【読】写真で読む 「大日本帝国」
古本屋でこんな本をみつけた。
いい内容だと思う。『写真で読む 僕の見た「大日本帝国」』
西牟田 靖
情報センター出版局 2006/2/26発行
1600円(税別)
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031670971&Action_id=121&Sza_id=C0
<こんなニッポンがあったことを、あなたは信じられますか?
明治の半ばから昭和20年の終戦前後までの時代、「大日本帝国」と称していた日本の統治下に置かれていたという共通項を持つ、サハリン(樺太)の南半分、台湾、韓国、北朝鮮、ミクロネシア(旧南洋群島)、中国東北部(旧満洲)。
戦後半世紀以上たった今日でも、古くからかつて日本の領土だったそれらの国・地域には、日本語、日本建築、鳥居、神社、日本精神、残された日本人……と、さまざまな形で日本統治時代の痕跡=「日本の足あと」が残っている。
彼の地に残る「日本の足あと」は、僕らに何を訴えるのか?
四年におよぶ旅の中で、僕が出会った「大日本帝国」のすべて――。>
(本書カバー裏 より)
同じ著者の
『僕の見た「大日本帝国」 教わらなかった歴史と出会う旅』
http://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000031497454&Action_id=121&Sza_id=GG
という本の続編(写真編)らしい。
■著者紹介 (e-honのサイトより転載)
西牟田 靖 (ニシムタ ヤスシ)
1970年大阪生まれ。神戸学院大学卒業。8カ月間の会社勤めの後、地球の丸さを感じるための地球一周の船旅へ。以降、ライターとして活動を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
| 固定リンク
「【読】読書日誌」カテゴリの記事
- 【読】2023年11月に読んだ本(読書メーター)(2023.12.01)
- 【読】北方謙三「チンギス紀」を読み始めた(2023.11.29)
- 【読】「パレスチナ 戦火の中の子どもたち」(古居みずえ)(2023.11.13)
- 【読】2023年10月に読んだ本(読書メーター)(2023.11.01)
- 【読】2023年9月に読んだ本(読書メーター)(2023.10.01)
「こんな本を手に入れた」カテゴリの記事
- 【読】図書館にリクエストしたのはいいけれど(いつか読みたい本)(2023.09.17)
- 【読】イラク水滸伝(高野秀行)(2023.08.10)
- 【読】池澤夏樹=個人編集 世界文学全集(2023.05.12)
- 【読】池澤夏樹さんの新刊『また会う日まで』(2023.04.25)
- 【読】北方謙三版「水滸伝」に嵌る(2023.01.02)
「あの戦争」カテゴリの記事
- 【読】「パレスチナ 戦火の中の子どもたち」(古居みずえ)(2023.11.13)
- 【演】ガザの戦争と沖縄戦(2本の映画)(2023.11.12)
- 【読】図書館にリクエストしたのはいいけれど(いつか読みたい本)(2023.09.17)
- 【読】2021年12月に読んだ本(読書メーター)(2022.01.01)
- 【読】2021年 ぼちぼちいこうか総集編(今年読んだ本)その2(2021.12.27)
「西牟田靖」カテゴリの記事
- 【読】西牟田靖さんのもう一冊(2010.10.10)
- 【読】こんなニッポンがあった(2010.09.28)
- 【読】写真で読む 「大日本帝国」(2009.02.08)
コメント