【読】高野ワールドに戻る
内澤旬子さんがらみの本を読みおえて、高野秀行さんの本を今日から読んでいる。『怪獣記』 高野秀行/(写真)森 清
講談社 2007/7/17発行
281ページ 1500円(税別)
今日一日で半分ほど読んでしまった。
高野さんの 「UMA(Unidentified Mysterious Animal 未確認不思議動物)」 探索ものの中で、これは最高に面白い部類にはいると思う。
どうでもいいけど、この本、使われている紙が立派すぎて(分厚い上質紙)、重い。
この旅に同行した写真家、森 清さんの写真が美しい。
(森さんは、高野さんの 『西南シルクロードは密林に消える』 のときにも同行している)
トルコへ行ってみたくなくなる、そんな気にさせる写真がたくさん載っている。
森さんの写真を見ていると、写真という表現手段でたいせつなのは、「いかに切り捨てるか(写さないか)」 ということなんだと思い知らされる。
(本書の帯をはずしたカバー)
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