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2010年8月の18件の記事

2010年8月29日 (日)

【歩】盛夏

暑いさなか、近所のCO-OPまで歩いて買物に。
道ばたに夏の花が色あざやかだ。

この夏、サルスベリがやけに目につく。
暑ければ暑いほど元気に花を咲かせるような気がする。
例年より花の時期が長いのではないだろうか。


撮影 2010/8/29(日) 小平市

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【読】「終わらざる夏」 その後

身のまわりの整理をしていたら、こんなものをみつけた。
書店のレジに置いてある出版社の情報誌。

Seishun_dokusho_201007_1Seishun_dokusho_201007_2「青春と読書」 集英社
 2010年7月号
特集 浅田次郎 『終わらざる夏』

浅田次郎氏へのインタビューが6ページ掲載されている。
その次に、「コラム 北千島と日魯漁業」という記事が見開き2ページあって、興味ぶかい内容だった。
貴重な資料となるので、とっておこうと思う。




<日本とロシアの領有争いに翻弄されてきた占守島の歴史だが、もともとは、アイヌ民族が漁業や狩りなどを生業(なりわい)として静かに暮らしてきた島だった。小説に登場するクリルアイヌのヤーコフ老人は、ロシア時代の占守島で生まれ、その後日本領となって色丹島に強制移住させられるという、先祖の土地を追われた者の哀しみを切々と語っている。……>

<北千島は、豊富な海産資源の地域として早くから注目されていたが、1907(明治40)年、日露漁業協約が締結されたことで一挙に北洋漁業が拡大する。小説にも出てくる日魯漁業(現マルハニチロ食品)に「あけぼの」のサケ缶が誕生するのは1910年(当時は堤商会。1921年に日魯漁業に)。
 さらに昭和に入ると、日魯漁業を中心とした母船式サケ・マス流し網漁法が始まり、北千島の漁場は活況を呈していく。最盛期には、占守島とその隣の幌筵(パラムシル)島に2島合わせて、10工場22生産ラインで61万函を超えるサケ缶が生産された。戦局の悪化に伴い徐々に生産規模は縮小していくが、小説の舞台となった1945(昭和20)年でも、2工場12ライン約11万函が生産されていた。『終わらざる夏』下巻の冒頭に登場する、函館の女学校を卒業後、国民の食糧確保のためにこの北辺の島に送り込まれた夏子やキクらの女子挺身隊員が働いていたのが、この缶詰工場だった。……>

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2010年8月27日 (金)

【読】ひさしぶりだね、船戸ワールド

宮部みゆきさんの小説の世界から、一転して船戸ワールドへ。
この小説は、なぜかまだ読んでいなかった。
古本屋で一冊100円で入手。

Funado_hiiro_1Funado_hiiro_2船戸与一 『緋色の時代』 (上・下)
 小学館 2002年1月10日発行
 470ページ/447ページ
 各1800円(税別)
 初出 『週刊ポスト』 1999/5/28号
  ~2001/8/10号

のっけから、カタカナ人名がたくさんでてきて混乱する。
グレゴリー・セベルスキー(グリージ)、キリル・グローニン(キーラ)、アレクセイ・オルノフ(アリョーシャ)、マキシム・オブス(シーマ)、ワシリー・カレーニン、レオニド・ムルガシビリ……。

日本人もキーマンとして登場するところが、船戸作品の特徴だ。
荒垣啓次、警視庁対組織犯罪監視委員会所属の捜査官。
灘尾悠介、広域指定暴力団幹部。

主要登場人物一覧と略地図の紙片がはさまれているので、照合しながら読みはじめるうちに、ぐいぐいと船戸ワールドに引きこまれていく。

直木賞受賞第一作だという。
そういえば、船戸さんが直木賞を受賞したのは『虹の谷の五月』(2000年)という、ファンからすると首をかしげたくなるような作品だった。
それ以前に受賞に値する作品がたくさんあったと思うのだが、直木賞なんてそんなものかもしれない。



