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2008年12月の26件の記事

2008年12月30日 (火)

【遊】美瑛

年末を美瑛で過ごしている。
毎日、雪が降り続いているが寒さはそれほどでもない。
今日は市街地まで徒歩で買い物にでかけたついでに、駅前の四季の情報館に寄った。
『100年 ふるさと びえい 人びとのくらしとともに』という本があったので購入。
なかなか興味ぶかい。
アイヌのチャシ跡である近くの丸山公園に行ってみた。
雪に埋もれていたが、ゴム長靴を履いて小山の上まで登ってみた。
いかにも昔チャシ(砦)があったような地形だ。
詳しいことは帰宅してから。


【2009/1/3追記・訂正】
丸山公園は、「アイヌのチャシ跡」ではなく、「シャマイクルチセ」と呼ばれる、カムイを祀った場所だったようだ。
詳しくは、1月2日の記事
【遊】美瑛 冬景色 (3) 
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2009/01/3-0554.html
に追記として書いた。

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2008年12月28日 (日)

【雑】2008年の締め

西暦2008年も、暮れようとしている。
今年のブログ投稿は、これが最後になる。
読んでくださった方々と、訪問してくださった方々に感謝しています。

年末は、宮部みゆきの時代小説と、山田順子さんという時代考証家・放送作家の本を読んで、江戸の時代に思いをはせてみよう。

Yamada_junko_edo_shomin山田順子
 『なぜ、江戸の庶民は時間に正確だったのか』
 実業之日本社 2008/2/25  762円(税別)

著者の山田順子さんは、1953年生まれ。
NHKのクイズ番組「クイズ面白ゼミナール」の歴史クイズの出題・構成や、テレビの時代ドラマの時代考証を手がけている人。

テレビの時代ドラマというもの、嘘っぽいので私はほとんど見ないが、江戸時代はほんとうは面白いのだ。
現代の生活習慣のほとんどは、江戸時代にできあがったと言っていいかもしれない。
正月のさまざまな風習もそうらしい。

宮部みゆき『あやし』 という時代小説(短編集)を読んでいる。
(2000年7月 角川書店、2003年4月 角川文庫)

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2008年12月26日 (金)

【雑】今年も、またリセット

年末、さいごの仕事を終えて家に帰ってくると、毎年きまってこう思う。
「今年も、またリセット」

去年の今頃も、おなじようなことをこのブログに書いていたっけ。
一昨年も。

こうしてまた、ひとつ歳を重ねるわけだ。


昼休み、コンビニで手に入れた雑誌。

Brutus200901BURUTUS 2009年 1/1・15合併号
 マガジンハウス  590円(税込)

表紙にひかれて買ってみた。
「生き方」を考える本、という巻頭の特集がなかなかいい。
パラパラとめくっていると、南方熊楠がとりあげられていて、うれしくなった。

こんな人たちが、それぞれ見開きで紹介されている。
チェ・ゲバラ/須賀敦子/北大路魯山人/伊丹十三/岸恵子/開高健/南方熊楠/向田邦子/ル・クレジオ/椎名林檎/赤塚不二夫




朝は朝で、電車の中で読んでいた宮部みゆきさんの時代小説の一節に、ジーンときた。

Miyabe_kanninbako宮部みゆき 『堪忍箱』
 新潮文庫  476円(税別)

<この荷車には何が積んであるんだろう。藁で包んで荒縄で縛った四角いものが、ぎっちりと並べてある。ひどく重そうだ。でもこれを引いて持っていかない限り、引き手は金をもらえないし、今日のおまんまにはありつけない。仕事というのはそういうもので、雨でも天気でも暑くても寒くても、ひと言も文句を垂れたりしてはいけないのだと、おっかさんは言っていた。>
(「砂村新田」より)

そうなんだな、と思う。
働いて、働いて、文句も言わず、子を育て、老いて死んでいく、そんな無名の人々がいちばんえらいのだ。

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2008年12月24日 (水)

【楽】ミュゼットの風

中島みゆきの楽曲を集めてCDを作っていたら、こんなアルバムがあったことを思いだした。
ひさしぶりに聴きなおしてみると、これがとても素敵な音楽だった。

Muzette_no_kaze_3『ミュゼットの風』
 UN SOUFFLE DE MUSETTE
 演奏:ビストロ・テンポ

 1994 日本クラウン
 2427円(税別)

アコーディオン中心のインストルメンタルで、中島みゆきの楽曲を演奏したもの。

空と君のあいだに/時代/アザミ嬢のララバイ/しあわせ芝居/おもいで河/わかれうた/ルージュ/この空を飛べたら/悪女/流浪の詩


■ビストロ・テンポ■ (CDブックレットより)

19世紀の初頭、ロートレック、ゴッホ、ユトリロなど、多くの芸術家たちの愛したビストロ(いまもパリに残る居酒屋)に流れているようなフランスの大衆音楽を、もっと日本の人々に楽しんで欲しいとの思いから、パトリック・ヌュジェが設立したレコード・レーベルと同名のユニット。
フランスを代表する楽器のアコーディオンとギターと中心に、ノスタルジックで優しさ溢れる本格派のフランス・ミュージックを提供する、日本では貴重な存在のグループ。

桑山鉄也:ベルギー式・ボタン・アコーディオン
小林 清:ギター、バンジョー、ウクレレ
遠藤昭浩:ギター
高橋辰巳:ベース
パトリック・ヌュジェ:ヴォーカル、アコーディオン、ピアノ、トランペット



このアルバムでは、ゲスト・ミュージシャンとして伊藤浩子(フランス式・ボタン・アコーディオン)が参加している。
アコーディオンにもいろいろな種類があるらしく、音色が微妙にちがっていておもしろい。
バンジョー、ウクレレの参加も功を奏している。

それにしても、と思う。
中島みゆきの楽曲は、このように歌詞のない器楽曲として演奏されても、聴きごたえのあるところがすごい。
さすがだ。

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2008年12月22日 (月)

【歩】【読】人形焼と宮部みゆきさん

今日、通勤の帰途、錦糸町駅前の 「山田家」 で人形焼を買ってきた。

このお店のこと、宮部みゆきさんのことは、ここに何度も書いたことだが、宮部さんご贔屓のお店である。


0812220002今日は、思いきって宮部みゆきさんのことを訊ねてみた。
お店の方、いわく。

「先生はよくお見えになりますよ。
小柄な方でねえ。
目立たないので、他のお客さんが宮部さんだと気づかないですね。
この近くに住んでらして、錦糸町駅前ビルなんかにもよくいらっしゃるようですよ」




置いてけ堀(山田家さんのパッケージや包装紙に描かれている)をテーマにした小品が、宮部みゆきさんの 『本所深川不思議草紙』 に収められていることも、いつか書いた。

Miyabe_fukagawa宮部みゆき 『本所深川不思議草紙』 新潮文庫
(「置いてけ堀」収録)

