた。 また民族の伝統手工芸も引き継ぎ、数多くの作品を製作。 言語学者、民俗学者の研究に貢献した。 87年3月、「砂沢クラ媼卒寿記念作品展」を札幌市で開催。 北海道文化財保護功労者。 苫小牧市在住。
(本書カバーの著者紹介)


巻末、「記録に登場する親族の系図」 によると、クラさんの夫 砂沢友太郎さんは、砂沢ビッキの伯父にあたる。
この文庫本のカバー木版画は、砂沢ビッキの作品。
クラさんの手になる、本文の挿絵もいい。

こういう本を読みたかったのだ。



【参考サイト】

福武文庫
http://homepage1.nifty.com/ta/fuku/bunko.htm

日本の古本屋 - 日本最大の古本検索サイト
https://www.kosho.or.jp/servlet/top
※amazonよりも私はここを利用することが多い

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2008年5月18日 (日)

【遊】小平ふるさと村 (2)

小平の地は、江戸時代初期の玉川上水の開通にともなって開発が行われた新田村です。 かつては青梅街道をはじめ、東西に走る各街道沿いに屋敷森に囲まれた農家が並び、街道をはさんで農家の南北には短冊型の畑が続いていました。…… (「小平ふるさと村」 パンフレットより)

きょうは、「小平ふるさと村」 の移築復元家屋を、すこし時間をかけて見てみた。
ここは管理がしっかりしていて、メンテナンスが行き届いており、好ましい施設だ。
公開時間は、午前10時から午後4時までだが、入園無料というのもうれしい。


小平ふるさと村/東京都小平市
http://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/001/001345.html

(サイト記事転載)
小平の歴史を伝える茅葺屋根の農家や水車小屋などの建物7棟を移築または復元し、保存・公開している古民家園です。
小平の地は、江戸時代初期の玉川上水の開通にともなって開発された新田村落です。水の乏しい荒野を切り開いて、ようやく人が住めるようにした先人達の労苦をしのび、誰もが持つふるさとへの郷愁にひたることができます。年中行事の再現なども行っています。


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旧小川郵便局舎
 市指定有形文化財第1号 昭和58年3月31日指定

明治41年(1908)竣工、小川町1丁目1075番地にあった。
大正2年(1913)、青梅街道を140m東へ曳屋し、小川町1丁目2095番地に移転。
実際に、昭和58年(1983)まで現役で使われていたというから、驚く。

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旧神山家住宅主屋
 市指定有形文化財第8号 平成4年3月27日指定

茅葺のりっぱな農家。
江戸後期(19世紀初め)の建物と推定されている。
神山家のある回田町(めぐりたちょう)は、江戸時代、廻り田新田と呼ばれ、小平で最もちさな新田村だった。
享保11年(1726年)の廻り田村(現東村山市)を親村として、野中新田の一部を買い取って発足。
当初は、屋敷をつくり定住する者もいなかったが、元文年間(1736から1740)頃からは次第に新田内に屋敷を構え定住する農民も現われ、明和8年(1771年(の検地時には15軒の農家が定住していた。
(案内パンフレットより抜粋)

入口(大戸)を入ったところが広い土間。
左側に座敷と勝手(台所)、左奥に二間ある。
土間のへっついが懐かしい。

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旧鈴木家住宅穀櫃(こくびつ)
 市指定有形文化財第9号 平成4年3月27日指定

これも江戸末期(19世紀中頃)の建造物。
穀櫃は「ヘーグラ」とも呼ばれ、江戸後期、天災や飢饉のため幕府の備荒貯蓄策によって各村に備えられた稗倉のこと。
穀(石)櫃、穀箱ともいわれ、多くは村の役宅に置いて管理されていた。
中には稗やアワなどの穀類が備えられ、災害や飢饉の際に村人に供給された。
桁行三間、梁間一・五間、床から天井までの高さ六尺、百五十石入り。
(案内パンフレットより抜粋)

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開発当初の復元住居

江戸初期(17世紀中頃)にあった民家を、古文書(小川家所蔵)を頼りに復元したもの。
丸太の柱を掘立てにし、藁または茅麦藁などで屋根を葺き、細竹を編んだ床、あるいは籾殻、藁屑などを敷き、その上に筵を敷く……という、現代の木造建築の常識からはかなり遠いもの。
江戸初期の農家としては、普通の造りかたであったと思われる……と、パンフレットに書いてある。
内部は、けっこう広いが、とうぜん薄暗い。

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旧小川家住宅玄関棟
 市指定有形文化財第10号 平成5年3月1日指定

旧小川村及び小川新田村の開発事業の中心的役割をはたしてきた名主の小川家(現在の小平市小川町1丁目2370番地)に代々継承されてきたもの。
文化2年(1805)竣工。
主屋(母屋)とは別棟として建てられ、主屋と廊下で接続している。
一般の名主宅で見られる六ツ間取り、式台、玄関座敷の形式とは異なるという。
間取り図を見ると、式台、玄関の間、その左に控えの間、奥に納戸がある。
(案内パンフレットより抜粋)

これが玄関だというから、あまりの立派さに驚いてしまった。

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水車

明暦2年(1656)、小川村が開かれると間もなく、玉川上水から樋口一尺四方の分水を受けた。
分水は村の入口で青梅街道の南と北の水路に分かれ、村の飲料水として利用されていたが、享保年間以降に小川新田・大沼新田が開かれると、その末流がそれらの村々の飲料水となった。
この分水には水車が盛んに仕掛けられるようになったが、そのほとんどは自家用ではなく商売用として脱穀・製粉するためのものだった。
『上水記』によれば、天明8年(1788)調べで、玉川上水の分水にかかる水車は33カ所にのぼった。
(案内パンフレットより抜粋)

江戸時代の自然エネルギー利用の知恵である。
水車は、戦後しばらくまで、あちこちで使われていたという。
この水車は、復元されたものだが、まわっていた。

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【遊】小平ふるさと村 (1)

