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2009年3月28日 (土)

【楽】こんな風に過ぎて行くのなら

なにかの折りに、ふとその一節がうかんでくる歌、というものがある。

♪ こんな風に過ぎて行くのなら
   いつか 又 何処かで
   なにかに出逢うだろう
   子供たちが 駈けてく道を
   何気なく 振り返えれば
   長い長い わたしの影法師 …… ♪

 浅川マキ 作詞・作曲 「こんな風に過ぎて行くのなら」


2004年冬、五十代なかばでこの世を去った友人。
彼のことを思いだしながら、彼とも同期だった懐かしい人へ手紙を書いていたら、この歌の一節がうかんできた。

なぜだかわからない。
亡くなった友人が、浅川マキを好きだったからなのかもしれない。


人はなぜ、おもいでを引きずりながら生きるのか。
ひとつだけ言えるのは、おもいでというものが、ときに、生きる支えになることがある、ということだ。
私の場合、おもいだしたくないことは、忘れてしまう。
こんなふうに過ぎて行き、歳をとっていくのかな。


Darkness_2浅川マキ
 『DARKNESS 浅川マキ作品集』
 東芝EMI  1989年 CT25-5157・58

二枚組。
1960年代から1970年代、1980年代の二枚で構成されるベスト・アルバム。
「夜が明けたら」「ふしあわせという名の猫」「淋しさには名前がない」「かもめ」「赤い橋」などのヒット曲のほか、「セント・ジェームス病院」「こんな風に過ぎて行くのなら」「これはスポットライトではない」が収録されている一枚目が好きで、よく聴いている。


浅川マキ オフィシャル・サイト MAKI
http://www.emimusic.jp/asakawa/main.htm

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コメント

始めましてピカリングと申します。私も「こんな風に過ぎてゆくのなら」好きで良く聴きます。実は、私も親友を亡くし、彼是、二年の月日が過ぎました。亡くしてからというもの、こんな風に過ぎてゆくのなら、聴く度、そこから思い出とこんな風に過ぎて行くのなら何かしてやれなかっただろうか、各々に感じ方は色々御座いますが、私の場合、何時も彼との思い出を最近は良く聴く度に回想します。又、「裏窓」とかを聴きますと、以前、住んでいた町、アパートの光景が蘇ってくるようです。本当に歌というものは不思議なものです。

投稿: ピカリング | 2009年7月14日 (火) 09時56分

>ピカリングさん
はじめまして。
コメント、ありがとうございます。
「こんな風に過ぎてゆくのなら」というフレーズじたいがいいですね。
心の琴線にふれるものがあります。
私も、何十年ぶりかで浅川マキさんのステージを見たい気持ちになりました

投稿: やまおじさん | 2009年7月14日 (火) 21時14分

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