オンライン書店 e-hon サイト
http://www.e-hon.ne.jp/bec/EB/Top より

『緋色の時代』 上巻
一切か、無か?すべてはアフガンからはじまった。1986年4月、アフガニスタン東部・パンジシール渓谷。物語はこの辺境の地に胎動をはじめる。日本の冒険小説をリードし続ける船戸文学史上最大の殺戳と流血のクロニクル。待望の直木賞受賞第一長編。

『緋色の時代』 下巻
殺すか、殺されるか!混沌の街の甃が深紅に濡れる。緋色は社会主義の旗色であり、コサックの自由の象徴であり、そして鮮血の色―。旧閉鎖都市エカテリンブルグでアフガン帰還兵が繰り広げる果てしなき抗争。死者累計800人!比類なき1900枚。

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2010年8月25日 (水)

【読】さすがだね、みゆきさん(続)

長い小説を読みおえた。

Miyaba_kogure_shashinkan宮部みゆき 『小暮写眞館』
 講談社 2010年5月15日発行
 716ページ 1900円(税別)

 第一話 小暮写眞館
 第二話 世界の縁側
 第三話 カモメの名前
 第四話 鉄路の春

さすが、みゆきさん。
最後まで飽きることなく、いっきに読むことができた。
ストーリー展開が徐々にスピードをあげ、大団円ですーっと幕をおろす。
この展開のうまさは、宮部みゆきさんならでは。
こういう小説を、上質の「読み物」という。

どんなに面白い小説でも、どこかに「ほころび」というか、破綻の見えることが多いものだが、この小説――に限らず、宮部作品のほとんどすべて――にはそれがない。

ちょっとひっかかったことといえば(重箱の隅をつつくようで気がひけるが) ――
高校の吹奏楽部の打楽器群を指して、「リズムセッション」(正しくは、リズムセクションだろう)と、二度にわたって書いているところと、パソコンのマウスポインター(ピカチュウの)を、「カーソル」と呼んでいるところ。
―― この二ヶ所だが、宮部さんのことだから(私はこのひとのファンだから)、笑って許してあげるのだ。
宮部さんはパソコンではなくワープロ(専用機)を使って原稿を書く、と聞いたことがある。
たしかに、ワープロなら「カーソル」だ。

こういう、できのいい小説を読んだあと、何を読もうかとしばらく悩んでしまう。
つぎは何を読もうかなあ。

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2010年8月22日 (日)

【遊】勝沼 大雅園へ

昨日の、塩山・勝沼へのドライブ。
最終目的地は、もちろん、ぶどうの「大雅園」さん。

昨年は、たしか一度しか行けなかった。
今年は、今回が最初。
あと何回か訪れたいな。

ようやく葡萄のシーズンが到来して、これから、いろんな品種がでてくる。
すっかりお馴染みになった、お嬢さんのマユコさんとも、ゆっくりお話ができて、よかった。

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1008210021_2今年は、梅雨の雨で「甲州」や「甲斐路」が病気にかかり、被害がでたそうだ。
葡萄園の作業のご苦労を、いろいろとうかがった。

あたらしい品種、シャインマスカットがおいしかったので、ひと房購入。

他に、多摩ゆたか、マニキュアフィンガーも。
珍しかったのは、京早昌(チンツオチン)という、干しぶどうになる品種。
ご主人の早川さんに畑まで案内していただき、ひと房、もいできた。
蔓にぶらさがったまま、干しぶどうになるようだ。
ただ、放っておくと、粒がポロポロと下に落ちてしまい、これはこれで栽培が難しそう。

葡萄の品種と今年のできばえについては、大雅園さんのサイトとマユコさんのブログに詳しいので、そちらをご覧いただきたい。


山梨 ぶどう 勝沼 ぶどう狩り 勝沼産 ワイン販売
 山梨県甲州市勝沼「甲進社 大雅園」

 http://www.eps4.comlink.ne.jp/~taiga/

マユコさんのブログ
 http://blog.goo.ne.jp/taiga-yamanashi


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上の写真左
 (左上から時計回りに)
 多摩ゆたか、マニキュアフィンガー、シャインマスカット、チンツァオチン