自転車にのって、近くの 「小平ふるさと村」 へ。
きょうは、限定50食の 「糧(かて)うどん」 をいただくことができた。

小平糧うどん・小平糧うどん営業日のおしらせ/東京都小平市
http://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/001/001870.html

小平新特産品,市政情報,,市の紹介,観光・特産
http://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/004/004131.html

糧うどんは、言ってみればこのあたりの郷土料理だ。
つめたいうどんを、あたたかい汁につけて食べる。
「糧(かて)」 とは、うどんに添えられる季節野菜を指す。

「武蔵野手打うどん保存普及会」 の方々がつくってくださる。
「旧神山家住宅主屋」 の中でいただく。
一食 500円。

素朴な味で、おいしい。

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【読】「作家の誕生」(猪瀬直樹 著)

いわゆる郊外型大型古書店、「ブックセンターいとう」 という店が、このあたりにたくさんある。
「BOOK OFF」 ほど全国展開されていないが、おもしろい店だ。
新古書店でありながら、古い本も多い。
これまで、珍しい本を何冊もここでみつけた。

ブックセンターいとう
http://www.book-center.co.jp/index.html


相模原(神奈川県)へ用があってよく行く。
きのうも相模原市 「星ヶ丘店」 で何冊か購入。
そのなかの一冊。

Inose_sakka_tanjou猪瀬直樹 著 『作家の誕生』
 朝日新書 2007.6.30 720円(税別)

出版されてから、まだそれほどたっていない。
300円でこういう本が手にはいるところが、大型古書店のいいところだ。
いま読みかけの本があるので、じっくり読むことはできないが、はじめの方をすこしだけ斜め読みしてみた。 これがじつに面白い。

この本の帯(腰巻)の写真が笑える。
文豪などといったって、彼らもまたわれわれと大差ない俗人である。


まえがき(はじめに)に、明治36年、日光華厳の滝に投身自殺し、「人生不可解」 という有名なことばを残した藤村操のエピソードが書かれている。
この青年は、「一高」 で夏目金之助(漱石)の教え子のひとりだった。

<漱石はある生徒に訳読をふった。 するとその生徒は「やって来ませんでした」と昂然とした態度だった。 「なぜやって来ない」と訊くと、「やりたくなかったからやって来ませんでした」と答えるので、むっとしたが次回までに予習しておくように、と注意するに留めた。 つぎの時間、再びあてるとまた「やって来ませんでした」と言うので「勉強したくなければ、教室に来るな」と叱った。/漱石を怒らせたこの生徒が藤村操である。>

こういうエピソードが、私は好きだ。

猪瀬直樹は、藤村操のことを 「自分探し」 の第一号と呼んでいる。

<明治時代は、国家をつくる時代である。 幕末から明治維新にかけ動乱を仕掛けた吉田松陰、西郷隆盛、坂本龍馬、高杉晋作らを第一世代だとすれば、伊藤博文、山県有朋ら第二世代はすでに明治憲法までつくりあげた。 そして第三世代の官僚たちがヨーロッパから帰国し(鷗外や漱石など文学者を含めて)、明治国家は急速に成熟の域に入った。/さてこれからどうするか。 自分はなにをすればいいのか。 新しい世代の役割、当面の目標が見えないのでひとりが「不可解」と叫ぶと、そうだ、そうだ、と反響を呼び起こしたのである。(後略)>


まだぜんぶ読んでいないので、大風呂敷をひろげられないが、明治、大正、昭和の文豪、文士たちの生々しい姿が猪瀬直樹らしい鋭い切り口でえがかれているこの本、おもしろそうだ。



― カバー より ―

売れなければ作家ではないのか。
売れたら作家なのか。

太宰治は芥川龍之介の写真をカッコイイと思った。
文章だけでなく見た目も真似た。
投稿少年だった川端康成、大宅壮一。
文豪夏目漱石の機転、菊池寛の才覚。
自己演出の極限を目指した三島由紀夫、
その壮絶な死の真実とは……。


― 帯 (あとがきより) ―

作家という職業は なぜ生まれたのか。
最初の自分探しは 学歴エリートよりはじまるが、
時間つぶしの余裕をもつ若者は 時代とともに増えていき、
今日のフリーターの 原型のようなかたちで
「文学青年」と呼ばれた一群が 簇生する。
しかし、彼らは 生き抜かなければならない。
生活をしなければならない。
その悪戦苦闘が 僕には鮮明に見える。



猪瀬直樹の数ある著作のうち、私がこれまで読んでとくにおもしろかったもの。

Inose_dazaiInose_shouwa16nen猪瀬直樹
『ピカレスク 太宰治伝』 小学館
他にも、三島由紀夫の評伝 『ペルソナ』、川端康成と大宅壮一を描いた『マガジン青春譜』 があるが、私は読んでいない。

『日本人はなぜ戦争をしたか
 昭和16年夏の敗戦』 小学館
昭和16年夏、日米戦のシミュレーションをしていたという事実に驚く。
そのシミュレーションでは、日本はアメリカにとうてい勝てないという結論がでていた。
にもかかわらず、12月8日、日米開戦に踏みきったのはなぜか。
ずっと前に文庫で読んでいたが手放してしまい、この著作集をまた買ってしまった。

『ミカドの肖像』 (小学館)もユニークな本だったが、やはり手放してしまって手元にない。 

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2008年5月17日 (土)

【楽】須藤もんさん ライブ予定 2008/5~6

いい季節になった。
須藤もんさんの、いっぷうかわったライブ予定を紹介したい。

須藤もん 公式サイト
 http://homepage2.nifty.com/sudomon/

■ 5/23 (金) 「歌声喫茶&アコースティックライブ」
 東京都港区赤坂9-6-30 乃木坂プレース1F
 「よしだ屋珈琲店」
  http://www2.plala.or.jp/yoshidaya/
 地下鉄六本木駅、乃木坂駅、東京ミッドタウン近く
 TEL 03-3403-3678
 18:00~22:00
 会費 2,000円  サンドウィッチ、シフォンケーキ、珈琲か紅茶2杯付)
 出演  内田まさあき&メニーアザース 対馬照 須藤もん
      吉田彰(元チューリップ)&石垣雄一郎
 ※会場のお客様と一緒に唄う「歌声喫茶TIME」あり

