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2010年6月 3日 (木)

【山】【読】沢木耕太郎 「凍」 (文庫版)

沢木耕太郎 『凍』 の文庫版(新潮文庫)を、職場の近くのBOOK OFFで手にいれた。
定価の7割ほどの価格で売られており、とてもきれいな状態の本だ。
おそらく一度も読まれることなく売られたのだろう。

Sawaki_tou_bunko沢木耕太郎 『凍』  新潮文庫 2008年刊
 366ページ 552円(税別)

うれしいことに、巻頭にギャチュンカン付近の地形の略図がつけられている。
ギャチュンカン(山野井さんはギャチュン・カンと表記している)は、ネパールとチベットの国境線上、マカルー、ローツェ、エヴェレスト(チョモランマ)と並ぶ八千メートル峰群の西北に位置する。
その西には、これも8201メートルのチョ・オユーがある。

八千メートル前後の山々がずらりと連なるヒマラヤ山脈の核心部である。

<ヒマラヤ山脈(Himalayan Range、中国語で喜马拉雅山脉)は、アジアの山脈であり、パキスタン・インド・チベット(中華人民共和国領)・ネパール・ブータンの国境付近に位置する。西端はアフガニスタンのヒンドゥークシュ山脈へとつながる。 ヒマーラヤ हिमालय は、サンスクリット語で、hima「雪」+alaya「すみか」から「雪の住みか」の意。エベレスト (8850m) 、K2 (8611m) 、カンチェンジュンガ (8598m) をはじめ、世界でも標高の高い山が数多く属している。> ―Wikipediaより―


この文庫には、さらにうれしいことに、池澤夏樹さんの解説がついている。
まだ本文を読みおえていないので解説は読まないほうがいいのだが、ちらっとみたところ、いかにも池澤さんらしい文章を発見。

<あまりにおもしろい本なので、読後の興奮のままに山野井夫妻のことを書きつらねたが、そのおもしろさを成立させているのはもっぱらノンフィクションを書いてきた作家としての沢木の伎倆(ぎりょう)であり思想である。>
(『凍』 文庫版解説 池澤夏樹)

池澤夏樹さんをしてここまで言わせた、沢木耕太郎という作家の技量に脱帽。

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