上の写真右
 葡萄棚のチンツァオチン

下の写真左
 干しぶどう状のチンツァオチン
 干しぶどうの味だ

下の写真右
 お土産にいただいた、黄金桃と白桃
 大雅園さんでつくっているもの
 (びっくりするほどたくさん、お土産にいただいてしまった……)
 黄金桃をさきほど試食
 とてもおいしい

大雅園さん、ごちそうさま。 また伺いますね。


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大雅園の場所は、こちらのサイトが詳しい
 http://katsunuma.net/budou/taigaen/index.html

大雅園のCM
 http://cmizer.com/movie/88491

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【遊】すもも 太陽

昨日でかけた、塩山・勝沼ドライブの次の立ち寄り場所。
国道411号線、塩山市街に近い塩山高校の信号を、青梅方向から右にはいったところにある。

すもも 太陽
 高野 浩 さん
 甲州市塩山 千野3680

 下の写真右にあるチラシの連絡先に連絡すれば
 発送していただける。


三年前から、毎年、この時期に寄らせてもらっている。
看板も何もない、すもも生産農家である。

今年もまた、はねだしのすもも(太陽)をたくさんいただいた。
箱入り商品は、1個150グラムもある大玉が10個以上はいって、1250円。
3箱購入。
ひとつは、大雅園さんへのお土産。


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これを食べると、ほかのすももがもの足りなく感じる。
一個で満腹する。

上の写真は、商品のパック。
下は、いただいたはねだし物。

たくさんいただいたので、家人はジャムに挑戦するという。

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【遊】塩山 BUN BUN Bear

塩山においしいランチを食べさせてくれる、かわった店があるということを、大雅園のお嬢さんのブログで知った。
昨日、朝早く車で家をでて、国道411号線の柳沢峠を越え、塩山市街に向かう坂道の途中にあった。

気まぐれランチ BUN BUN Bear
 甲州市塩山 上小田原56

1008210017_21008210001国道411号からの入口がわかりにくいが、看板がでている。
狭い坂道を登るとすぐに特徴的なドーム状の建物が目にはいる。
店主の高橋文子さんが書かれた本によると――

<2004年春、10年以上かけて山梨県甲州市に自分たちで建てた家に移り住む。2007年春、家造りのために寝泊まりしていた小屋を使い、週末だけオープンするレストラン「BUN BUN Bear」を開店。地産地消を実践し、地域の恵みを使った「気まぐれランチ」を出す。>

店内は狭いが、とても落ちつく空間だ。
こんなお店があったんだなあ。

高橋文子さんは、さっぱりとした気性が感じられる、魅力的な女性だった。
笑顔がすてきだ。

さて、いただいた「気まぐれランチ」だが、野菜を中心とした季節の食材をつかったオリジナル・メニュー。
ひとつひとつの料理が、いったいどうやって作ったのだろう?と思うほど、手がこんでいて、おいしい。

私たちの
 「これ、材料は何ですか?」
 「どういう風につくるんですか?」
という、矢継ぎ早の質問に、いちいちていねいに答えてくださる。

まあ、そんなわけで、1時間半も長居をしてしまった。

食前の地ビールからはじまる料理は、下の写真のとおり。
もともと骨董がお好きな方らしく、器がこっている。

これで900円(ビールと、デザートは別料金)である。
なんと贅沢な。
満腹感がありながら、肉や魚料理がないぶん、腹にもたれない。
まさに、ヘルシーである。

ただし、肉や魚をまったく使わないわけではないらしい。
この日も、ピーマンの肉詰めがあった。


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上は、前菜風にでてきた小鉢、小皿と、雑穀ご飯、お吸い物。
下が、メインのプレートだ。