■ 5/24 (土) 「MUSIC CAMP at 鳳来湖」
 愛知県新城市川合字大嶋26 鳳来湖キャンプ場
 15:00~  入場無料  出演多数

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■ 6/8(日) 「初夏の中央線 西荻でパァ-ン!?」
 杉並区松庵3-39-11-B1
 「CLOP CLOP」
  http://www.clopclop.jp/
 JR西荻窪駅 南口 3分
 TEL 03-5370-2381
 19:00~  1,500円 (ドリンク別)
 出演  ル・オ-ドム-ゲ  チャールズ・アルマン
      LIGHT HEAZ  須藤もん with 対馬照

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2008年5月15日 (木)

【山】【雑】なつかしい人

今朝、なつかしい人に駅で会った。
といっても、相手はポスターの中の写真だったが。

携帯電話のカメラで急いで撮ったので、こんな感じ。

写真では文字も判読できないが、JRの山梨キャンペーンのポスターらしい。
そうとう大きなポスターが二枚並んでいた。
ポスターに使われている写真の撮影場所は大菩薩峠。

ひと頃、足繁くかよっていた山小屋の小屋主さんであり、尊敬すべき山岳ガイド。
三年前の五月に、エベレスト登頂をはたされて、「山と渓谷」に手記も掲載されていた。

会わなくなってひさしいけれど、ひさしぶりにお元気そうな姿を拝見した。
今日は天気もよくて、きもちのいい一日になった。


200805150646このポスターのオリジナル画像は
下記参考サイト(えきねっと)で
ご覧いただけます。 (208/5/17追記)

【ポスターに印刷されているコピー】
 登山家(2005年 エベレスト登頂)。
 山岳ガイド歴20年。山梨在住。
 竹内敬一氏、語る。




【参考サイト】

えきねっと(JR東日本)|旅どきnet>山梨デスティネーションキャンペーン
駅貼りポスター
http://www.jreast.co.jp/tabidoki/yamanashi/poster/index.html

asahi.com 2005/7/26 エベレスト登頂記事
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000129999990834

インタビュー記事
Native ねいてぃぶ (山梨県北杜市の情報誌サイトか?)
http://web.mac.com/uterry/iWeb/native/home.html

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2008年5月14日 (水)

【読】二冊の本

ネットで注文した二冊の本が届いた。
どちらも、いい本だ。
うれしい。

中古本ながら状態はいい。
たぶん、持ち主は読まずに手放したのだろう。

便利な時代になったのはいいが、たまには古本屋街をゆっくり歩いてみたいものだ。
時間がとれない・・・。

Kosaka_ainu_ikiru_2小坂 洋右 著  写真/林 直光
『アイヌを生きる 文化を継ぐ 母キナフチと娘京子の物語』

 大村書店   1994.4.20

萱野茂さんによる序文で、こう紹介されている。
<……読みすすんでおどろきました。/杉村京子さんの一代記などという生易しいものではなく、旭川アイヌの苦難の歴史、アイヌ民族の苦難の足跡がぎっしりと詰め込まれ、一気に読み終えてしまいました。……>



Keira_ainu_sekai計良 光範 著
『アイヌの世界 ―ヤイユーカラの森から』

 明石書店  1995.8.31

計良智子さんの 『アイヌの四季 フチの伝えるこころ』 (明石書店) を、ずいぶん前に図書館から借りて読んだことがある。
装幀がよく似ていて、たぶん内容も計良智子さんの本と同様に、親しみやすいものだと思う。

「ヤイユーカラの森」 とは (本書巻末から転載)
「和人の研究者・学者に奪われたアイヌ文化の研究を、我々自身の手に取り戻そう」 と、1973年に創設された 「ヤイユーカラ民族学会」 の活動を、より日常的・継続的に発展させるために1992年1月に創設された。/アイヌ文化を、博物館から私たちの日常の場に取り返し、現代の自然や暮らしの中、人びとの心の中に息づかせようという趣旨に賛同するアイヌや和人の会員によって構成されている。/「ヤイユーカラ」 とは 「自ら・行動する」 の意味で使われ、参加者が身体を使って行動する中から、アイヌの精神を自らのものにする活動をおこなっている。 (代表 秋辺得平)


いま読みすすめている、この本も、とてもいい。

Segawa_ainu_rekishiくわしくは、数日前の記事をごらんいただきたい。

瀬川 拓郎 著 『アイヌの歴史 海と宝のノマド』
講談社選書メチエ

<宝を求め、サハリン・アムール川流域に進出する戦うアイヌ。
激しい格差、サケ漁をめぐる内部対立。
「日本」との交渉――社会の矛盾に悩むアイヌ。
北の縄文から近世まで、常識を覆すダイナミックな「進化と変容」>
(カバーより)

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2008年5月12日 (月)

【楽】花園神社、この夏

新宿にある花園神社。
都心の雑踏にぽつんと残された静かな空間だ。

かつて、浅川マキもこの境内でライブをしたことがある。

毎年、七夕の日の前後に上々颱風のライブがある。
今年は、7月5日(土)だ。

「上々颱風 花園神社七夕コンサート'08」 ~恒例・夏の夜の夢~
 2008年7月5日(土)開場18:15/開演19:00
 前売¥3,500/当日¥4,000(立見・整理番号付き/税込)
 ※一般発売日:2008年5月16日(金)

