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2009年8月30日 (日)

【楽】上々颱風の古い音源

今ごろ、下北沢のラカーニャではサトちゃん(西川郷子さん)がライブをしていると思うと、行けなかったことがくやしい。
諸般の事情から、日曜日のライブにはなかなか行けないのだ。
うーん、残念。

そのかわり、というわけでもないが、上々颱風のうんと古い音源を聴いている。
いずれもCDで発売されているもの。

『上々颱風 JIROKICHI DAYS 1988』
 2004年 遊芸社 YW-S002

Shangshang_jirokichi1Shangshang_jirokichi2











メジャー・デビュー前、こんな熱いライブをやっていたんだな。
遅れてきたファンの私としては、当時の雰囲気を音源から想像するだけだが、すごいな。
現在の上々颱風の核が、この当時すでにできあがっていたと感じる。
ブラスやハーモニカ(八木のぶおさん)の参加が効いている。
エミちゃん(白崎映美さん)のMCは、この頃からいまのような調子だったんだ。

1988年12月23日
 西川郷子/白崎映美/紅龍/安田尚哉/渡野辺マント/後藤まさる
 古沢良治郎/ボブ斉藤/青木泰成
上々颱風のテーマ/張子の虎/カラスかねもん勘三郎/仏の顔も It's All Right/上海我愛にい(*)/美は乱調にあり/ハイ・ハイ・ハイ/踊りゃんせ  (*)人偏に尓=亻+尓
1988年9月30日
 西川郷子/白崎映美/紅龍/猪野陽子/安田尚也/渡野辺マント/後藤まさる
 八木のぶお/ボブ斉藤
町工場の女の子/ヨコスカ・バーニング・ナイト/ヨコスカ・マンボ/チャイナタウン・シャッフル

 (高円寺JIROKICHIにてライヴ録音)


『アジアが一番 ひまわりシスターズ』
 2004年 遊芸社 YW-S003

Shangshang_asia1Shangshang_asia2_2上々颱風の前身、「紅龍とひまわりシスターズ」の頃の音源。
カセット・テープで発売されていた「幻の」音源のCD化。
長髪のフォーク青年(ロック青年?)だった頃の、若き紅龍氏の写真がブックレットに載っているが、なんとも……。

上々颱風 1980年、紅龍が西川郷子らと共に横須賀市で結成した「紅龍&ひまわりシスターズ」が母体。以後ライブハウスなどで徐々に人気を伸ばし、1986年に現在の上々颱風に改称した。/1990年にはEPIC SONYから1stアルバム『上々颱風』を発表。メジャーデビューとしては異例の10万枚を売り上げ、またデビュー曲「流れのままに」はその後、エースコックのカップラーメンのCMソングに採用された。/1991年の夏には日本航空の沖縄キャンペーン「上々沖縄(しゃんしゃん・おきなわ)」のCMに「愛より青い海」が使われ、音楽だけでなくメンバーも出演。また住友生命の商品「どくしん時代」のCMでメンバーが「入った人だけ守ってあげる どくしん時代」と歌いながら登場し、話題になった。> (Wikipedia)

紅龍&ひまわりシスターズ
 紅龍/ふみえ/さとこ/鈴木正彦/丸谷哲司/鈴木竜/勇人
レボリューション音頭/張子の虎/気分はセントウ!/ヨコスカ バーニング ナイト/しぶ茶で cha cha cha/春風は河を渡る
Bonus Tracks
 お囃子~ひまわりシスターズのテーマ ―横須賀かぼちゃ屋ライヴより―
 本気節 ―横須賀かぼちゃ屋ライヴより―
 波と風 ―未発表スタジオ録音―

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