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2009年5月 5日 (火)

【観】ムシのしわざだったのか

三日まえに、不思議な樹木のことを書いた。

【雑】不思議な樹木  2009/5/2
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-8620.html

0905020008この謎が、昨夜解決した。

 樹木鑑定サイト「このきなんのき」
 http://www.ne.jp/asahi/blue/woods/

写真掲示板形式のサイトに写真を掲載して相談したところ、すぐに親切な方々が詳しく教えてくださったのだ。
これまでネット掲示板というものを敬遠していたが、こういう良心的なサイトがあり、親切な方々が集まっていることに感激した。



ところで、私の「不思議な樹木」の正体。
まず、この樹木はニレ(楡)。
ニレにも種類があって、これはアキニレだった。
(鋸歯で判別していただいた。ハルニレの鋸歯はもっと粗い重鋸歯。また、ハルニレの葉はもっと大きいので、私にも図鑑で判別できた。)

私が「実」のように思いこんでいたものは、ニレの葉につくアブラムシがつくる「虫こぶ(虫えい)」だった。
アキニレヨスジワタムシという虫が、アキニレの葉にもぐりこんで作る虫えい(アキニレハフクロフシ)を、私は「実」ではないかと思いこんでいたわけだ。


■ネットで「アキニレヨスジワタムシ」を検索すると、さっそくこんなサイトが見つかった。
針を刺して破ってみたという記事である。
中には虫がいるらしい。

 akinirehaffs アキニレハフクロフシ
 http://homepage2.nifty.com/Parasite/chuuei/akinireh.htm


■上記鑑定サイトで回答をくださった方が、こんなサイトも紹介してくださった。
旭川にお住まいの南 常雄さんという方のサイト。

 北海道の虫えい(虫こぶ)
 http://www.galls.coo.net/

虫えい(虫こぶ)について、詳しく説明されている。
「ウイルス、バクテリア、菌類、線虫類、昆虫類、ダニ類などさまざまな生物」によって生じる、一種の奇形だそうだ。(詳しくはこのサイトをご覧いただきたい)


■また、「虫えい」をWikipediaで調べてみると、こういうふうに書かれていた。

 ― Wikipedia 虫こぶ ―
 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%99%AB%E3%81%88%E3%81%84

<虫こぶ(虫瘤、英: gall)は、植物の内部に昆虫が卵を産み付けることによって、植物組織が異常な発達を起こしてできるこぶ状の突起のこと。虫癭(ちゅうえい)ともいい、英語カナ読みのゴールが使われることもある。
葉に見られるほか、草類の茎や樹木の細枝、実などにも見られる。似ているものに、菌類によるこぶ状突起の菌癭、細菌によるクラウンゴールなどもあるが、すべてまとめて虫こぶという場合も多い。数少ない虫こぶの図鑑として『日本原色 虫えい図鑑』がある。
また、その原因となった昆虫により、虫こぶ自体に「~フシ」という名前がつけられている。>


植物の世界も奥が深いことを知った。
不思議なことがたくさんあるものだ。
これからも観察を続けたい。



【追記 2009/5/5】
「虫こぶ」「アキニレ」で検索してみたら、こんなサイトもあった。

樹木図鑑 虫こぶ
http://www.geocities.jp/greensv88/jumoku-n-MUSI.htm

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