【読】この夏、あの戦争を考える (続)
興味ぶかい本が出ていたので、買ってみた。
『7 アジア解放の夢』 は、数ヶ月前に買っていた。
『8 果てしなき戦線』 を、昨日、追加で買ってみた。
先日読んだ 『あの戦争は何だったのか』 (保阪正康) に書かれていた時代と重なる、『8 果てしなき戦線』 (1937年~1945年) を少し読んでみている。
ちくま学芸文庫
『日本の百年7 アジアの解放』
橋川文三 編著
2008.4発行
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480090775/
『日本の百年8 果てしなき戦線』
橋川文三、今井清一 編著
2008.5発行
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480090782/
【参考サイト】
筑摩書房 ちくま学芸文庫 日本の100年
http://www.chikumashobo.co.jp/special/100year/
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コメント
このシリーズ、全く知りませんでした。興味深い内容ですね。値段が高いのが気になりますが、それだけの価値がありそうです。本屋で手に取って見たいと思います。
投稿: 玄柊 | 2008年8月10日 (日) 23時01分
>玄柊さん
ちくまの文庫は高いのです。
でも、このシリーズは価格相応の価値があるはず。
橋川文三、鶴見俊輔という執筆陣(編著)も魅力的です。
日米開戦の日の作家たちの反応が面白いですね。
戦争を賛美し、提灯持ちをした高村光太郎、火野葦平、横光利一、島木健作らと、市井で静かに批判していた金子光晴の対比が興味ぶかいです。
(そういう文章も引用されていて、幅広い内容です)
私もいっきに全巻は揃えられないし、読めそうにもないのですが、残りも徐々に手に入れようと思っています。
投稿: やまおじさん | 2008年8月11日 (月) 19時47分