先日まで読んでいた、狩野俊さん(古本酒場「コクテイル」店主)の 『高円寺古本酒場ものがたり』 の中で、
<気持ちがささくれ立ったり、水に濡れたような湿った心持ちになったり、どうにもやりきれないときなど、家にこもって朝から藤沢周平や山本周五郎の短編小説を読むことにしている。>
と書かれていたけれど、私にとって、宮部みゆきさんの小説はまさにそういう存在である。

狩野さんの文章の続き。
<藩の内紛に巻き込まれ、上司の思惑に翻弄される下級武士。……貧しく生まれまがらも、日々の小さな幸せを見つけ生きていく町人。大きなものに流されながらも、必死で生きていく人間の小さな明かりが、どの物語にも灯っている。こんな人間がいるから、こんな生き方があったから、また歩いていこうと思える。精神の日向ぼっこをし、英気を養って、明日を生きるのだ。>
(『高円寺古本酒場ものがたり』 晶文社)

狩野さんの文章がとてもいい。
この言葉を、そのまま、私は宮部みゆきさんに捧げたい。



今日から読みはじめたのが、この本。
狩野俊さんが言う、「貧しく生まれまがらも、日々の小さな幸せを見つけ生きていく町人」 たちの世界。
再読なのに、新鮮さを感じる。
ストーリーに覚えがあっても、「情」の部分で心を揺さぶるものがあるから、何度読んでも新鮮さを失わないのだろう。

Miyabe_kanninbako宮部みゆき 『堪忍箱』
 新潮文庫  2001年11月発行
 476円(税別)

 (親本 1996年、新人物往来社 刊)

時代小説短編集。
堪忍箱/かどわかし/敵持ち/十六夜髑髏/お墓の下まで/謀りごと/てんびんばかり/砂村新田

今年の正月、宮部さんの時代小説を読みふけっていたけれど、今度の年末年始休みもそうしようかな、と思う。   

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2008年12月21日 (日)

【演】枝雀さんのDVD

一週間前のことだが、桂枝雀(1999年4月没)のライブDVDを手に入れ、その一巻目を観た。
ライブ映像は、いいなあ。

『枝雀落語大全 第一集』
  寝床/代書
 EMIミュージック・ジャパン GSB1201
 3800円(税込)
 http://www.emimusic.jp/st/rakugo/sijaku/dvd/part1.htm

Shijaku_dvd_01寝床
 昭和61年10月13日放送
 TBS「落語特選会」(東京国立劇場)より収録
代書
 平成4年8月14日放送
 関西テレビ「トナリnoとなり(米朝一門会)」より収録


「寝床」
いろんなバージョンの音源や放送録画を聴いたり観たりしてきたが、これはちょいと危うさを感じるような口演。
もう少し完成度の高いものもあったはずなのにと、残念に思ったりもするが、これもライブの面白さなのだな。
やはり映像のちからは大きいものだ。
枝雀一流のアクションによって、浄瑠璃好きの旦那の心理の動きが表現されている。
会場を爆笑のうずに巻き込む演技はさすが。

「代書」 (「代書屋」とも呼ばれる演目)
これもいろんなバージョンがあって、ちょっと間抜けな主人公(代書屋に履歴書を書いてもらいにくる)の描き方がそれぞれ微妙にちがう。
私が聴いてきたものは、履歴書を「ゲレキショ」と言ったり、「あんたの本当の職業は何です?」という代書屋の問いに「ガタロー!」と答えるもので、私は好きだったが、この口演の「ポンでーす!」も爆笑もの。
「ガタロー」は、どぶ掃除の仕事。
「ポン」は、「ポン菓子」屋。私がちいさな頃にもまわってきたこの職業、「ドン」と読んでいたが、正式にはなんと呼ぶのだろう。
米やとうもろこしを持っていくと、釜に入れてポップコーンにしてくれる。
代書屋の、「ポンて何ですかあ?」と途方にくれる様子が、おかしくてたまらない。
名演である。


まあ、よけいな講釈はおいといて、二度と観ることができなくなった枝雀師の落語を楽しめる幸せに感謝している。
このシリーズ、全40巻という厖大なものだが、10巻ずつセットになっているので、少しずつ買い求めていこうと思う。


【おすすめサイト】
松本留五郎の部屋

http://www11.ocn.ne.jp/~tomegoro/

※松本留五郎……「代書」の主人公の名前

 

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【楽】須藤もんサイト トップ画像の更新

須藤もんさんの公式サイト

 http://homepage2.nifty.com/sudomon/

トップページの もんさんの写真をあたらしくしました。
先日の国分寺gieeでの写真です。
ご当人も私も、いたく気に入っている写真。

来年一月のライブ・スケジュールも、近日中にアップします。

今年一年、ありがとうございました。
来年もまた、須藤もんさん、および新生ユニット 「MOTEL」(須藤もん・対馬照)をご贔屓のほど、よろしくお願い申しあげます。

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【読】高円寺古本酒場ものがたり

少しずつ読みすすめてきて、もうすぐ読み終えるところだ。

Karino_huruhon_sakaba1『高円寺 古本酒場ものがたり』
 狩野 俊  晶文社 2008/8/8 1900円(税別)

洋書店勤務を二十代でやめて、国立で 「コクテイル」 を開店。
国立での開店までの話と、その後、高円寺で 「古本酒場」 を始めるいきさつが書かれていて、とても興味深かった。

今の、高円寺 「あづま通り」 のお店にたどりつくまで、ずいぶんといろんなことがあったことを知った。

人との出会いを大切にする、こういう店主のまわりにたくさんの人たちが集まってくるのだな、と納得。
私は下戸だけれど、このお店のカウンターで狩野さんの料理と、お店の雰囲気をゆっくり味わってみたい、そんな気にさせられる。
ここで催される、これまたユニークなイベントにも、行ってみたいという気持ちになる。


狩野さんは、この本のあとがきで、<文章とは人である、とよく言われます。 とても下手で日本語にもなっていないと、言われたときもあります。>と謙遜されているが、いい文章だなあと感心する。

これはいい本です。
いろんな人に読んでもらいたいな。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794967306

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2008年12月20日 (土)

【楽】今年聴いたアルバム

「気分を変えて」、楽しいことを書こう。

今年は、古いLPレコードをCD化することに挑戦してみた。
アナログ・デジタル変換である。

LPの音は味があって、ゆっくり聴くにはいいのだが、携帯再生装置(というのかな?)、たとえばi-Podなどで聴くにはデジタル化してPCに入れないといけない。
それに、LPだけだと不安がある。
傷つきやすいしろものだから。

そこで、安い装置を買って、アナログ・デジタル変換し、CDに焼こうと思いたったのだ。

山崎ハコさんの初期からのLPが揃っている。
これは、私の宝物である。
なんとかCDにしておきたいと思い続けて、ついに今年実現した。

そんなハコさんの最高傑作(と、私は思っている)が、「幻想旅行」というアルバム。

Hako_genso1_1Hako_genso1_2勤めからの帰りみち、i-Podで聴いていた。
疲れきった体に、すーっと沁みこんでくる歌声。
エレキ楽器、金管楽器が参加しているバックの演奏も、うるさい感じがまったくしない。


