【読】読了 「父の戦記」
読み終えるまで、ずいぶん日にちがかかってしまった。
かれこれ二週間、少しずつ読みついできた。『父の戦記』 週刊朝日 編
朝日文庫 (朝日新聞出版)
2008/8/30 380ページ 700円(税別)
印象に強く残る話はたくさんある。
目次だけでも紹介しようと思ったが、50話もあってたいへんなのでやめた。
まだ出たばかりの本だから、興味を持たれた方は書店でご覧いただきたいと思う。
朝日新聞出版局
http://publications.asahi.com/index.shtml
この本の紹介
朝日新聞出版 最新刊行物:文庫:父の戦記
http://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=9629
e-hon のサイト
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032098452&Action_id=121&Sza_id=B0
初版は1965(昭和45)年というから、戦後20年の年。
私は当時14歳で、戦後20年ということでずいぶん騒がれていたことを憶えている。
こういう本が出ていたことは、まったく知らなかったし、私の関心外だった。
出版から43年たっているが、いま読んでも、少しも古さを感じさせない。
それどころか、戦記に描かれたことがらが、つい昨日のことのように思える。
良書だと思う。
さて、次に何を読もうか迷っていたのだが、これまた先日書店でみつけたこんな本を読んでみようかと思う。
まだ懲りずに戦記ものである。『虜人日記(りょじんにっき)』
小松真一 ちくま学芸文庫
2004/11/10 392ページ 1300円(税別)
これも、読むのに時間がかかりそうだ。
筑摩書房 虜人日記 / 小松 真一 著
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480088833/
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