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2010年7月17日 (土)

【読】関野さんの旅は続いている

気になっていた関野吉晴さんの本を三冊、図書館から借りてきた。
なかなか読めないのだけれど、手もとにあるだけでも気もちが豊かになりそうな本だ。

Sekino_inca_2関野吉晴
 『インカの末裔と暮らす アンデス・ケロ村物語』
 文英堂 2003年発行
 249ページ 1800円(税別)

つい先ごろ読んだ、グレートジャーニーの中南米編と重なる内容。
カバー写真が、なんとも言えない。
こういう素朴な表情の子どもたちが、かつて日本にもいたはずだが、近ごろ見なくなった。
カラーとモノクロの写真がたくさん載っている。

百数十年前、アフリカ大陸からヨーロッパやアジアを経由して南北アメリカ大陸へと移動した、人類の大移動 「グレートジャーニー」 を、逆ルートで人力だけでたどったのが、関野さんの 「グレートジャーニー」 だった。
関野さんは今、「日本人がどこから来たのか」 を自分のからだで体験する旅、グレートジャーニーの日本編である 「新グレートジャーニー 日本人の来た道」 を続けている。

日本人がこの列島にやってきたルートについて、三つの説があるという。
第一の説 ヒマラヤの北に進出したグループに東南アジアから北上してきたグループが合流し、シベリアからサハリン経由で北海道から入ったとする説(北方ルート)。
第二の説 東南アジアから中国の海岸沿いに北上したグループが朝鮮半島経由で日本に渡ったとする説(南方ルート)。
第三の説 東南アジアからオセアニアにむかって海の道を移動したグループのうち、黒潮にのって九州に達したグループがいたのではないかとする説(海上ルート)。

「北方ルート」 をたどる旅が本になっている。

Sekino_great_journey_north1Sekino_great_journey_north2関野吉晴
 『北方ルート シベリアの旅』
 新グレートジャーニー
  日本人の来た道 1 
 『北方ルート サハリンの旅』
 新グレートジャーニー
  日本人の来た道 2
 小峰書店 2006年発行
 142ページ/143ページ
 各1500円(税別)

関野吉晴さんの 「グレートジャーニ」 は、今も根気強く続いている。
驚嘆するばかりだ。
関野さんの公式サイトがあることを知った。

 関野吉晴公式サイト
  http://www.sekino.info/index.html

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コメント

 今朝9:00のニュースで関野さんが出ていました。沖縄に上陸!とのこと。旅も、ようやくピリオドらしいです。関野さんの公式サイトが楽しみです。

投稿: みやこ | 2011年6月14日 (火) 09時16分

>みやこさん
ニュースは見ませんでしたが、そうでしたか。
「南方ルート」のフィニッシュということでしょうか。
まさに「グレートジャーニー」ですね。
テレビをあまり見ないので知りませんでしたが、こんなサイトもありました。

フジテレビ
http://www.fujitv.co.jp/newGJ/

投稿: やまおじさん | 2011年6月14日 (火) 17時01分

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