近ごろ巷に流れている音の洪水のようなアレンジは、どうにも疲れてしまうものだが、20年前(1980年代)の音楽は、すっきりしたアレンジで、やっぱりいいなと思う。

楽器の音も歌声も、それぞれがみんな粒だっていて、温かみがある。
いいなあ、と思いながら、夜道を帰ってきたのだった。


山崎ハコ  幻想旅行

 1981.11 キャニオン・レコード CA28A0190

幻想旅行/北北東/終点まで満員/東北・都/雪の道
サンクチュアリーへ/港の歌/さくら/歌は旅/旅路


ジャケット写真が気に入っている。
なにやら懐かしい、駅の構内風景だ。
貨物線だろうか。

どこの駅か知らないけれど、あの頃は、こんな駅の風景があちこちにあったっけ。
じっと見ていると旅に出たい気持ちになってしまう、そんなジャケット。

このアルバムは北日本・東日本編、もう一枚の「幻想旅行 II」が西日本編、というコンセプトだろうか。
ひとつひとつの歌が、日本のどこかの土地を思いおこさせる。

旅をつづけるハコさんのイメージがひろがる。
その風景の中で、二十代のハコさんが歌っている……。

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2008年12月19日 (金)

【雑】ああ、腹がたつ

こういう内容を、このブログに書くのは初めてだ。
あまりにも腹がたつので、書いてしまう。

ある外資系の大手生命保険会社から、しつこくDMが来る。
A社としておこう。
契約変更を促す内容だが、続き物のように、「先日お送りしたご案内についてご検討いただけましたか?」のようなDMが、もうずっと長いあいだ紙爆弾のように、容赦なくポストに入る。

こちらから何も請求していないのに送られてくる、一方的なDMである。
そこまでは、まあいい。

ご丁寧にも、今日は同じ内容の封書が2通届いた。
封筒には、堂々とこんな文句が――。
「先日お電話いたしました A……からのご案内です。(この会社の社名)」


DMだけなら、さっさと捨ててしまえば済むことだから、ブログに書くほどのことでもないが、先日から、私が仕事で留守にしている自宅に、その会社から電話がかかって来るようになったのだ。
私が電話に出れば、一発で、お断りするところだが(二度と電話をかけて来ないように)、気弱な家人はすっかり困り果てている。

今日、この封筒の文句を読んで、なるほど、これはもうこの会社の営業戦略の一環なんだと、納得。

誰でも名前を知っている、大手一流企業である。
そこいらの不動産屋の電話セールスとは、訳がちがう。

きちんとこちらの住所・電話番号を届け出ているのは、本来の保険業務のためではないのか?
営業電話もOKなんて、こちらはひとことも言ってないぞ。
それとも、電話番号を届け出ている契約者だったら、電話セールスも許されるというスタンスの会社なのか?

あまりにも腹立たしいので、この会社のサイトのメール送信フォームから、はっきりと「クレームです」と断って、苦情を申し立てたが、さて、責任ある返事が来るかどうか。

回答しだいでは、消費者センターなど、しかるべき機関に相談しようとまで思っている。
所轄の官庁(厚生労働省?)の方がいいのかな?
お役所に、畏れながら、と訴え出るのも業腹だし。
ああ、腹がたつ。


不況だ、株安だ、円安だ、なんだかんだと、どの企業もたいへんな状況にあることは、私も実感している。
企業に籍をおく一人だから。

でもねえ、ひどすぎるね。
なりふりかまわず、という、企業のあさましい姿は見たくないね。
企業にも良心は必要だよ。
あんまりあくどいことをやっていると、いつかツケがまわってくるよ。



【2008/12/20追記】

腹の虫がおさまらないので、この会社の苦情受付窓口へ電話した。
「申しわけございません」 という、お決まりの回答の一点張り。

二度と電話をかけてこないように、私に関してはしっかり登録してもらうように言った。

なぜこんなことをするのかと聞いたら、DMを送る前に電話するという営業方法なんだそうだ。
その理由も私には理解できないことを言っていた。
事前に確認する必要なんてない。
DMを送るなら、勝手に送ってくればいいのだ。
今の契約内容だって、保険会社が把握しているはず。
契約変更の提案だったら、今の契約内容と比較してこうですよ、とDMに書いてあるからそれで十分じゃないか。

許されるのかね、何度もしつこく電話して、そのうえでDMを送りつけるなんて営業を大々的に展開するなんて。

不快に思っている契約者がいることを、会社の上層部に伝えてもらうようにも言ったが、この会社の営業方針は私ごときの苦情ひとつぐらいでは変わらないだろうな。


保険に関する苦情受付機関があるようだが、土曜日曜は電話を受け付けていない。
このあたりも、どうかと思う。
平日、勤めに出ている人が、わざわざ電話(とうぜんフリーダイヤルではない有料電話)なんかかけるもんか。

社団法人 生命保険協会(相談窓口)
http://www.seiho.or.jp/contact/index.html

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2008年12月15日 (月)

【読】古本酒場店主の書いた本

すこし前に書いたのだが、こんな本を手に入れたので読みはじめたところ。

Karino_huruhon_sakaba1_2狩野 俊 (かりの・すぐる)
 『高円寺古本酒場ものがたり』
 晶文社  2008/8/8発行 1900円(税別)

さすが晶文社の本だけあって、装幀も含めて本の造りがしゃれている。
値段も、さすが晶文社。

狩野さんの文章が、なんともいえずいいのだ。
人がらというものだろう。
私も、こういう温かみのある文章が書けるように修練したいと思う。

狩野さんは、お店(高円寺にある古本酒場「コクテイル」)で何度かお姿を拝見したことがあるが、お話をしたことがない。
いずれも、須藤もんさんのライブがこのお店で開かれたときだった。

古本酒場 「コクテイル」 (cocktail=いわゆるカクテル)は、不思議なお店だ。

カウンターにも店の壁にも古本がところ狭しと置かれ(並んでいるというよりも雑然と置かれていると言う方がいいような)、真ん中にカウンターがあり、その中で言葉すくなに料理をつくっているのが、店主の狩野さんだった。

日記ふうのこの本を読むと、狩野さんの別の面がわかっておもしろい。

今年、私が出会った良書のなかの一冊だ。



古本酒場コクテイル 店長日記
http://blog.livedoor.jp/suguru34/

古本酒場コクテイル
http://koenji-cocktail.com/
(このサイトが洒落ている)

コクログ
http://blog.livedoor.jp/k_cocktail/
(『古本酒場コクテイル』の情報掲示板)



(写真) 2004/7/4 コクテイルでの須藤もんさんのライブ

Cocktail_20040704_1_2

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2008年12月13日 (土)

【楽】12/13 国分寺gieeライブ

今夜は、地元 国分寺北口の 「giee(ギー)」 で、私にとっては久しぶりのライブを楽しんできたのだった。

08121300012008年 歳末めおと♪アワー
12月13日 (土)  国分寺 giee (ギー)
19:30開演 チャージ 1,500円 (ドリンク別)
出演 MOTEL (須藤もん&対馬照)
 井上としなり (from 豊橋)



