【楽】ミュゼットの風
中島みゆきの楽曲を集めてCDを作っていたら、こんなアルバムがあったことを思いだした。
ひさしぶりに聴きなおしてみると、これがとても素敵な音楽だった。『ミュゼットの風』
UN SOUFFLE DE MUSETTE
演奏:ビストロ・テンポ
1994 日本クラウン
2427円(税別)
アコーディオン中心のインストルメンタルで、中島みゆきの楽曲を演奏したもの。
空と君のあいだに/時代/アザミ嬢のララバイ/しあわせ芝居/おもいで河/わかれうた/ルージュ/この空を飛べたら/悪女/流浪の詩
■ビストロ・テンポ■ (CDブックレットより)
19世紀の初頭、ロートレック、ゴッホ、ユトリロなど、多くの芸術家たちの愛したビストロ(いまもパリに残る居酒屋)に流れているようなフランスの大衆音楽を、もっと日本の人々に楽しんで欲しいとの思いから、パトリック・ヌュジェが設立したレコード・レーベルと同名のユニット。
フランスを代表する楽器のアコーディオンとギターと中心に、ノスタルジックで優しさ溢れる本格派のフランス・ミュージックを提供する、日本では貴重な存在のグループ。
桑山鉄也:ベルギー式・ボタン・アコーディオン
小林 清:ギター、バンジョー、ウクレレ
遠藤昭浩:ギター
高橋辰巳:ベース
パトリック・ヌュジェ:ヴォーカル、アコーディオン、ピアノ、トランペット
このアルバムでは、ゲスト・ミュージシャンとして伊藤浩子(フランス式・ボタン・アコーディオン)が参加している。
アコーディオンにもいろいろな種類があるらしく、音色が微妙にちがっていておもしろい。
バンジョー、ウクレレの参加も功を奏している。
それにしても、と思う。
中島みゆきの楽曲は、このように歌詞のない器楽曲として演奏されても、聴きごたえのあるところがすごい。
さすがだ。
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コメント
27日、送って頂いたこのCDが届きました。よかった!!ありがとう。
投稿: 玄柊 | 2008年12月27日 (土) 23時30分
>玄柊さん
中島みゆきのメロディーメーカーとしての魅力がよくでているアルバムです。
アコーディオンの響きもやわらかく、ひさしぶりに聴いてみて、いいなあと思いました。
楽しんでいただけるとうれしいです。
投稿: やまおじさん | 2008年12月28日 (日) 07時58分