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デザート。
コーヒーカップも、骨董風の器。

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店内に展示されていた小物と、高橋さんの本を購入。

1008210008Takahashi_humiko

Bun_bun_bear_1Bun_bun_bear_2

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こういうお店は口コミで評判がひろがる。
ネット検索でみつけた、いくつかの記事。

あの道はよく通っていたのに、気づかなかっただけらしい。
ずいぶん前から評判だったようだ。

クセになりそうなお店だ。


ただもんじゃないbun bun bearさん,かつぬま朝市のブログ
(2008/5/11)
 http://katsunuma-asaichi.seesaa.net/article/96329228.html

BUN*BUN BEAR ― みどりの船 ―
(2007/6/6)
 http://blog.goo.ne.jp/furanist/e/f7d42ee748bf805dfe3598c53ddafbc1

ショコラーへの道: BUN BUN BEAR
(2008/5/19)
 http://www.cakepia.info/blog/chocolat/10301.html

魚ブロ: Bun Bun Bear
(2010/8/11)
 http://uo-blog.sblo.jp/article/40100015.html

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2010年8月20日 (金)

【読】さすがだね、みゆきさん

みゆきさん、と言っても、中島さんじゃなくて宮部さんのほうだけど。

Miyaba_kogure_shashinkan_2宮部みゆき 『小暮写眞館』
 講談社 2010年5月15日発行
 716ページ 1900円(税別)

ぶ厚く、重い。
目方を量ってみたら、700グラムあった。
厚さは4センチ。
電車の中、片手で持って読むのは、ちと、しんどい。

今日から読みはじめたのである。
朝夕の通勤の乗り物のなかで、100ページほど。
活字が小さいので(たぶん9ポイント) 、そうとうなボリュームだ。
それだけ楽しみの大きな小説とも言える。

今日読んだところまでで、写真館の「真」が、なぜ「眞」なのかわかった。

宮部みゆきさんの小説のなかでは、『理由』(1998年、直木賞受賞作)と似た世界。
少年を主人公にした現代小説は、宮部さんの作品のひとつの流れだ。

一週間ぐらい、宮部ワールドにどっぷり浸ることができそうだなあ。

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2010年8月19日 (木)

【読】勢古浩爾さんの新刊二冊

今日は、ひさしぶりに早く帰宅できたので、これも読書日誌として書き残しておこう。
最近の勢古さんは、どうもなあ。
それでも、読みはじめるとクセになる人だ。


Seko_teinen勢古浩爾 『定年後のリアル』
 草思社 2010年1月5日発行
 238ページ 1400円(税別)

タイトルにひかれて買ってみたが、そこそこ面白かった。
あいかわらずの勢古節(と私が勝手に名づけた)。
定年後、まあ、なんとかなるだろう、という気にさせられた。

勢古さんの本のなかでは、星ふたつ(★★)といったところ。



Seko_business勢古浩爾 『ビジネス書大バカ事典』
 三五館 2010年6月2日発行
 334ページ 1600円(税別)

世に蔓延しているビジネス書(もどき)を次々とこきおろす本。
そこまで言わなくても……の、これまた「勢古節」が小気味よい。
最後の二章(第9章「読むなら、経営者の自伝」、第10章「仕事とは全人的作業である」)に、勢古さんの生真面目な素顔が垣間見える。

こちらは、星ひとつ(★)かふたつ(★★)。

今、気づいた。
カバー左、著者名の下に、<もどき>の辞書ふう「語義(もどき)」が、うっすらと印刷されていた。
著者のいたずらごころだろう。笑ってしまう。

もどき 【擬き】 [名] 他のものに似せて作ること。また、作ったもの。まがいもの。 [ビジネス書―]【ビジネス書もどき】 「だれでも成功する」「だれでも金持ちになれる」などと謳っている本のこと。タイトルや装幀が軽薄、過剰で、著者の経歴が曖昧なものは怪しい。

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【読】読了 「終わらざる夏」(浅田次郎)

