【読】ほしかった本
いちど図書館から借りて読んだ本。
数日前に、このブログでもあらためて紹介したもの。
定価2800円と、やや高価な本だが、Amazonで驚くほど安く手に入れることができた。
ネット販売ではよくあることだが、送料の方が高い。
ほぼ新品(読まれた形跡がない)。
この本は、ぜひとも手もとに置いておきたかった。
うれしい。
『人生を三度生きた女』
― "魂のブルース″アルバータ・ハンターの生涯 ―フランク・C・テイラー 著
ヤンソン由実子 訳
筑摩書房
1993.9.25 日本語版発行
なんと素敵な笑顔のおばあちゃんだろう。
数年前に亡くなった、妻の母親がこんな感じの人だった。
おしゃれで、年齢を感じさせない。
私も妻も、大好きなおかあさんだった。
今日、届いた本の写真を見ていて、あらためて、そんな思いを強くした。
身近な人は年老いて、少しずつ去ってしまうけれど、いつまでも心の中に生き続ける人がいるんだな。
この、アルバータおばさんを、私はもちろん実際には知らないけれど、なんとなく生きる勇気を与えてくれる。
彼女の音源で、私が持っているのは2枚。右は、ごく若い頃の録音。
やはりネット販売で入手したが、アメリカから直接送られてきたのには驚いた。
左は、ずいぶん前から愛聴しているLPレコード。
CDでも出ているはず。
ブルーズが好きな方に、おすすめ。
(ピーター・バラカンさんにしたがって、私も、「ブルース」 ではなくて 「ブルーズ」 と呼ぶことにしたい)
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