【歩】ハナカイドウ
桜の季節、私の好きな花がひらきはじめている。
バラ科だから、これも桜の仲間なんだろう。
私が住んでいる団地の階段をおりて外にでると、目の前にある樹。
ソメイヨシノのようなおしつけがましさがなく、オオシマザクラやヤマザクラとおなじで葉がいっしょにでる、こういう樹が好きだ。
ハナカイドウ Malus halliana
<花海棠>紅色の華やかな花が咲くので、ミカイドウ(実海棠)に対してこの名がある。単にカイドウと呼ぶときは、ハナカイドウをさすことが多い。中国で古くから栽培されている落葉低木~小高木で、日本にも中国から入ってきた。葉は互生し、楕円形または卵形。花期は4月。花は垂れ下がって咲き、直径3.5~5センチで半八重。果実は直径1センチ以下。ミカイドウ M.micromalusの花は一重で垂れ下がらず、果実が大きい。
(山と渓谷社 「山渓ポケット図鑑1 春の花」)
撮影 2010/4/3(土) 小平市
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