井上としなりさん

私ははじめてだったが、とぼけた話で笑わせながら、みごとなギター・テクニックと落ちついた歌声にすっかり魅了された。
さすが、ベテランという感じ。
(先日までこのブログで 「from前橋」 と誤記していたが、豊橋の方である。たいへん失礼しました)

 としなり (井上としなりさんのサイト)
  http://www.toshinari.info/

今夜は、思いがけないゲストが、お二人。
須藤もんさん・対馬照さんと親交のあるジミー矢島さんと、佐藤GWAN博さん。

ジミー矢島さん

数年前まで吉祥寺の「からまつ亭」で蕎麦屋さんを開業していたが、今は八ヶ岳山麓にお住まいである。
八ヶ岳の「からまつ亭」には、二度ほど蕎麦をいただきに行ったこともあったが、お会いするのは久しぶり。

 ジミー矢島の八ヶ岳日記
  http://www.doblog.com/weblog/myblog/50972

佐藤GWAN博さん

お名前だけは知っていたが、これまで演奏を聴いたことはなかった。
しっとりと落ちついた感じの演奏。
いっぺんでファンになってしまいそうだ。

 「青空と星空」(通称 GWANさん)のページ
  http://www.mmjp.or.jp/soho/gwan/

来年4月4日に、武蔵野市民文化会館大ホールで、高田渡さんの 「生誕会60」 が開かれるということを、アナウンスされていた。
高田渡さんはすでに故人となられたが、「追悼コンサート」 ではなく、「生誕会」 という名前で来年が4回目だという。
一回目の主催は中川イサトさん、二回目、佐久間順平さん、三回目、中川五郎さん。
そして、来年、四回目の主催(担当)が佐藤GWAN博さんということで、ちらしをいただいてきた。

今夜は、高田渡さんの 「ブラザー軒」 も歌ってくださった。

 高田渡生誕会
  http://www.takadawataru.net/

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0812130045  


0812130054Takada_wataru_20090404_1_2Takada_wataru_20090404_2_3

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2008年12月11日 (木)

【楽】再告知 12/13 国分寺giee (須藤もん)

20081213_giee2008年
 歳末めおと♪アワー


12月13日 (土)
 
 国分寺 giee (ギー)

19:30開演
チャージ 1,500円 (ドリンク別)

出演
 MOTEL (須藤もん&対馬照)
 井上としなり (from 豊橋)


giee http://giee.jp/

須藤もんサイト
 http://homepage2.nifty.com/sudomon/


ぜひお越しください。

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【読】今年読んだ本 (上方落語)

年末近くになって、上方落語家が書いた本を二冊読んだ。
いずれも、桂枝雀の弟子が書いた本である。

半月ほど前に書いた内容と一部重複するが、あらためて書いておきたい。
→ 【演】【読】枝雀の弟子たち
 http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-13ab.html


Jakujaku_hisshi桂 雀々 『必死のパッチ』
 幻冬舎 2008/10/25発行
 1300円(税別)

なかなか感動的な内容だった。

雀々自身のこんな公式サイトがある。

落語家・桂雀々の必死のパッチ - ほ~む -
http://www.jak2.net/


もう一冊は、まじめな落語の歴史の本である。

Bunga_rakugo_tsuu桂 文我  『落語「通」入門』
 集英社文庫 2006/10発行
 735円(税込)

枝雀のもとで桂雀司として修業していた頃、師匠の枝雀にこう言われたことがきっかけで、演芸関係の資料を収集し、研究するようになったという。

「最近は米朝師匠(枝雀の師匠)のように、落語の資料を集めながら、落語の歴史も熟知した上で本を著せるようなタイプの噺家がいないから、米朝師匠の万分の一でもいいから、そのジャンルを押さえなさい」

また、枝雀師に言われたこんなことばが忘れられないとも。

「アイデアに頼り過ぎると、知的には面白いかも知れんが、ハートに響いてこない。 見た目も普通のスタイルで、〝知恵のある声〟が出る噺家を目指しなさい」

枝雀らしい、温かみの感じられることばだと思う。
いい弟子をたくさん残した桂枝雀は、やはり偉大な落語家だった。



ところで、今日、ようやく待望の本を手に入れた。
はじめて見かけたのが、御茶ノ水の「丸善」だった。
気にはなったが買わずにいたら、次に寄ったときには売れていた。
その後、浜松町(モノレール乗り場近く)の書店に平積みされていたのを見たときも、迷った末、買わなかった。
ネットで注文したら、到着までずいぶん日数がかかった。

気になった本は、見かけたその場で買うべきものだなあ。


Komigata_engei_taizen『上方演芸大全』
 大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)編
 創元社  2008/11/20発行
 535ページ  2800円(税別)

この分厚さで(35mmもある)この価格は、むちゃくちゃに安い。
内容も充実している。

http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000032165028&Action_id=121&Sza_id=G1

[要旨]
漫才、落語、喜劇、浪曲、講談、諸芸、メディア、作家・裏方、劇場・寄席―。上方演芸の総覧としてその歴史と魅力を集大成。笑いの芸、その源流から現在まで、そして未来をも展望する。 
[目次]
第1章 漫才;第2章 落語;第3章 喜劇;第4章 浪曲;第5章 講談;第6章 諸芸;第7章 上方演芸とメディア;第8章 作家・裏方;第9章 劇場・寄席・小屋;資料編 
[出版社商品紹介] 
上方演芸の歴史と魅力を集大成した初の書。10章立てで、その全容と細部に迫った貴重な記録。図版、資料多数。 

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2008年12月10日 (水)

【演】今年聴いた落語

この数年、落語会や寄席はもちろんのこと、テレビ、ラジオでも落語を聴くことがなくなった。
もっぱら、過去に撮り溜めたビデオや、レコードなどの音源で聴いている。

Shijaku_jigoku_bakkei今年は、故 桂枝雀の音源をいくつか聴いた。
同じ音源を何度聴いても楽しめるのは、落語が「知」ではなく「情」の部分に働きかける芸だからだと思う。
これは、枝雀が言っていたことでもある。

「知」とは、理屈で理解する部分。
あれが、ああなって、こうなる、と理屈で理解している領域は、何度もおなじことを繰り返すと、もうわかっているという気持になり、飽きてしまうものだ。
いっぽう、「情」の部分に働きかけられると、そのたびに反応するのが人間というものらしい。

音楽もそうだが、同じ音源を何度聴いてもその都度あらたな感動があるのは、人間に「情」というありがたいものがそなわっているからなんだろう。
枝雀の口癖ではないが、「ありがたいことでございます」。


ところで、枝雀の落語の映像が、全40巻のDVDで発売されている。

SoundTown / 落語 桂枝雀
 東芝EMIによる桂枝雀の「枝雀落語大全」「THE 枝雀」紹介 収録作品一覧
http://www.emimusic.jp/st/rakugo/sijaku/dvd/index_j.htm

さすがに全巻まとめて買うことはできないが、このたび、第一期(第一集~第十集)を東芝EMIの通販で購入した。
これだけでも、まとまった金額になったが、これから年に二回(夏・冬)、十巻ずつ買っていこうかな、なんて思っている。


枝雀落語大全 第一期(第一集~第十集)
 DVD10枚組:38,000円(税込)
枝雀落語大全第一期(第一集~第十集)のDVD10枚組
字幕映像…落語のビデオとしては初めての字幕スーパーを収録
演目解説…演目解説を収録画面で分かりやすく説明
購入者には特典DVDをプレゼント!