日曜日に読みおえた。
終盤、ちょっともの足りなさを感じたけれど、いい小説だったと思う。

Asada_owarazaru_natsu1Asada_owarazaru_natsu2浅田次郎 『終わらざる夏』 上・下
  集英社 2010年7月

占守島で戦った日本兵は、ソ連軍の捕虜となり、シベリアに抑留されるのだった。
この小説の最後は、シベリアのラーゲリの場面で終わってもよかったのではないかと思う。

構成が凝りすぎのようにも感じた。
もう一度読むか、と言われれば、たぶん読まないだろうが、小説の醍醐味を堪能したことは確か。

(「醍醐味を堪能」 なんて、ありきたりの言いまわししか持ちあわせのないのが、ちと悲しい)


そういえば――と、思いだした本がある。
占守(シュムシュ)島をはじめとする千島列島と、そこを生活の場としていた、いわゆる「北千島アイヌ」の苦難が描かれた、すぐれたノンフィクションだ。
二年前の夏、夢中になって読んでいたはずなのに、すっかり忘れていた。
私はいったい何を読んでいたのやら……。


Kosaka_yousuke_toubou小坂洋右 『流亡 日露に追われた北千島アイヌ』
  道新選書/北海道新聞社 1992年

本棚からひっぱりだしてみると、付箋がたくさんつけてあった。
いろんなことを感じながら読んだのだろうな。
わずか二年前のことをあまり憶えていないとはなあ。
ちょっと不安になる。

2008年7月2日(水)
 【読】星野道夫さんの本棚
http://yamaoji.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_42aa.html

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2010年8月14日 (土)

【読】65年前の夏

明日は、1945年(昭和20年)8月15日から、ちょうど65年目の日だ。

いま読んでいる小説が、その日のありさまを描いた個所にさしかかった。
偶然とはいえ、なにか因縁のようなものを感じる。

残すところ、あと170ページあまり。


Asada_owarazaru_natsu2浅田次郎 『終わらざる夏』 (下)
 集英社 2010年7月発行
 458ページ
 1700円(税別)

小説の舞台は、カムチャッカ半島から北海道まで連なる千島列島(クリル列島)の北端の島、占守(シュムシュ)島。
あまり知られていないことだが(私もよく知らなかったが)、この島とその南の幌筵(パラムシル)島には、新式戦車60輌を擁する23,000人もの日本軍部隊がいた。

目と鼻の先のカムチャッカ半島には、ソ連軍の部隊が駐屯していた。
ソ連は、日ソ中立条約を一方的に破棄して、無条件降伏した(当時の)日本領土に攻め込んでくる。


― 以下、Wikipedia 「占守島の戦い」 より ―
日本側は、第5方面軍(司令官:樋口季一郎中将)隷下の諸部隊が、対アメリカ戦を予想して占守島・幌筵島の要塞化を進めていた。1945年(昭和20年)になると本土決戦や北海道本島防衛のため兵力が引き抜かれたが、終戦時点でも第91師団(2個旅団基幹)を擁していた。また、これまで北方方面はほとんど戦闘がなかったため、食糧・弾薬の備蓄が比較的豊富であった。さらに、満州から転進した精鋭の戦車第11連隊も置かれていた。海軍は千島方面特別根拠地隊を置いていたが、陸軍同様に主力を北海道へ移転して解隊してしまい、南部の片岡基地を中心に第51、第52警備隊などを配置している程度だった。航空部隊は陸海軍合わせてわずか8機が残っていただけであった。


精鋭部隊ではあったが、いってみれば北海道から遠く離れた孤島に置き去りにされたような部隊だった。
また、この二つの島には、日魯漁業の缶詰工場があり、2,500人の挺身隊員が送りこまれており、そのうち400人は函館で編成された女子挺身隊員だった。

昭和20年8月15日。
あの「玉音放送」の電波もこの占守島までは届かず、ほとんどその内容を聴きとることができなかった。
そのため、兵たちは日本が無条件降伏したことを理解できなかった。