そして、今年はもうひとつ、うれしい情報がきた。

7/19(土) 「山崎ハコ LIVE in花園神社」
 料金 ¥3000 開場14:30 開演15:00
 場所:東京都新宿区新宿5-17-3  「新宿花園神社境内・椿組テント」

今年の夏は、たのしみだ。

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【読】海と宝のノマド(続)

瀬川拓郎 著 『アイヌの歴史 海と宝のノマド』 (講談社選書メチエ) を読みはじめた。

これがとても面白い。
視野がぐんとひろがる本だ。

「第二章 格差社会の誕生――宝と不平等」 に、有名な知里幸恵の 『アイヌ神謡集』 の序文が引用されている。

<その昔この広い北海道は、私たちの先祖の自由な天地でありました。 天真爛漫な稚児の様に、美しい大自然に抱擁されてのんびりと生活していた彼等は、真に自然の寵児、なんという幸福な人たちであったでしょう。 ……>

とても美しい文章だが、現実のアイヌ社会は早い時期から社会内部に 「格差」 があり、富める者と貧しい者が厳然と存在していた。

『アイヌ神謡集』 の第一話 「銀の滴降る降るまわりに」 は、<かつては有数の宝もちで、人間的な徳もありながら、いまは落ちぶれ、貧乏ゆえに村中から差別と迫害を受けている人物が、村の守護神であるフクロウの神から宝を与えられ、その宝をもとに首長になる話> である。

著者の瀬川氏は、こう言う。

<この話では、アイヌ社会の二つの現実が示されている。/ひとつは、神からのほどこしがなければ、貧乏人はついに貧乏人で終わるしかないという現実であり、もうひとつは、宝さえあれば首長になることもできるという現実だ。/前者は、強く固定化した階層化社会の現実、そして後者は、「成功」のチャンスは誰にでも開かれているという、競合の自由が平等の理念となっている、まるで現代のどこかの国のような現実といえるだろう。>

<アイヌ語では貧乏人のことを 「ウェン・クル」 という。 「ウェン」 は悪い、「クル」 は人という意味だ。 悪人と貧乏人は同義なのだ。>

<フクロウの神は、なぜ村人全員から宝を奪いとることで皆を平等にしなかったのか。 あるいはなぜ皆が同じだけ所有するように宝を再配分しなかったのか。 そうしなかったのは、格差社会が当然のものとして皆に受け入れられていたからだろう。>


興味深い論考であり、考古学の成果をベースにしているだけあって説得力がある。

しかし、だからといって、知里幸恵が残した 『アイヌ神謡集』 の価値は、いささかも損なわれない。

著者は、こうも言う。
<大自然に抱擁された稚児、歌い暮らす天真爛漫な日々――私たちは、自然と一体になったアイヌの姿に、みずからの幸福な幼年期を重ねあわせるのだろう。 多感な少女であった幸恵にとってもまた、あるべきアイヌの姿は、「文明」 という汚れた大人になることを拒否した 「自然」 の側にある幼年期としてのアイヌだったにちがいない。>

(引用部分はすべて、本書第二章 P.54~56)


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2008年5月11日 (日)

【読】海と宝のノマド

きのう、駅ビルの本屋をのぞいてみたら、店頭にこんな本があった。

Segawa_ainu_rekishi瀬川拓郎 著 『アイヌの歴史 海と宝のノマド』
 講談社選書メチエ 401  1600円(税別)
 2007.11.10 第一刷/2008.3.5 第四刷

出版されてから間もない本だが、気づかずにいると手に入れるのが難しくなるのがこういう本だが、すでに四刷まで版を重ねているのは好評ということか。
出合ったときが買い時。 迷わず購入。

「はじめに」と「あとがき」を読んでみた。
私にはとても興味ぶかい内容。
偶然みつけて手に入れることができて、よかった。

著者は、1958年生まれ、岡山大学史学科考古学専攻卒業。
現在、旭川市博物館の学芸員(本書の著者略歴)。

「はじめに」 に、著者の考え方が示されている。
アイヌの歴史・文化に関心を持ちつづけてきた私が、ずっとひっかかりを感じていたことが、これを読んで少しすっきりした。

ややもすれば硬直化しがちな 「アイヌ民族観」 が私にもあったようだ。
狩猟採集民、縄文人の末裔、自然との共生、……等々。
だが、アイヌの人々は、縄文文化であゆみを止めてしまったわけではない。
さまざまな 「宝」 (日本の刀や漆器、中国製の錦、ワシ・タカ羽、クロテンの毛皮、など) を得るために、幅広く交易をしていくなかで、その社会の内部に大きな格差が生まれていた。
「宝」を持つ者は名誉と威信を持ち、それが「首長」の条件ともなっていた。
また、アイヌ社会内部でサケ漁業権をめぐる対立・抗争があったこともよく知られている。

著者が言う 「リアルなアイヌの歴史」 をもっと知りたいと私は思う。

「はじめに――海と宝のノマド」
  考古学からみたリアルなアイヌの歴史 (P.4) より

<アイヌという人びとについて、私たちはどんなイメージをもっているだろうか。/なんとなく縄文人のイメージを重ねている読者が多いかもしれない。 (中略)/私の手もとに、北海道が作成した 『アイヌ民族を理解するために』 というアイヌの歴史や文化、現状を紹介した小冊子がある。 そのなかに繰り返し登場する言葉があることに気がつく。/いわく、「自然」の恵み・自由な「大自然」・「自然」の材料だけで・「平和」な暮らし・「平和」な生活・「秩序」ある暮らし・「秩序」正しい社会――。>

<かつての伝統的なアイヌ社会のイメージは、自然と共生するエコロジカルな社会、対立も格差もない穏やかで秩序正しい社会、といったもののようだ。 ジャン=ジャック・ルソーが説く自然人のような、この「公的」なアイヌのイメージは、さまざまなアイヌ文化の解説書の底流をなしているといえるかもしれない。/だが、アイヌ社会はほんとうに「自然との共生」「平等」「平和」の社会だったのだろうか。/かならずしもそうではなかった、と私にはおもわれる。>