各巻に、「枝雀散歩道」と題する映像が入っているらしく、この第一期には枝雀の弟子たちが案内人で勢ぞろいしている。
楽しみだな。

http://www.emimusic.jp/st/rakugo/sijaku/dvd/part1.htm


Dvdset_3第一集  寝床/代書
  枝雀散歩道:案内人 桂 南光
第二集  くしゃみ講釈/鷺とり
  枝雀散歩道:案内人 桂 ざこば
第三集  宿替え/池田の猪買い
  枝雀散歩道:案内人 桂 雀三郎
第四集  饅頭こわい/替り目
  枝雀散歩道:案内人 桂 雀松
第五集  住吉駕籠/八五郎坊主
  枝雀散歩道:案内人 桂 雀々
第六集  高津の富/不動坊
  枝雀散歩道:案内 桂 九雀
第七集  三十石 夢の通い路/夏の医者
  枝雀散歩道:案内人 桂 文我
第八集  愛宕山/貧乏神
  枝雀散歩道:案内人 桂 む雀
第九集  舟弁慶/かぜうどん
  枝雀散歩道:案内人 桂 紅雀
第十集  地獄八景亡者戯(前編・後編)
  枝雀散歩道:案内人 桂 南光

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2008年12月 9日 (火)

【楽】今年手に入れたアルバム

今年、本はたくさん買ったけれど、CDはそれほど買わなかった。
その中から印象に残ったものを何枚かあげておこう。


Hako_beetle山崎ハコ 「BEETLE」 (c/w SODASUI)
  映画 「東京ソーダ水」 挿入歌
COLUMBIA MUSIC ENTERTAINMENT, INC.
2008.2.20 発売 1200円(税込)

4/27 国立のライブ・ハウス「はっぽん」
ハコさんのライブ会場で購入(サインをいただいた)。

ひさびさのシングル。
山崎ハコさん健在である。


Hako_best2008_1_2

山崎ハコ
 ベスト・コレクション HISTORY 1975-1984

 2008.7.16発売 キャニオン PCCS-00046 2100円(税込)

7/19 新宿花園神社
ハコさんのライブ会場で購入。

アナログ音源(レコード)のCD化だが、驚くほど音がいい。
ハコさんのレコードは入手困難なため(一部、CDで再発売されているが)、貴重なベスト・アルバムといえる。
ジャケット写真は、もちろん若い頃のもの。
上のシングルのジャケット写真(今のハコさん)と比べると、時の流れを感じる。
デビュー直後から、ずっといっしょに同時代を生きてきた人だと思うと、これからも活躍してほしいと願う。
いや、活躍してくれることを信じている。


Automatic_music_instruments1Automatic_music_instruments2Parthenon Tama
 Automatic Musical Insturuments
 \1000 1997 財団法人多摩市文化振興財団
 19曲収録
大型ディスク・ミュージックボックス(3曲)
小型自動オーケストラ楽器(5曲)
自動バンジョー演奏楽器(2曲)
自動ヴァイオリン演奏楽器(4曲)
自動演奏ピアノ(5曲)

Parthenon Tama
 Automatic Musical Insturuments
 VOL.2
 \1000 1998 財団法人多摩市文化振興財団
 11曲収録
小型自動パイプオルガン(3曲)
自動ヴァイオリン演奏楽器(2曲)
自動演奏ピアノ(3曲)
大型自動オーケストラ(3曲)

異色CDである。
自動演奏楽器というと、なにやら人工的な音をイメージしがちだが、とてもアナログ的なあたたかい音が聴ける。
「パルテノン多摩」(東京都多摩市)の4階にある 「マジックサウンドルーム」で入手。
打楽器集団「鼓動」の演奏会の日に、たまたまみつけた。


Aku_yuu_gaki1

歌鬼 (Ga-Ki) ~阿久悠トリビュート~
 UNIVERSAL UPCH-20095 3000円(税込)

山崎ハコさんが歌う 「ざんげの値打ちもない」が収録されている。
全曲、阿久悠作詞。
一青窈、元ちとせ、工藤静香もいい。

1. ジョニイへの伝言(鈴木雅之) 
2. 白い蝶のサンバ(一青窈) 
3. 思秋期(森山直太朗) 
4. たそがれマイ・ラブ(中西圭三) 
5. 熱き心に(元ちとせ) 
6. ペッパー警部(Mizrock) 
7. 恋のダイヤル6700(音速ライン) 
8. 時の過ぎゆくままに(工藤静香 feat. 押尾コータロー) 
9. 朝まで待てない(甲斐よしひろ) 
10. ざんげの値打ちもない(山崎ハコ) 
11. ひまわり娘(杏里)


Kudou_shizuka_my_precious工藤静香
 MY PRECIOUS
 ― Shizuka sings songs of Miyuki ―
PONY CANYON  2008.8.20  3,255円(税込)

なんといっても、今年いちばんの収穫はこのアルバム。
中島みゆきの歌ばかりを集め、工藤静香なりの歌にしている。

空と君のあいだに/銀の龍の背に乗って/見返り美人/やまねこ/涙 ― Made in tears ―/カム・フラージュ/浅い眠り/土用波/命の別名/宇船(そらふね)/すずめ
(以下、Bonus -original-)
激情/雪・月・花/Clavis ― 鍵 ―

このアルバムのプロモーション的なテレビ番組(NHK)も、興味ぶかいものだった。

→ http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2008/11/post-e9ff.html

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2008年12月 8日 (月)

【読】今年読んだ本 (あの戦争)

今年は、先の世界大戦、なかでも日本が泥沼的に敗戦への道をたどった太平洋戦争にまつわる本を、集中して読んだ。

その動機は、じぶんでもわからない。
凝り性という性格的なものもあるかもしれないし、この年齢になって戦争というものがじぶんの問題として考えられるようになったせいかもしれない。

この一年に読んだ太平洋戦争(日中戦争)関連の本を内容で分類してみると、大きく三種類にわけられる。

【戦記もの、戦争体験記、それに類するもの】
【太平洋戦争を論じたもの、戦争論】
【太平洋戦争を題材にした小説】


【戦記もの、戦争体験記、それに類するもの】
奥村和一・酒井誠/私は「蟻の兵隊」だった―中国に残された日本兵―/岩波ジュニア新書
橋川文三・今井清一/日本の百年8 果てしなき戦線/ちくま学芸文庫
飯田進/地獄の日本兵 ニューギニア戦線の真相/新潮新書
蔭山次郎/ガダルカナル・ラバウル慰霊行/東洋出版
石川欣一/比島投降記 ある新聞記者の見た敗戦/中公文庫
青木正美/太平洋戦争 銃後の絵日記/東京堂出版
週刊朝日編/父の戦記/朝日文庫
小松真一/虜人日記/ちくま学芸文庫

