【読】今日の収穫(植物図鑑)
午前中、病院へ行く用があったので半休をとった。
用をすませ、立川から電車に乗り新宿で途中下車して、東口の紀伊國屋書店(新宿本店)にはいった。
(国ではなく國が正式名称らしい。レシートに書いてあったので気づいた)
紀伊國屋書店に入るのは、ひさしぶりだった。
ジュンク堂書店に行くつもりだったのだが、この店がはいっている三越デパートの開店が11時で、私が行ったときにはまだ開いていなかったのだ。
さすが、紀伊國屋書店。
置いてある本の数が、はんぱじゃない。
理学書フロアーで、いい図鑑をみつけた。『花の色別 道ばたの草花図鑑① 春~夏編』
偕成社 2000年4月発行 1800円(税別)
写真付きの携帯図鑑は数あるけれど、道ばたの草花の名前を調べていると、掲載されていないものが多く、不満に思っていた。
この図鑑には、私の住まい(団地)の周辺に咲いている野草(帰化植物が多い)がいくつか掲載されていて、この先、重宝しそうだ。
先日、やっと名前を知った、アカバナユウゲショウ(南アメリカから明治初期に渡来とある)も載っている。
文一総合出版からでている「ハンドブック」シリーズも、紀伊國屋書店(新宿本店)にはずらりと並んでいた。
国分寺の紀伊國屋には数冊しかなかったものだ。『虫こぶハンドブック』
文一総合出版 2003/6/20発行
薄葉 重 著
『樹皮ハンドブック』
文一総合出版 2006/10/20発行
林 将之 著
どちらも、1200円(税別)
『虫こぶハンドブック』には、この団地で私も見つけた「アキニレハフクロフシ」という、アキニレにつく虫こぶも、しっかり載っていた。
それにしても、こんなにたくさんの種類の「虫こぶ」があるとは知らなかった。
植物図鑑は、ながめているだけで楽しくなる。
(左) アカバナユウゲショウ
(右) アキニレの虫こぶ(アキニレハフクロフシ)
いずれも、2009年5月10日撮影(東京都小平市)
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