巻末 「おわりに――進化する社会」 のなかで、二冊の本が紹介されている。

砂沢クラ 『ク スクップ オルシペ――私の一代の話』
<砂沢クラさんは、私が暮らしている旭川で生まれ育ち、明治から平成を生きたアイヌ女性だ。 上川に和人が集団入植して数年後に首長の娘として生まれ、伝統的な文化を継承しながら、貧窮と迫害のなかを生きてきた。 その彼女の自伝である……>

杉村京子 『半生を語る――近文メノコ物語』
<同じ上川アイヌの女性・杉村京子さんの自伝……も、強く心に残る>

読んでみたくなった。
砂沢クラさんの本(福武文庫)と杉村京子さんの別の本が、ネット販売の中古書でみつかったので、注文した。

「ノマド nomad」 とは、遊牧民、放浪者という意味のことばである。
(そういえば、元ちとせに、『ノマド・ソウル』 という、いいアルバムがあった)



【参考サイト】

(著者インタビュー) ※とても参考になる
北海道新聞旭川支社  ヒューマン いんたびゅー
http://asahikawa.hokkaido-np.co.jp/human/20080406.html

(書評)
中日新聞・東京新聞 書評『 アイヌの歴史』 瀬川 拓郎 リアルな社会像大胆に提起
http://www.tokyo-np.co.jp/book/shohyo/shohyo2007121604.html

(書評)
今週の本棚・新刊:『アイヌの歴史--海と宝のノマド』=瀬川拓郎・著
  - 毎日jp(毎日新聞)http://mainichi.jp/enta/book/hondana/archive/news/2007/11/20071118ddm015070011000c.html

(著者のセミナー録)
アイヌ文化振興・研究推進機構
http://www.frpac.or.jp/
 平成17年度普及啓発セミナー報告集
  http://www.frpac.or.jp/rst/sem/sem17.html
  (11) 瀬川拓郎氏 アイヌ・エコシステムと縄文エコシステム
   ―自然利用からみたアイヌ社会のなりたち― (PDF)

旭川市博物館
http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/files/museum/index.html

(Wikipedia) アイヌ文化
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%8C%E3%81%AE%E6%96%87%E5%8C%96%E3%81%A8%E7%94%9F%E6%B4%BB

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2008年5月10日 (土)

【読】『晴読雨読日記』のこと

Seidoku_udoku_nikkiこのブログで、何度か紹介した本。

岸本完司 著 『書評エッセイ集 晴読雨読日記』
 2006.8.6 発行人 岸本暾
 発行所 (株)北のまち新聞社 「あさひかわ新聞」

この本についてのネット記事をみつけたので紹介しておきたい。
だいぶん前の記事だが、私にはうれしい発見だった。

あさひかわ新聞 / 編集長の直言  2006/9/12
 岸本完司著「晴読雨読日記」をサラサラとめくれば…
 http://www.eolas.co.jp/hokkaido/kitashin/column/2006/0912.html

あさひかわ新聞ONLINE (現在のトップページはこちら)
 ※ ここから検索しても上の記事は出てこない
 http://www.asahikawa-np.com/


私にとっての旧友が亡くなってから、もう三年半近くが過ぎた。

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2008年5月 9日 (金)

【読】石油、ごみ

何日か前、『大江戸リサイクル事情』 (石川英輔 著) という本のことを書いた。
その中で、石油資源を扱っている児童図書をとりあげたが、石油やごみのことをもっと知りたくなった。
そこで、こんな本を古本屋で買って読んでいる。

Hatta_gomi_chikyuu『ごみから地球を考える』
 八太昭道 著  岩波ジュニア新書 192
 1991.6.20

すこし古い本だが、ごみをめぐる事情は、いまもそれほどかわっていない。

<私たちが毎日気軽に捨てるごみ、その行く先でいまパニックが起っている。 焼却能力が足りない、埋立処分場がない……。 ごみ問題は私たちに何を問いかけているのか、解決の糸口はあるのか。 生活スタイルと社会構造の両面から考え、私たちがとるべき姿勢・方法を提起する。 地球環境とのつながりなど、新しい見方・考え方がいっぱい。>

著者は、ごみを中心とした環境問題のシンクタンク会社を営み、国や自治体のごみ処理プロジェクトに実際に参加している。
経験に裏打ちされた分析、提起には説得力がある。
私は、この人ほど楽天的(前向き)に考えられないが、人類の未来に、まったく希望がないわけではないな、と感じる。

Sonia_shah_sekiyu『「石油の呪縛」と人類』
 ソニア・シャー 著 / 岡崎玲子 訳
 集英社新書 0375A  2007.1.22

図書館でみつけて借りてきたが、すぐ後に古本屋で105円で入手。
ぎっしり活字がつまった翻訳書。
日本語訳が少々読みにくいが、内容はとても興味深く、おもしろい。

今日から読みはじめた。
石油という不思議な物質が、地球の長い歴史のなかで、どうしてできたのか、人類がいかにして石油を発見し、利用してきたか、そんなことが詳しく書かれている導入部を読んでいる。

地球という大きな生態系の、じつによくできた 「からくり」 がわかる。
生態系の絶妙なバランスを、ここ数十年で急激に崩そうとしているのが、われら人類である。

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2008年5月 6日 (火)

【遊】きょうの散歩(小平ふるさと村)

ガスミュージアムを見たあと、自転車であてもなく走る。
青梅街道に戻り、前から気になっていた 「小平ふるさと村」 へ。
やはり、多摩湖自転車道がすぐ横を通っている。

この地域の古い建物がいくつか復元されている。
昔の郵便局(旧小平小川郵便局舎)、開拓当時の復元住居、水車小屋、など。
古民家好きの私にはたまらない。
畑には麦が植わっていた。

