【歩】熊野宮 初詣
風もなく、晴れておだやかな元日。
お雑煮を食べて、昼前に近くの熊野宮へ。
歩きでも自転車でもバスでもよかったのだが、年末に洗いそこねた車をきれいにしたかったこともあり、車に乗ってでかけた。
途中、いつものガソリンスタンドに立ち寄る。
きのうまで行列のできていた洗車場も、今日は数台の待ち行列があるだけだった。
どうせすぐに汚れてしまうのはわかっているけれど、新年らしくきれいになって気持ちがいい。
熊野宮の参道は長蛇の列だったが、日ざしが暖かいので一時間ほど並んで参詣。
これまで気づかなかったが、社殿裏に、この神社の由緒書きにもでている「一本榎」の跡があった。
現在の榎は三代目だそうだ。
社殿正面、二本並んだ「夫婦榎」も目をひく。
こちらは、推定樹齢250年~300年という。
こぢんまりとした神社だが、歴史の古さを感じさせる。
熊野宮
神社、熊野宮|東京都小平市、祈祷、厄祓い、結婚式、七五三。
http://kumanogu.dcsv.jp/front/bin/home.phtml
【上記サイトより】
当宮は、武蔵国多摩郡殿ヶ谷村鎮座の延喜式内社・阿豆左味天神社の摂社として、同郡岸村字岸組に産土神と奉斎されていた社を、小川村の開拓に着手した小川九郎兵衛と、阿豆左味天神社の神主で当宮社家の始祖である宮崎主馬が、寛文年間に小川村明主の屋敷内に遷祀し、その後小川新田(現在の仲町、喜平町、学園東町、学園西町と上水本町の一部、上水新町)の開拓を行うのに先立って、その守護神として宝永元年(1704)に榎の大樹のもとに祠を建立し遷座したのが縁起である。
(中略)
往時この一帯は「逃水の里(にげみずのさと)」と称され、川もなく水の便が非常に悪い場所で、人家が一軒もない荒漠たる武蔵野の原野であったと言われている。
その当時から重要な街道であった青梅街道と鎌倉街道(現在の府中街道)が、この小平の東西と南北に通じているが、特に青梅街道の田無から箱根ヶ崎までの間には宿場もなく、往還する人馬にとって寒暑風雨や飲み水の確保に至極難渋した地域であったようである。
そのような原野の中にあって、当地に一本の榎の巨木が聳え立っており、これが「武蔵野の一本榎」と呼ばれていて、両街道を往来する人々の良き目印や一時の休息の場になっていたと伝えられている。
(中略)
また、社殿正面には、樹齢約三百年の2本の欅が寄り添って繋っており、「夫婦欅」と呼ばれ夫婦円満の象徴として参拝者に親しまれている。
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