【遊】評判のうどん屋さん
すこし前に友人から教えてもらった、近くのうどん屋さんへ行ってきた。足打ちうどん処 七(なな)
国分寺市本多5-28-2
国分寺街道、本多五丁目交差点の北を東にはいったところ。
住宅地にある、一見ふつうの家なので、通りかかってもわからないような店である。
看板も暖簾もみあたらない。
民家の玄関のように、横手に入口がある。
ドアの横に、目だたない表札があって、ようやくここがうどん屋さんだとわかる。ドアを開けた玄関に食券の自動販売機がある。
店のつくりは木造の喫茶店のようでしゃれているのに、不釣り合いな感じの食券販売機に一瞬とまどう。
冷たい麦茶も、クーラーポットからじぶんでコップに注いで、席に運ぶシステムだ。
はじめてなので、よくわからず、田舎うどんとごまだれうどん(それぞれ普通盛り、700円)の食券を買って、お店の方(奥様だと思う)に手渡す。
すると、普通盛りでもうどんの量が多いので、小盛りに替えてはどうですか、と言われ、家人のぶんはそうさせてもらった(100円引き)。
あとで、食券販売機を見ると、「初めての方、小食の方は、このボタンの商品を」というような説明があった。
すぐに出てきたうどんを見て、その量の多さにびっくり。これで普通盛り(写真は田舎うどん)。
付け合わせの天ぷらのボリュームがまた、すごい。
かき揚げ、ちくわ天、かぼちゃの天ぷらの三品が付いていた。
(ごまだれうどんには、かき揚げとかぼちゃの二品)
天ぷらは揚げたてで、油もしつこくなくて、ほんとうにおいしかった。
うどんも、量はともかく、腰のある手打ちうどんで、これまた美味。
ご主人が気さくな方で、いろいろお話をうかがった。
元は、埼玉で英語の学習塾をやっていらして、趣味のうどん打ちが高じてお店を始めたという。
すぐ近くの、学芸大の学生が多く来るという。
どうりで、普通盛りの麺が500グラムもあるはずだ、と納得。
(普通盛りだと、さらに、麺のお代わりもできるそうだ)
次回は、小盛りにしよう。
子どもサイズもあるというから、家人などはそれでもいいかもしれない。
看板を出さない理由を訊ねたところ、「需要と供給のバランスがとれているので、これ以上お客さんが増えても……」ということだった。
ご夫婦お二人でやっていらっしゃるようで、とても感じのいい、何度も訪れたくなるような店だ。
ご主人といろいろお話させていただいた。
一日分として、前日の仕込みから、相当な量(具体的に聞いたが忘れてしまった)を、足打ちするという。
(うどんは、手打ちよりも足打ちの方が、腰がつよくなる)
売り切れしだい閉店するのだが、学生がお代わりしてたくさん食べるので、すぐに無くなってしまうそうだ。
【参考サイト】
足打ちうどん処 七 なな - うどん、饂飩(国分寺) [食べログ]
http://r.tabelog.com/tokyo/A1325/A132502/13044342/
足打ちうどん処 七の関連ブログ記事 - 30min
http://30min.jp/place/item/38983/1
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