ここも入場無料。
休日のせいか、にぎわっていた。
武蔵野名物の糧うどん(かてうどん)を食べたかったが、すでに完売。
残念だった。

ここも、また訪ねてみようと思う。

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【参考サイト】
小平ふるさと村/東京都小平市 <小平市公式ホームページ>
 http://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/001/001345.html
小平ふるさと村(小平市) <all-tama 多摩地域限定検索サイト>
 http://www.all-tama.co.jp/area/bunka/hurusato_mura.htm
小平ふるさと村 <小平シニアネットクラブ KSNC>
 http://www.ksnc.jp/kodairashoukai/furusatomura/furusatomura.htm

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【遊】きょうの散歩(ガスミュージアム)

今日も、自転車にのって近隣を散歩。

近くに住む友人が教えてくれた、東京ガスの 「ガスミュージアム」 へ行ってみた。
道順を考えずに走りはじめたので、また、多摩湖自転車道に乗り入れてしまった。

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ガスミュージアムは、新青梅街道の滝山南交差点横にあった。
この近くは車でよく通っていたが、気づかなかった。
新青梅街道の車の騒音が聞こえるが、敷地の中は人もほとんどおらず、静かな庭園風。
大きな樹木、煉瓦づくりの建物、なかなか風情があっていい。

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入場料無料、駐車場あり(無料)、というのがうれしい。
むかって右側の建物が 「くらし館」 (東京ガス千住工場計量器室を移設復元・明治45年建築)。
懐かしいガス器具、ガスの歴史資料など、多数展示されている。
左側の建物は 「ガス灯館」 (東京ガス本郷出張所を移設復元・明治42年建築)。
ガス灯やガスライトの数々が展示され、企画展が催されていた。

住まいから、わりと近いので、ときどき遊びにいこうと思う。

東京ガス : GAS MUSEUM ガスミュージアム
 http://www.gasmuseum.jp/

残念なことに、館内は撮影禁止。
知らずに一枚撮ってしまったが、ここには掲載できない。
下のパンフレット写真をご覧いただきたい。

都市ガスが作られる仕組みなど、展示物でよくわかるようになっている。

Gas_museum_pamph1







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2008年5月 5日 (月)

【読】この本はすごい

きのう、このブログで紹介したばかりだが、この本はすごい。

Kitamichi_ainugo_chimei北道邦彦 著 『アイヌ語地名で旅する北海道』
 朝日新書 103  2008.3.30発行 740円(税別)

ネットで検索してみたが、この本や著者について、記事がすくない。
そこで、本書の前書き(はじめに)から、すこし引用したい。
著者の人となりがわかると思う。

<埼玉県の高校の教員を退職後、私は北海道で生まれたのにアイヌ語を知らない自分を省み、一念発起してアイヌ語の勉強をはじめた。 せっかく学ぶならと、第一人者の田村すゞ子先生のいらっしゃった早稲田大学語学教育研究所で受講することにした。>

著者略歴によると、この人が退職したのは1994年。
北海道に戻ってアイヌ語の研究を始め、その後、97年から4年間、早稲田大学で上記のアイヌ語講座を受講し、勉強したという。
1935年生まれだから、62歳頃から 「勉強」 をはじめたことになる。
これだけでも、すごいと思う。
まったく、頭がさがる。

この本をざっとながめてみると、内容の深さに驚く。
とても新書とは思えない。

目次を紹介しておこう。

はじめに
序章 アイヌ語地名の特色
第1章 山のいろいろ
第 2章 輝く白雪の山なみ
 Ⅰ 日高山脈
 Ⅱ 石狩山地
 Ⅲ 知床半島
第3章 岬めぐり
第4章 札幌
終章 アイヌ語の特色
おわりに
主な参考文献
索引

259ページの本だが、内容が濃い。
過去の先達の業績、研究をベースに、よく調べ、深く考察しているのだ。

アイヌ語地名研究の先達として、本書の序章にあげられているのは、次のとおり。
(各人の生没年は、北道氏の記述による)

秦檍麻呂 『東蝦夷地名考』 1808年
上原熊次郎 『藻汐草』 1792年、『蝦夷地名考并里程記』 1824年
松浦武四郎(1818~1889) 『初航・再航・三航蝦夷日誌』
  『廻浦日記』、『丁巳日誌』、『戊午日誌』など
B・H・チェンバレン 『アイヌ語地名の命名法』 1887年
永田方正 『北海道蝦夷語地名解』 1891年
金田一京助(1882~1971) 『北奥地名考』 1932年
知里真志保(1909~1961) 『アイヌ語入門――とくに地名研究者のために』
  『地名アイヌ語小辞典』 ともに1956年
高倉新一郎、更科源蔵、知里真志保 『北海道駅名の起源』
山田秀三(1899~1992) 『アイヌ語地名の研究 1~4』 1995年

この他、菅江真澄(1754~1829) 『えみしのさえき』 他
……など、著者は、これらの文献に目を通していると思われる。
すごいことだ。


この本の魅力は、綿密なアイヌ語地名解はもちろんのことだが、随所に掲載されているコラム(あるいは、コラム的に記載された補足)の内容の幅広さだ。

こんなコラムがある。

・知里幸恵 『アイヌ神謡集』 にふれたもの (第1章、第2章)
・知里幸恵の生涯にふれたもの (第1章、第2章)
・金成マツ・金田一京助の 『アイヌ叙事詩 ユーカラ集』 にふれたもの (第2章)
・日高山脈の氷河地形 (第2章)
・松浦武四郎のこと (第2章)
・多義語 sir シ (第2章)
・ハマナス (第2章)
・知床横断道路 (第2章)
・アイヌの蜂起と悲劇の歴史 (第2章) ……これは8ページにわたる
・松浦武四郎の生涯 (第3章) ……これも4ページにわたる