<その日、占守島には正しく玉音放送が流れることはなかった。
 ラジオ受信機は長崎港の海軍根拠地隊と、日魯漁業の工場と、四嶺山山頂の電探を使った独立歩兵大隊の装備品があるきりで、それらにしてもほとんど聴き取れぬ感度だった。>

<天皇陛下のお声には誰もが興味を抱いていたが、その内容に疑念を持つ者はいなかった。だからよく聴き取れなくても、高貴な抑揚がときおり雑音のすきまに確かめられるだけで十分だった。本土決戦に向けて、陛下が全国民を激励なさっているのだと、将兵はみな信じ切っていた。
 数日前には聖戦完遂を確認する阿南陸軍大臣の談話が発表され、全軍に伝えられていた。よもや玉音が陸相の意思と異なるなどとは、考えもよらなかった。>


主人公の片岡直哉とその家族、片岡といっしょに占守島に派遣された東北出身の「鬼熊」と呼ばれる軍曹とその周辺、その他、数えきれないほど多彩な登場人物と彼らをとりまく状況が、じつによく描かれていて、この小説に幅と深みをもたせている。

たとえば、片岡の一人息子 譲の集団疎開先の様子。
疎開先の長野から脱走し、線路沿いに歩いて東京を目指す途中で出会う人々。
鬼熊軍曹の郷里での徴兵(根こそぎ動員)の様子。
師団司令部から出される動員命令に応じて、召集令状を作るのが職務の、盛岡聯隊区司令部動員課班長の苦悩。……等々。


著者の筆力はさすがである。
おかげで、敗戦間際の「あの戦争」のさなか、人々が何を感じ、何を考えていたのかがよくわかった。


昭和20年8月15日。
私が生まれた年の、わずか6年前の夏の日だった。

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2010年8月10日 (火)

【読】ひさしぶりに小説なんぞ

まだ上巻の半分しか読んでいないが、とてつもなく面白いので。

Asada_owarazaru_natsu1浅田次郎 『終わらざる夏』 (上)
 集英社 2010年7月発行
 467ページ (下巻 458ページ)
 各 1700円(税別)

新聞の紹介記事で目にして、図書館から借りようとしたら予約の行列ができていたので、書店で購入。
評判らしく、平積みになっていた。

浅田次郎のものは初めて読む。
この作家は、人情の機微を描くのがうまいなあ、と感心しながら読んでいる。
随所に、ぐっとくるシーンがふんだんにあって、目頭が熱くなる。


東京新聞 2010年7月24日(土) 夕刊記事

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2010年8月 8日 (日)

【読】グレートジャーニー 縦糸と横糸

関野吉晴さん 『グレートジャーニー 5』 のあとがきに、興味ぶかいことが書いてあった。

Sekino_great_journey_k05_4関野吉晴 『グレートジャーニー 5』 (角川文庫) あとがきより。
わかりやすく、言いたいことがストレートに伝わってくるいい文章なので、引用してみる。

<この旅では、一枚の布を織る気持ちで歩き、駆け、漕いでいた。 布を織るには縦糸と横糸が必要だ。 縦糸は南米からアフリカまで、自分の腕力と脚力だけで一本の線で結ぶこと、そして横糸は寄り道だ。 気に入った村とか、素敵な人、雄大な自然に出会ったらしばらく立ち止まる。 寄り道にかなりの時間をかけた。 寄り道には様々な気づきがあるからだ。 縦糸には達成感がある。 それでは、でき上がった布は何か。 それは社会、世界を見る目の変化、それに揺さぶられて変わった自分自身だろう。 そして難問 「我々は何処から来たのか 我々は何者か 我々は何処へ行くのか」 への自分なりの答えだろう。 難問はやはり簡単には解けない。 一生の宿題になるだろう。>

関野さんと周辺の人々が企画し、なしとげた壮大な旅。
その記録が私たち読者を強くとらえるのは、このような 「寄り道」 による旅の厚みと深みによるものだろう。

五冊の文庫本を読みおえて、地球の大きさといったものを実感した。
この地球には、こんなに様々な人々が暮らしているのか、という感慨――。

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【読】読了 関野吉晴 「グレートジャーニー」 角川文庫全5冊

