【読】ピーター・バラカン
今日、本屋に立ち寄ったところ、こんな面白そうな本がみつかった。PETER BARAKAN
200CD+2 BLACK MUSIC
ピーター・バラカン 選
『ブラック・ミュージック アフリカから世界へ』
Gakken 2009/9/28 250ページ 2100円(税別)
ピーター・バラカンさんが選んだ、ブラック・ミュージックのCD紹介。
いいガイドブックだと思う。
アフリカ(西アフリカ、南部アフリカ、中央アフリカ、東アフリカ)、カリブ海/ラテンアメリカ(カリブ海、ラテンアメリカ)、アメリカ(ニュー・オーリンズ/ルイジアナ、ブルーズ/R&B、ジャズ、ゴスペル/ソウル/ファンク)。
このように分類され、さまざまなCDが紹介されていて興味ぶかい。
ほとんど私のよく知らないミュージシャンばかりだが、聴いてみたいものがたくさんある。
バラカンさんを信用して、おすすめCDをすこしずつ買って聴いてみようと思う。
ところで、バラカンさんは、英語の日本語(カタカナ)表記に強いこだわりがあり、bluesはブルーズ、Miles Davisはマイルズ・デイヴィス、Thelonious Monkはセロウニアス・マンク、Jimmy Smithはジミ・スミス、といったぐあい。
何もそこまで、と思うものの、納得できる。『猿はマンキ、お金はマニ』
― 日本人のための英語発音ルール ―
ピーター・バラカン NHK出版
2009/1/25 127ページ 800円(税別)
この本もおもしろかった。
私たちの英語の発音がいかに奇妙なものか、痛感したものだ。
はなしは横道にそれるが、バラカンさんは私と同い年だ。
音楽に関して、信頼できる人だ。
土曜日の朝、NHK-FMで放送しているバラカンさんの音楽番組は、週末の楽しみで、毎週愛聴している。
NHK-FM : WEEKEND SUNSHINE DJ: PETER BARAKAN
http://www.nhk.or.jp/sunshine/pc/
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コメント
ピーター・バラカン、私も同じ年ということもあって、FMも聞いていますし、興味深い人です。信頼できる感性の人だと思っています。この本のことは知りませんでした。
投稿: 玄柊 | 2009年10月18日 (日) 16時15分
玄柊さん>
(誤字「完成」→「感性」訂正しておきました。このブログのコメントはご自分で修正できず、申しわけありません)
ピーターさんが推薦しているCDのなかの一枚、アラン・トゥーサンの『ザ・ブライト・ミシシッピ』をさっそくAmazonで購入しました。
今、聴いていますが、ゴキゲンなアルバムです。
投稿: やまおじさん | 2009年10月18日 (日) 18時30分