……等々。

北海道に生れた人、住む人、北海道を訪ねる人で、多少なりともアイヌ語、アイヌ文化に関心をもつ人にとって、これほど有益な本はすくないと思う。

持ち歩きできる新書、というのもうれしい。
地名索引も充実している。
いい本に出会ったと思う。

うーん。
ひさしぶりに、力のはいった紹介になった。

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【遊】こどもの日、小菅の湯

奥多摩湖(小河内ダム)の奥にある、小菅の湯まで行ってきた。

 小菅の湯ホームページ
  http://www.vill.kosuge.yamanashi.jp/kosugenoyu/

毎年この時期、小菅村では 「多摩源流まつり」 という催しがあるはずなので、でかけてみたが、きのう 5/4 だった。
一日ちがいでお祭りは見られなかったが、多摩川の源流 小菅川の渓谷に、こいのぼりがたくさんかかっていた。
小菅の湯も、ふだんよりずっと混雑していた。

連休前の天気予報がはずれ、この三日間は曇り空で、雨も降った。
それでも、新緑の奥多摩のドライブはきもちがよかった。

いい季節になった。

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2008年5月 4日 (日)

【読】終末論ではなく・・・

石川英輔 著 『大江戸リサイクル事情』 を読んで、考えさせられた。

Ishikawa_ooedo_recycle石川英輔 『大江戸リサイクル事情』 講談社文庫

巻末に、五代利矢子さん(評論家)と石川英輔さんの対談が掲載されている。
石川さんの考え方は徹底している。

「江戸時代に戻れる、戻れないという議論をよくされるんですが、私は、戻らなくてすむうちは戻る必要なないと思います。 今の生活の方がはるかに楽ですからね。 ただし、こういう工業社会をいつまでも維持するのはとうてい無理で、早晩行き詰まるだろうと思いますが」

「私は、環境をもっと広い意味に考えて、水や空気のような外部の環境がだめになる前に、たぶん人間の内部環境がだめになることでこの工業社会が維持できなくなる時が来るのではないかと思っています」 (本書 360ページ)


※ 「人間の内部環境がだめになる」 とは、膨大なエネルギーを使う生活に人間の肉体が耐えられなくなるだろう、という石川さんの持論。

「人類は、ホモ・サピエンスになってからでも何万年という時間が経っているんでしょう。 その中で、いつも体を激しく使って、食べ物がたっぷりあることはめったにない環境に適応して生き残っているのがわれわれなんです。 それが急に三十年ぐらいの間に、歩くのはやめた、重いものは持たない、汚れ仕事はしないとなると、膨大なエネルギーを使って成り立っている今の生活に適応しきれないんですね」 (352ページ)


この石川さんの発言に対して、五代さんが 「一種の終末論ですか」 と問うと、石川さんはこう答える。

「いいえ。 終末論ではなくて、何も怖がることはありません。 今のわれわれは、これが唯一の生活だと思って暮らしていますが、別にもっとのどかに暮らす方法はいくらでもあると思います。/GNPが今の半分だったのは1972年頃ですが、私たちはけっしてみじめな暮らしをしていませんでした。 (中略) もっとつつましい生活に戻っても、別に終末でもなんでもない。 こんなストレスだらけのわずらわしい工業社会を維持しなくてもよくなった時、きっとみんなほっとするんじゃないかと思いますよ」 (361ページ)



明日、月曜日は、この地域の 「もえるごみの日」 である。
私の住む地方自治体では、「フィルム状(うすい)プラスチック」、つまり、菓子袋、包装袋、レジ袋、ラップなどは燃やしてしまう。
私が出すごみの中にも、こういうプラスチック製品がたくさんある。

「もえるごみ」 のゆくえは?
高温焼却炉で燃やすのだろう。
燃やすためには、たくさんのエネルギー(元をただせば石油燃料)が必要だ。

では、「もえないごみ」 のゆくえは?
ほとんどが埋め立て処理、一部は、いわゆる 「リサイクル」 (これにも膨大なエネルギーが必要) によって別の形になるとしても、つまるところ、「一方通行」 (使い捨て) の地球資源の消費である。


今日、近くの図書館から何冊かの児童図書を借りてきた。
その中の一冊、『もしも石油がなくなったら ―教科書にでてくる産業と経済 ⑨―』 (ポプラ社/1990年) に、おそろしいことが書いてあって、愕然とした。

<毎日、わたしたちが使っている電気やガスのもとであるエネルギー資源は、無限にあるわけではありません。 石油や石炭にはかぎりがあるのです。 いつかは、これらの資源を、使いつくしてしまう日がくるのです。/現在わかっている埋蔵量(たとえば石油の場合、あとどれくらいの量が、地下にあるのかということ)から、それぞれの資源があと何年くらいもつかを計算すると、石油が35年、天然ガスが60年、石炭が190年だという人もいます。>

この35年という数字は、現代の私たちに突きつけられた、大きな宿題であろう。
ふだんは、消費生活にすっかり麻痺してしまって考えることもないのだが(少なくとも私はそうだった)、ちょっと正気に戻って考えてみれば、小学生にも想像がつくことだ。

さあ、どうする?



※ 2008.5.5追記
上に掲げた本(児童図書)にある、「石油が35年」 というのは、1990年時点での数字。
出版年から18年も経過しているので、残り17年ということになる。
この 「35年説」 の裏づけは何も書いていないから、ほんとうはどうなのか、調べてみたいとも思う。
地球の石油資源の残りの量など、誰にもわからないことのなかもしれないが……少なくとも、「有限」 ではあるはずだから。

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【読】きょうの収穫(アイヌ語地名の本)

こういうこともあるんだな。

自転車でこのあたりをぐるっとまわって、その帰り道、いわゆる郊外型書店 「文教堂書店」 に立ち寄った。
新書コーナーでめぼしい本はないかと見ていたら、こんな本をみつけた。
題名だけで迷わず購入。

Kitamichi_ainugo_chimei『アイヌ語地名で旅する北海道』
 北道邦彦 著 朝日新書
 2008.3.30 740円(税別)

