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2008年11月 7日 (金)

【読】本のたのしみ

本を読むたのしみ、本を手にするたのしみ、いろいろある。
ぱらぱらと眺めているだけでも、たのしい本がある。

オンライン書店で 「全国書店オンライン e-hon」 というサイトがある。
ネットで注文し、近くの書店で受けとるシステムだ。
送料がかからないのがいい。
これまで、ずいぶんとお世話になった。

http://www.e-hon.ne.jp/bec/EB/Top


■ このサイトからのダイレクトメール(Eメール)で知った本。
今日、仕事の帰りに錦糸町駅ビルの書店で、平積みされているのを見て購入。
売れているらしい。


― e-hon ダイレクトメールより ―
<『東京今昔散歩 彩色絵はがき・古地図から眺める』 原島広至
http://www2.e-hon.ne.jp/mail/u/l?p=h_vtoWAqiqoZ
古絵はがきと写真、江戸の地図と現代地図が並び、今と昔の違いがひと目でわかる。
同一視点から撮影された明治・大正の古写真vs現代の写真も並べて掲載しています。
一部立ち読みOK。東京の急激な変遷や変わらない風情を見つけてお楽しみ下さい。>


Tokyo_imamukashi『東京今昔散歩 彩色絵はがき・古地図から眺める』
 原島広至  中経文庫 (中経出版)
 2008.9.30 発行  657円(税別)

本文全ページがカラー印刷というビジュアルな内容で、この値段は安いと思う。

― 本書 「はじめに」 より ―
<現存する世界最古の写真は、フランス人のニセホールによって撮影された1825年頃の風景写真。 そのわずか29年後の1854年(嘉永7)に、ペリー率いる黒船に乗っていた写真家エリファレット・ブラウン・ジュニアが、記録に残る二音最古の写真を撮影しました(被写体は浦賀奉行与力の田中光儀)。 わずかの期間に写真は庶民にも広まり、特に1900年(明治33)に私製はがきが認可されると、各地の名所を載せた手彩色(てさいしき)絵はがき(モノクロの写真に職人が手で彩色した絵はがき)が人気を博し、人々に親しまれた。 ……>


「ニセホール」 という人名に、思わず笑ってしまった。
ピンホール写真機(針穴写真機)を連想したのだった。

それはともかく、小金井桜の古い写真など、いわゆる手彩色写真には、なんともいえない味わいがあって私は好きだ。
現代の高性能な写真機がつくりあげる写真は、リアルすぎて面白味がうすい。
昔の写真、とくにモノクロ写真の方が味わいがある、と思うのは私だけか。


■ もう一冊。
これは、何かのネット記事でみつけたのだと思う(もう憶えていない)。

Zassou_no_hanashi_2『雑草のはなし 見つけ方、楽しみ方』
 田中 修  中公新書 (中央公論新社)
 2007.3.25 初版発行  840円(税別)

口絵カラー写真が32ページ、130点掲載されているものの、いたって地味なつくりの新書。
この中に、先日私が名前を知った 「ヒメツルソバ」 のことが書かれていて、うれしくなった。

このブログに書いた 2008/10/29の記事
【雑】姫蔓蕎麦
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/post-0003.html

― 本書 P.161 より ―
<ヒメツルソバ(タデ科)は、溝や畑、道端や空き地に育ち、秋に多くの花を咲かせる。 花は、丸い球状になって咲くので、ピンクの金平糖のような印象を与える(→口絵29頁)。 かわいい花なので、園芸用のものが野生化したと思われる。 インド・ネパール原産である。 秋遅くにまで、色も形もしっかり保たれていることが多い。>


「ピンクの金平糖」 とは、なかなかしゃれた比喩で、感心した。
実物をまぢかで見ると、ほんとうに可愛らしい花なのだ。
インド・ネパール原産、というのも夢を誘う。


写真 ヒメツルソバ (姫蔓蕎麦)
 2008/10/29 立川市錦町

0810290001

 

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