ようやく、読了。
文庫本5冊を読みおえるのに、ずいぶん日数がかかった。

Sekino_great_journey_k04Sekino_great_journey_k05関野吉晴
 『グレートジャーニー 人類5万キロの旅』
 1~5

 角川文庫
 2010/1/25~5/25
 1~4巻 629円、5巻 667円(税別)


1 嵐の大地パタゴニアからチチカカ湖へ
2 灼熱の赤道直下から白夜のアラスカへ
3 ベーリング海峡横断、ツンドラを犬ゾリで駆ける
4 厳寒のツンドラ、モンゴル運命の少女との出会い
5 聖なるチベットから、人類発祥の地アフリカへ

「グレートジャーニー」 と名づけられた関野さんの旅。
キーワードというか、モチーフとなった言葉がある。

 我々は何処から来たのか
 我々は何者か
 我々は何処へ行くのか


第5巻 船戸与一氏の解説によると――

<このアドベンチャーの情熱を支えた根源について付記しておきたい。 はじまりはゴーギャンの一幅の絵画だ。 それにはこう銘打たれている。 「我々は何処から来たのか 我々は何者か 我々は何処へ行くのか」。 このフレーズが関野吉晴のこころを捉えて離れない。 イギリスで発表された人類発祥発達史に関する学説は彼にとってこの質問に答えるためのひとつだったろう。>

<他書で関野吉晴は記している。 「大昔の人々が感じた暑さ、寒さ、風、匂い、埃、雨、雪に触れ、身体で感じながらゆっくり進みたい」 そして、「アマゾンとかオリノコで石器時代と同じような生活をしている人たちと何年かも付き合っているが、彼らも自分たちが何処から来たのかという疑問は常に持っている。 それには神話、民話、伝説という形で答えを出している民族が多い」 という感触を得る。 南米体験とゴーギャンの絵画。 この結びつきが足かけ十年の歳月をかけた旅路へと向かわせたのである。>

(角川文庫 『グレートジャーニー 5』 巻末解説 船戸与一)

孫引きで申しわけないが、船戸さんのこの解説は的確だ。

現代において「冒険」と呼べる行為は可能なのか、と私などは思うのだが、なんと名づけてもかまわない。
関野さんのこのプロジェクトは、前人未到のものだ。


第4巻、モンゴルの草原に生きる少女「プージェ」との出会い、第5巻、ネパールの少年「ギャルゼン」との出会い。
このふたつが、私にはとても感動的なエピソードだった。

この先もずっと、関野さんの著作を追っていくだろう。


関野吉晴 せきのよしはる
1949年東京都生まれ。 一橋大学法学部、横浜市立大学医学部卒業。 93年から、あしかけ10年をかけ 「グレートジャーニー」 を踏破した。 2004年から 「新グレートジャーニー 日本列島にやって来た人々」 をスタート。 99年、植村直已冒険賞受賞。 現在、武蔵野美術大学教授(文化人類学)。
(角川文庫 『グレートジャーニー 5』 著者略歴)


ゴーギャンの絵が帯に使われている、毎日新聞社発行の関野さんの本。

Sekino_great_journey_all_1_2Sekino_great_journey_all_2関野吉晴
 『グレートジャーニー全記録』
 全2巻
 毎日新聞社 2006年
   各3800円(税別)

I 移動編 我々は何処から来たのか
II 寄道編 我々は何処に行くのか

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2010年8月 7日 (土)

【楽】MOTEL(須藤もん&対馬照) ライブ予定 15本

MOTEL(須藤もん&対馬照)の、8月から10月にかけてのライブ予定。
なんと、15本のライブが続きます。

8月後半は、仙台、郡山、山形、そして、恒例の八ヶ岳「青年小屋」。

9月、川崎、名古屋、大阪、東京 国立「音楽茶屋 奏」。
「平和を願うコンサート in 埼玉」 は、一昨年から出演しているイベント。

10月、上野水上音楽堂の恒例イベント、岡山、京都、美濃加茂、下北沢「ラ・カーニャ」(佐藤GWAN博さんのライブのゲスト)、三鷹「バイユーゲイト」(井上としなりさんとのジョイント)と、過密スケジュールです。