【太平洋戦争を論じたもの、戦争論、軍隊論】
猪瀬直樹/日本人はなぜ戦争をしたか 昭和16年夏の敗戦/小学館
保阪正康/あの戦争は何だったのか/新潮新書
鍛治俊樹/戦争の常識/文春文庫
阿川弘之・猪瀬直樹・中西輝政・秦郁彦・福田和也/二十世紀日本の戦争/文春新書

【太平洋戦争を題材にした小説、ノンフィクション】
船戸与一/満州国演義3 群狼の舞/新潮社
渡辺一枝/桜を恋う人/集英社文庫
五味川純平/ガダルカナル/文芸春秋
山田風太郎/同日同刻/ちくま文庫 (再読)
吉村昭/戦艦武蔵/新潮文庫
吉村昭/零式戦闘機/新潮文庫


もっとたくさん読んだ気がしていたのだが、これだけだった。
やはり、というべきか、戦争体験記がいちばん印象に残っている。
なかでも、下にあげる二冊から、強烈な印象受けた。

Arino_heitai_2Komatsu_ryojin_nikki_2『私は 「蟻の兵隊」 だった』
 ―中国に残された日本兵―
    奥村和一・酒井誠
  岩波ジュニア新書

『虜人日記』
  小松真一
  ちくま学芸文庫





もう一冊、いい本に出会った。
女性らしい細やかな筆致ながら、強い意志を感じさせた本。

Watanae_ichie_sakura『桜を恋う人』
 ― 二つの祖国に生きて ―
  渡辺一枝  集英社文庫

渡辺一枝さんは椎名誠氏の奥様として知られているが、ご自身、ハルビンに生まれて父上を彼の地で亡くしている。
和服を着こなす上品なエッセイストというイメージをもっていたが、芯の強さはこの引き揚げ体験からきているのかもしれない。
そんな一枝さんが、数奇な運命をたどった一人の日本人男性にひかれてその体験を追ったものがこのノンフィクションである。


私がずっと抱いている疑問、それは、「人はなぜ戦争をするのだろう」 ということだ。

戦争は少数の指導者だけでできるものではない。
悪い(あるいは無能な)指導者にだまされて、いやいや引きずり込まれた、という単純な図式では語りきれないと思うのだ。
私たちのなかに、なにか戦争にのめりこむ魔物がひそんでいるように思えてならない。
答えは簡単にでそうもないから、私の一生の宿題である。

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2008年12月 7日 (日)

【読】今年読んだ本 (宮部みゆき)

今年読んだ本のなかで、強く印象に残ったものをいくつかとりあげてみたい。

正月、宮部みゆきの時代小説を読みなおしてみようと思いたった。
1月9日、このブログにこんなことを書いている。
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/post_51c6.html

<今年は、無理をしないでじっくり本を読もうと思う。
年末から読んでいた本は、とうとう途中で投げだしてしまった。
興味ぶかい内容ではあったのだけれど、根気が続かなかった。
そんなわけで、もっと読みやすい小説を読むことに。
宮部みゆきの時代小説を、古いものから順に読みなおしている。
宮部みゆきは大好きで、最近のものを除いて、ほとんど読んでいる。
下の二冊も、ずいぶん前に読んでいるはずだが、あらためて読みなおしても新鮮だ。>


Miyabe_kamaitachiMiyabe_fukagawa『かまいたち』
 新潮文庫 1996.10.1
 (単行本 新人物往来社 1992年1月)

『本所深川ふしぎ草子』
 新潮文庫 1995.9.1
 (単行本 新人物往来社 1991年4月)





私が宮部みゆきの小説を読むようになったのは、『火車』(1993年)がでた頃からだと思う。
だから、上の二冊を読んだのは文庫になってからだと記憶している。

『火車』や『レベル7』(1990年)、『理由』(1998年)などの現代小説がとても新鮮で、そのうまさには舌を巻いたものだ。
さらに、『龍は眠る』 『鳩笛草』 『クロスファイア』 などのSF系小説(超能力者ものと言うべきか)もすばらしかった。

彼女の時代小説は、その頃なんとなく敬遠していたのだが、いちど読みはじめると次から次へ止まらなくなるほど面白いものばかりだった。

彼女は1960年生まれだから、まだ若い。
上の作品は、三十歳そこそこで書いたことになる。
そんな若い人が、よくもまあここまで、江戸の人情の機微を描けるものだと感心する。
この人の本領は時代物にあるのではないか、とさえ思えるほど完成度が高い。


Miyabe_bokutachino『僕たちの好きな 宮部みゆき』
 宝島文庫 497  2006/3/6
 619円(税別)
 (単行本 宝島社 2003年9月)

今年は、上の二冊のほかに、『震える岩/講談社文庫』 『幻色江戸ごよみ/新潮文庫』 『初ものがたり/新潮文庫』 の三冊しか読まなかったが、来年もまた、正月あたりに再読してみたいものが何冊もある。
近刊も読んでいないので、いつか読みたいとは思っている。

『ぼんくら』 『あやし』(2000年)あたりから、彼女の時代ものを読んでいないように思う。
『日暮らし』 『孤宿の人』(2005年)という気になる作品もあるし、今年 『おそろし 三島屋変調百物語事始』(角川書店) という新作も出たようだ。

これまで読んだものでは、異色小説 『蒲生邸事件』 (1996年/毎日新聞社、2000年/文春文庫)が面白かった。
二・二六事件の時代にタイムスリップするSFっぽい話だが、やはり、人情の機微に触れる作品である。
 


宮部みゆき - Yahoo!百科事典
http://100.yahoo.co.jp/detail/%E5%AE%AE%E9%83%A8%E3%81%BF%E3%82%86%E3%81%8D/

宮部みゆき(みやべみゆき) (1960― )

推理作家。東京都生まれ。本名矢部みゆき。墨田川高校卒業後、速記者となる。1987年(昭和62)『我らが隣人の犯罪』でオール読物推理小説新人賞を受賞してデビュー。89年(平成1)『魔術はささやく』で日本推理サスペンス大賞を受賞して作家としての地位を確立した。超常能力をもつ青年2人が登場するSF風を加味した『龍は眠る』(1991)は日本推理作家協会賞に輝いた。また『火車(かしゃ)』(1992)は山本周五郎賞の受賞作で、カード・ローンによる自己破産という、いかにも現代的な状況のなかであがく犯人像を凄惨(せいさん)なまでに描いた力作。『蒲生邸(がもうてい)事件』(1996)で日本SF大賞を受賞。マンションで起きた一家4人惨殺事件をテーマにした『理由』(1998)で直木賞を受賞。日常的な、きわめてありふれた状況のなかに不可解な謎(なぞ)を設定するのはこの作家の得意とするところで、語り口のうまさには定評がある。吉川英治文学新人賞の受賞作『本所深川(ほんじょふかがわ)ふしぎ草紙』(1991)などの時代小説もある。実力もさることながら、めぼしい文学賞をのきなみ受賞するという、その意味ではユニークな作家。 [執筆者:厚木 淳]

