【読】長倉さんの写真集を “読む”
昨年の暮れに図書館から借りてきた写真集。
今日が返却期限だったので、あわてて貸出延長して、じっくりと読んでみた。
写真集なので 「読む」 というのか、「見る」 というのか。
B5変形版、総ページ416、上質紙のずっしりと重い本だ。
ところどころに、長倉さんの文章がある。長倉洋海 『地を駆ける』
平凡社 2009/10/8 初版第1刷発行
416ページ 4800円(税別)
書店でみかけた時、おもわず手にとってレジに向かったが、思いなおして書棚に戻した。
手もとに置きたいほどの、いい写真集だが……。
そうそう本ばかり買っていられないので、図書館から借りてきたのだ。
前にも書いたが、この人は、ほんとうに人間が好きなんだなと、あらためて思う。
世界中、どこに行っても現地の人たちに愛され、「ヒロミ、ヒロミ」と慕われている。
とくに、子どもたちに。
今年は、長倉さんが撮った、そんな子どもたちの写真(カレンダー)といっしょに暮らそう。「子どもたちの大地」 写真 長倉洋海
JVC CALENDAR 2010
特定非営利活動法人
日本国際ボランティアセンター (JVC)
http://www.ngo-jvc.net/
JVC国際協力カレンダー2010 『子どもたちの大地』
http://www.ngo-jvc.net/calendar/
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コメント
わたしも写真には関心があり、長倉さんのも印象的だなと思っています。今「日曜美術館」(TV)でセバスチャン・サルガドを見ていました。ルワンダやエチオピア難民、イラク湾岸戦争等々、強烈なものでした。司会のカンサンジュンらしい企画でしたよ。
投稿: みやこ | 2010年1月10日 (日) 09時56分
> みやこさん
私はこのテレビ番組を見ませんでしたが、興味ぶかいですね。
http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2010/0110/index.html
投稿: やまおじさん | 2010年1月10日 (日) 14時40分