帰ってきて、著者略歴を読んでみた。

北道邦彦(きたみち・くにひこ)
1936年北海道生まれ。 62年茨城大学文理学部卒。
94年埼玉県の県立高等学校教諭を退職後、北海道に戻り、アイヌ文学の研究を始める。
97年より4年間、早稲田大学語学教育研究所でアイヌ語講座を受講。
編著書に 『注解 アイヌ神謡集』 『知里幸惠のウウェペケ(昔話)』 『知里幸惠の神謡 ケソラの神・丹頂鶴の神』 など。

あれ?
この三冊、ずっと前に買っているぞ。
北海道出版企画センターという出版社が出している本。
東京ではあまりみかけないものなので、新宿の大きな書店でみつけたとき、思いきって買ったのだった。
もうずいぶん前のことだ。

そうか。 この人の仕事だったんだ。
そう思って、本棚の奥にたいせつにしまってあったのを、ひっぱりだしてみた。
手に入れたことで安心して、まったく読んでいなかった。

また、この著者と直接関係ないが、知里真志保の 『地名アイヌ語小辞典』 という、おなじ北海道出版企画センターから出ている新書サイズの本も持っている。
いつ、どこで買ったのかさえ憶えていないが、今ほどアイヌ語に強い関心を持っていなかった頃、買った本だ。
これは、アイヌ語地名を調べるために、ときどき開いている。
名著である。

気になる本は、みつけたときに思いきって買っておくものだな。

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【遊】きょうの散歩(ヤマボウシ)

自転車で徘徊していたら、こんな樹をみつけた。
大きな通り沿いの、ちっちゃな公園。
すこし前に、ここで満開のハナミズキの写真を撮った。

ハナミズキに似ているが、花の形がちがうなと、近づいてみたら ヤマボウシ だった。
街中でみかけるのはめずらしい。
花の時期も初夏のはずだから、ずいぶん早く咲いている樹だ。

うれしかったな。

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【遊】きょうの散歩(多摩湖自転車道)

うわさには聞いていたが、実際に自転車でとおってみたのは、今日がはじめてだった。

多摩湖自転車道(狭山・境緑道)。
多摩湖から武蔵野市の境浄水場まで続く、長い自転車道だ。

 タチカワオンライン-東村山市-多摩湖自転車道(狭山・境緑道)
  http://www.tachikawaonline.jp/city/view.php?area=17&id=664&mode=details

 大規模自転車道路調査隊『多摩湖自転車道』
  http://www.cyclesports.jp/jitenshado/019/index.html

母の日に花を贈ろうと思い、青梅街道沿いにあったはずの花屋をさがしているうち、いつのまにかこの自転車道にぶつかってしまった。
よく行く日帰り温泉 「おふろの王様(花小金井店)」 の近くを通っている道なので、知ってはいたが、これまでは車の窓から見ていただけだった。

花小金井あたりは、樹木におおわれた雰囲気のいい道だった。
休日のせいか、自転車よりも歩いている人が多い。

近くにこんないい道があるのなら、これからは、自転車か徒歩で散歩してみようと思う。

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2008年5月 3日 (土)

【遊】奥多摩 「豆らく」

「澤乃井 ままごと屋」 の姉妹店、「豆らく」 へ行ってきた。
JR青梅線 沢井駅の前というか、下(国道411号と多摩川にはさまれたところ)にある。
私たちはいつも車で行く。

創業元禄十五年という古い歴史の 「小澤酒造」 の直営店。
清酒 「澤乃井」 、多摩では有名で、どの酒屋にも置いている。
(私は酒を飲まないので、味はわからないが)

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「ままごと屋」 は懐石風料理の店で予約制だが、この 「豆らく」 は予約をとらない。
椅子席で、定員40名ほど。
窓から多摩川の渓谷がながめられる。
11時開店。
私たちが入った11時半頃から次々とお客が来て、あっというまに満席になり、店先で席を待つ人もでた。


豆らく (まめらく)
:: ままごと屋の姉妹店 :: お豆を素材にしたお料理を気軽に召し上がれるお店です
http://www.sawanoi-sake.com/mameraku/index.html

0805030013豆腐がメインのセット料理が1300円~1800円と、値段も手頃。
湯葉刺し、湯豆腐といった単品料理もある。
もちろん、澤乃井のお酒も楽しめる。

同行のふたりは、ビールを飲んだ。
グラスにお店のロゴが入っているのが、なかなかよかった。

「二色のざる豆腐膳」 と、「吟糠の揚出し膳」 をいただいた。
「吟糠(ぎんぬか)」 とは、酒米を精米するときにとれる上粉(白糠)のことだそうだ。
これを衣につかった揚げ出し豆腐は、おいしかった。
湯葉刺しも、乙な味だった。

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かえり道、すこし離れたところにある 「ままごと屋」 の姉妹店、「いもうとや」 に寄った。
「ままごと屋」 といい、「いもうとや」 といい、かわいらしいネーミングだ。

「いもうとや」 の並びには 「玉堂美術館」 がある。
日本画家 川合玉堂が晩年の十余年をここで過ごしたのを記念して建てられたというが、私は、この美術館の中へまだ入ったことがない。

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2008年5月 2日 (金)

【雑】連休とはいうけれど

今年の5月の連休は、遠出をしないで近場で遊ぶつもり。
去年も、おととしも、美瑛に帰っていた。
すっかり忘れているけれど、じぶんのブログを見て思いだす。

とりあえず、明日は、奥多摩へ。
清酒 「澤乃井」 の 「小澤酒造」 (青梅市沢井) が経営する 「ままごとや」 という割烹がある。
ここは予約制だが、そのとなりに 「豆らく」 という豆腐料理店ができた。
昨年3月にできていたらしいが、まだ入ったことがない。
そこへいってみようと思う。

澤乃井のサイト
http://www.sawanoi-sake.com/sawanoien/index.html

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