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【歩】初冬

きのう、今日と、晴れて寒かった。
ことに、今日はまるで正月のような空で風が冷たかった。

イチョウもケヤキもトウカエデも、すっかり葉をおとしてしまったけれど、ドウダンツツジやモミシの紅葉が目にあざやかだ。

今年も残りわずか。


2008/12/6 小平市

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2008年12月 6日 (土)

【歩】みんな散ってしまった

中島みゆきに 「みんな去ってしまた」 というアルバムがあるけれど……。

団地のなかにあるトウカエデが、きれいに色づいていたのが数日前。
毎朝、家をでてバス停にむかう道すがら、写真を撮ろうと思っていたのだが、今朝みたらすっかり散っていた。
きのうの雨と風で散ってしまったんだな。

赤く色づく前に散ってしまうのは残念だ。
このあたりでは、赤く色づいたトウカエデの紅葉に、なかなか出会えないものだ。


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2008年12月 5日 (金)

【楽】音楽日誌 2008総集編

“When you hear music, after it's over, it's gone in the air.
 You can never capture it again.”

 「音楽は虚空に消え、二度ととらえることはできない」  (エリック・ドルフィー)


真の音楽体験とは、生演奏を聴くことだと思う。
録音されたものを繰りかえし聴くことも人生の楽しみではあるが、耳に届くそばから虚空に消えていく音を追う 「ライブ」体験こそ、長く記憶に残るものだ。

今年も数えるほどしかライブに行けなかったが、なかでも印象に残るライブが二つあった。


Shangshang_cafe_20080809Shang Shang Cafe Vol.1
出演 白崎映美(vo)、西川郷子(vo)
 猪野陽子(Key/Accordion)
8/9(土) 恵比寿アートカフェ・フレンズ
18:00開場 19:30開演

上々颱風のツイン・ボーカル(白崎映美・西川郷子)と、キーボード奏者 猪野陽子の三人のライブは、とてもすてきなものだった。

上々颱風のライブ、今年は、1月(王子「北とぴあ・さくらホール」、東京打撃団とのジョイント)、6月(世田谷パブリックシアター)、7月(新宿花園神社)と、三度聴いたが、バンドのライブより、この三人だけのライブの方が何倍もよかった。

Vol.2は、いつだろうな。
またやってほしいものだ。



山崎ハコさんのライブも、今年は二度、行くことができた。

Hako_bangaichi山崎ハコ LIVE in 花園神社
7/19(土) 午後3時開演

これまで、このような野外ライブをハコさんがやったことがあるかどうか知らないが、強く印象に残るライブだった。
ハコさんのファン仲間と楽しいひとときを過ごすこともできたし、ひさしぶりに芝居も楽しんだ。

4月27日、国立「はっぽん」でのライブも忘れられない。
ハコさんのライブ、また行きたいな。

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【読】読書日誌 2008総集編

今年はじめて試みたことだが、読んだ本のタイトルと読書期間を手帳に記録していった。

あんがい読めないものだと思った。
こうしてリストにしてみると、つまらない内容だったなと後悔するようなものもあるが、どんな本でも何かしら得るものがあるのだと思いたい。

今年は小説を読むことが少なくて、戦争ものにのめりこんだ感がある。
宮部みゆき、石川英輔、星野道夫の本を集中して読んだ時期もあるが、根が飽きっぽい性格なので長続きしていない。

自慢にもならないし、自慢するつもりもさらさらないが、リストをあげておこう。
印象に残った本が何冊かあるので、それについては、またあらためて書いてみたい。


読了月別 (月をまたがって読んだものは、読了日の月)
著者/書名/出版社 の順
(中断)……辛抱が足りずに途中で読むのをやめたもの
(再読)……以前読んだことのある本
12月は、この後、数冊増えるはず

(1月)
宮部みゆき/かまいたち/新潮文庫 (再読)
宮部みゆき/本所深川ふしぎ草子/新潮文庫 (再読)
宮部みゆき/震える岩/講談社文庫 (再読)
宮部みゆき/幻色江戸ごよみ/新潮文庫 (再読)
宮部みゆき/初ものがたり/新潮文庫 (再読)
船戸与一/満州国演義3 群狼の舞/新潮社
勢古浩爾/日本人の遺書/洋泉社y新書
奥村和一・酒井誠/私は「蟻の兵隊」だった―中国に残された日本兵―/岩波ジュニア新書
(2月)
五木寛之/人間の関係/ポプラ社
池澤夏樹/虹の彼方に/講談社
吉本隆明/吉本隆明のメディアを疑え/青春出版社
正高信男/ケータイを持ったサル/中公新書
石川英輔・田中優子/大江戸ボランティア事情/講談社文庫
井上勝生/シリーズ日本近現代史①幕末・維新/岩波新書 (中断)
石川英輔/大江戸えねるぎー事情/講談社文庫
(3月)
石川英輔/大江戸泉光院旅日記/講談社文庫
花崎皋平/静かな大地/岩波現代文庫
横山孝雄/少数民族への旅/新潮社
(4月)
佐藤俊樹/桜が創った「日本」/岩波新書
渡辺一枝/桜を恋う人/集英社文庫
大友幸男/日本のアイヌ語地名/三一新書
大友幸男/海の和人伝―海路史で解く邪馬台国―/三一書房 (中断)
石川英輔/大江戸テクノロジー事情/講談社文庫
(5月)
石川英輔/大江戸リサイクル事情/講談社文庫
八太昭道/ごみから地球を考える/岩波ジュニア文庫
ソニア・シャー/石油の呪縛/集英社新書 (中断)
瀬川拓郎/アイヌの歴史 海と宝のノマド/講談社選書メチエ
萱野茂/アイヌ歳時記/平凡社新書 (再読)
(6月)
北道邦彦/アイヌ語地名で旅する北海道/朝日新書
砂沢クラ/ク スクップ オルシペ/福武文庫
姉崎等・片山龍峯/クマにあったらどうするか―アイヌ民族最後の狩人 姉崎等―/木楽舎
星野道夫・湯川豊/終わりのない旅 星野道夫インタヴュー/スイッチパブリッシング
星野道夫/魔法のことば 星野道夫講演集/スイッチパブリッシング
小坂洋右・大山卓悠/星野道夫 永遠のまなざし/山と渓谷社
星野直子/星野道夫と見た風景/新潮社
(7月)
宮本常一/忘れられた日本人/岩波文庫 (中断)
小坂洋右/流亡 日露に追われた北千島アイヌ/道新選書
岡田晴恵/感染症は世界史を動かす/ちくま新書
正高信男/天才はなぜ生まれるか/ちくま新書
猪瀬直樹/作家の誕生/朝日新書
(8月)
猪瀬直樹/日本人はなぜ戦争をしたか 昭和16年夏の敗戦/小学館
保阪正康/あの戦争は何だったのか/新潮新書
橋川文三・今井清一/日本の百年8 果てしなき戦線/ちくま学芸文庫
草森紳一/不許可写真/文春新書
飯田進/地獄の日本兵 ニューギニア戦線の真相/新潮新書
(9月)
五味川純平/ガダルカナル/文芸春秋
蔭山次郎/ガダルカナル・ラバウル慰霊行/東洋出版
石川欣一/比島投降記 ある新聞記者の見た敗戦/中公文庫
山田風太郎/同日同刻/ちくま文庫 (再読)
(10月)
青木正美/太平洋戦争 銃後の絵日記/東京堂出版
鍛治俊樹/戦争の常識/文春文庫
吉村昭/戦艦武蔵/新潮文庫
吉村昭/零式戦闘機/新潮文庫
阿川弘之・猪瀬直樹・中西輝政・秦郁彦・福田和也/二十世紀日本の戦争/文春新書
(11月)
週刊朝日編/父の戦記/朝日文庫
小松真一/虜人日記/ちくま学芸文庫
五木寛之/人間の覚悟/新潮新書
山田真哉/さおだけ屋はなぜ潰れないのか?―身近な疑問からはじめる会計学―/光文社新書
桂雀々/必死のパッチ/幻冬舎
(12月)
橋本治/上司は思いつきでものを言う/集英社新書
桂文我/落語「通」入門/集英社新書


