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2008年8月 1日 (金)

【楽】ムグンファ

上々颱風ファンなら、この言葉にピンとくるはず。

ムグンファ ※
ムクゲ(槿)の花である。
 ※ 朝鮮語でムクゲを意味する語。大韓民国の国花 (Wikipedia)

いまを盛りと咲いている。

写真は三年前の夏に撮ったもの。
以前住んでいた団地に、たくさん咲いていたっけ。


Mukuge10Mukuge04Mukuge06Mukuge07









ところで、ムグンファといえばこの歌。

Torinouta1Torinouta2_3『鳥の歌』 作詞・作曲:紅龍
 上々颱風 (西川郷子)

いまや、西川郷子さんの十八番となったこの歌。
ちいさな体に大きなチャング(チャンゴ、朝鮮半島の両面太鼓)を肩からぶらさげて演奏しながら歌う。
ライブでこの歌を聴くと、いつも感動する。

アルバム 『ためごま』 収録。
画像はシングルカットされたもので、アルバムと同じバージョン。
ライブで聴くほうがずっといい。

ムグンファはサビの部分で歌われる。

♪ いついつの日も 好きだと言ってた
  ムグンファ飾ろう 風にさざめくように (一番)

♪ いついつの日か あなたの生まれた
  ムグンファゆれてる 丘へ帰ろうきっと (二番)

紅龍氏の良い面がでている、すばらしいラブ・ソングである。
ちょっと照れくさくなるような歌詞だが、さとちゃんが歌うと、これがすばらしくいいのだ。

【参考】
私のサイトだが……
http://yamaoji.hp.infoseek.co.jp/m_torinouta.html



さとちゃんも出演する、9日のライブが楽しみだなぁ。
8月9日 恵比寿アートカフェ・フレンズ
 Shang Shang Cafe Vol.1
 白崎映美、西川郷子、猪野陽子

Shangshang_cafe_20080809  

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コメント

"鳥の歌"
いい歌ですね。
最近になって初めて聴いて
聴き惚れました。
深い意味が込められているのを知って
ますますこの歌が好きになりそうです。

投稿: ケイコ | 2010年4月11日 (日) 22時06分

>ケイコさん
古い記事を見つけてくださり、コメントをお寄せくださって、ありがとうございます。
作詞者紅龍さんのロマンチックな面と、西川郷子さんの歌唱が絶妙にマッチした名曲だと思います。
「最近になって初めて聴いて」が、CDでのご体験でしたら、ぜひライブにお運びになって生の歌を……。

投稿: やまおじさん | 2010年4月12日 (月) 22時20分

今度、人前で歌を披露するのですが・・
"鳥の歌"を是非とも唄ってみたいと挑戦してみましたが、
キーが高すぎて私には困難と知りました。^_^;

西川さんの声は民謡調?で独特な魅力がありますね。
歌詞に込められた思いと相まって、ますますこの歌に惹き込まれてしまいます。

このコメントのやり取りも
"鳥の歌"が結ぶ不思議な縁ですね。^^

投稿: ケイコ | 2010年4月13日 (火) 20時31分

>ケイコさん
たしかに、さとちゃん(郷子さん)のキーは高いですね。
あの高音がたまらなく好きです。
民謡調……あれは、コブシをきかせているのですね。
西川さんと、もうひとりの女性ボーカル 白崎映美さんは、長唄なんかを習いにいっていた、という話も聞いています。
リーダーの紅龍さんに「もっとコブシをきかせて」と言われたとか。

「鳥の歌」が結ぶ縁。
これからもこのブログをのぞいてみてください。
もちろん、コメント大歓迎です。
上々颱風ファンが増えるといいなあ。

投稿: やまおじさん | 2010年4月13日 (火) 20時46分

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