Watanae_ichie_sakura_2Futaro_doujitsuYoshimura_zerosenSunazawa_kuraKitamichi_ainugo_chimei_2Hoshino_eien_no_manazashiShizukana_daichi_bunkoArino_heitaiSegawa_ainu_rekishi_2Funado_manshu3_4      













   

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2008年12月 4日 (木)

【演】【読】必死のパッチ(桂雀々)

先月末、北海道に帰ったとき、羽田空港の本屋で手に入れて北海道滞在中に読みおえてしまった。
いい本だった。

Jakujaku_hisshi_4桂 雀々 『必死のパッチ』
  幻冬舎  2008/10/25 発行
  194ページ  1300円(税別)

「必死のパッチ」とは、大阪弁で「必死のさらに上」、「必死」と「死に物狂い」を足して、さらに「がむしゃら」を掛けたようなもの、だそうだ。

小学六年生のときに、ギャンブル狂いの夫にあいそをつかして、母親がとつぜん家出。
(第一章「まずは一人いなくなった」)

その後、父親と二人暮らしになったものの、父親はほとんど仕事をせず(屋台のうどん屋だった)、ギャンブルに明け暮れる。
家には、ヤクザまがいの借金取りがしつこく押しかける。
(第二章「オトンという名の欠陥人間」)

あげくのはて、ある夜、父親から無理心中をせまられ、危うく殺されそうになる。
(第三章「人生で一番長い夜」)

そして、父親も家を出て行ってしまい、電器、ガスも止められるという市営住宅での一人暮らしを続けながら、中学三年間をのりきる。
(第四章「ひとりぼっちのサバイバル」)

話題になった 『ホームレス中学生』 (田村裕)にも負けないような過酷な体験には、驚くばかりだ。


身寄りのない孤独感をまぎらすため、松本貢一少年(雀々の本名)は、学校でモノマネなどをしてみんなを笑わせ、学校の人気者になったものの、やがてそんな自分にいやけがさしてくる。
ある日、級友に誘われてテレビの素人参加型バラエティー番組に出場し、好評を博す。
それでまた、一躍、学校の人気者になるのだが、孤独感は癒されない。
(第五章「孤独の出口」)

またある日、ラジオで聞いた落語に惹かれ、「狸の賽」という噺を演じられるように猛練習して、これをテレビの視聴者参加番組で演じたところ、審査員(藤本義一、香川登志緒、笑福亭松鶴)に認められる。
ここから、彼の落語家への道がはじまる。
(第六章「スタートライン」)

この本の最後は、師匠 桂枝雀との出会いでしめくくられる。


<そんな落語漬けの毎日を送るなかで、ボクはある落語家さんに興味を持った。 興味を持ったというよりも大好きになった。 ラジオから流れてくる独特の高い声、その人の落語に出てくる登場人物は、常に生き生きしていた。 一生懸命に今を生きている感じがした。>

<中入り前の一席。 ボクが会いたい人の出番だった。 『昼飯(ひるまま)』という出囃子に乗って登場し、高座に上がって頭を下げたその人を見た瞬間……。

 ――この人やったら、ボクにごはん食べさせてくれるんちゃうやろか。――

 またしてもボクの本能がそう囁いた。
 その人の落語を見に、聞きに行ったはずなのに、それどころではなかった。 ボクはただボーッとしたまま、落語だけではなく、その人が醸し出す大らかさ、優しさ、あどけなさ……そんな魅力に心を奪われてしまっていた。
 初めて落語に触れた時以上の衝撃だった。
 その人は「桂枝雀」という落語家さんだった。>


いい話だな、と思う。
枝雀さんの人がらがよく伝わってくる。


Shijaku_itimon_2枝雀一門
『笑いころげてたっぷり枝雀』 (レオ出版 1983年)
カバー裏写真

(左から)
む雀、雀司、雀三郎、べかこ、枝雀、雀松、雀々、九雀

べかこは、現・桂南光(三代目)
雀司は、現・桂文我(四代目)

この他に、紅雀(1995年入門)がいる
また、桂音也(1970年入門、故人、実質的な一番弟子)がいた

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2008年12月 3日 (水)

【楽】歳末めおと♪アワー

2008年を締めくくる最後のライブになりそうだ。

20081213_giee2008年
 歳末めおと♪アワー


12月13日 (土)
 
 国分寺 giee

19:30開演
チャージ 1,500円 (ドリンク別)

出演
 MOTEL (須藤もん&対馬照)
 井上としなり (from 豊橋)


giee http://giee.jp/
須藤もんサイト
 http://homepage2.nifty.com/sudomon/


ユニット名が決まったのかな。
「もん=てる」 から 「MOTEL」 らしいが、何かいわくがありそうだ。
当日、明かされることだろう。

国分寺駅北口からすぐ近くというご近所なので、行こうと思う。
お時間のある方、ご近所の方、ぜひお越しください。

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2008年12月 2日 (火)

【遊】大雪山 雪化粧

11月29日。
美瑛から旭川へ向かうバス(ラベンダー号)の車窓から。
このバスは、富良野~美瑛~旭川空港~旭川という経路。

この日は、十勝、大雪の山々がよく見えた。
空はこんなに青くなかったけれど、画像編集ソフトで自動コントラストにしたら、こうなった。
インチキ写真ではあるが、フィルターをかけたと思えば、まんざらインチキでもないだろう。

いつかまた、登ってみたいな。

大雪山 (右端が旭岳2290m)  2008/11/29


0811290048

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2008年12月 1日 (月)

【遊】美瑛駅 初冬

用事ができて、北海道へ行ってきた。
11月29日、よく晴れた。

美瑛駅。
ナナカマドの赤い実があざやかだった。

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