東京以外のツアーが多いのですが、お近くの方、ぜひお越しください。

Motel_lemon_moon_1これからのツアーは、7月に発売されたばかりのアルバム
  檸月 Lemon Moon
をひっさげての、MOTELのお二人のライブです。

詳細未定のものもありますが
最新情報は 須藤もん公式サイト でご確認ください。
  http://homepage2.nifty.com/sudomon/


■ 8/20 (金)  仙台 「サテンドール2000」

 仙台市青葉区立町17-24 アカサカビル B1F
 TEL/FAX 022-225-1743
 出演  MOTEL(須藤もん&対馬照)  他
 18:30 開場  19:30 開演
 2,000円+ドリンク

   ライブハウス仙台市 サテンドール2000
     http://satindoll2000.com/

■ 8/21 (土)  郡山 「OLD SHEP」

 福島県郡山市堂前10-15 カタノビル2F
 TEL 024-938-2203
 出演  MOTEL(須藤もん&対馬照)
 19:30 開演
 2,000円 (1ドリンク付)

■ 8/22 (日)  山形 「Tarji」

 山形県山形市七日町2-7-28 YT二丁目ビル 1F
 TEL 023-623-3944
 出演  MOTEL(須藤もん&対馬照)  少太
 20:00 開演
 2,000円 (1ドリンク付)

   Bar Tarji  http://www17.ocn.ne.jp/~tarji/

■ 8/28 (土)  八ヶ岳 編笠山 「青年小屋」

  「夏の終わりのコンサ-ト」

 JR中央本線 小淵沢駅~(タクシー利用)~登山口観音平
  (車利用時 中央高速道路小淵沢I.Cより 観音平まで所要約20分)
 登山口より徒歩3~4時間
 TEL 0551-36-2251
 料金 1泊2食付 7,800円 / 素泊 4,800円 (要宿泊予約)
 出演  編笠音楽隊  MOTEL(須藤もん&対馬照)  他

  ※登山装備が必要です

■ 9/5 (日)  川崎 「ゆんたく」

  井上ともやす主催 「アコースティックボイス プレイベント」

 アゼリア37番出口より徒歩12分 川崎市立病院裏
   臨港バス「貝塚」 下車1分
 川崎市川崎区新川通10-3 ラ・ソレイユ1F
 TEL 044-200-8658
 出演  根本延浩  MOTEL(須藤もん&対馬照)
      MINAMI with 中内計  井上ともやす
 14:00 開演  投げ銭
 (MOTEL出演時刻 14:50頃)

   ゆんたくブログ  http://yuntakuzakka.ti-da.net/

■ 9/11 (土)  名古屋 「Strega(ストレガ)」

 名古屋市千種区池下1-3-1 パックス池下2B
 TEL 052-752-0277
 20:00 開演  料金 1,000円+ドリンク
 出演  MOTEL(須藤もん&対馬照)

   BAR Strega  http://www.geocities.jp/barstrega/

■ 9/12 (日)  大阪 「Heaven HiLL」

 大阪市北区堂山町7-18 伊勢屋ビル3F
 TEL 06-6315-7776
 19:00 開演  料金 1,500円+ドリンク
 出演  MOTEL(須藤もん&対馬照)

   Heaven HiLL~ちっちゃいおっちゃんのショット・バー
     http://heavenhill.hp.infoseek.co.jp/

■ 9/19 (日)

 さばいばるいとう主催
  「平和を願うコンサート in 埼玉 2010」

 詳細未定

■ 9/20 (月・祝)  国立 「音楽茶屋 奏」

 JR中央線 国立駅南口 徒歩4~5分
 国立市東1-17-20 サンライズ21 B1
  国立駅より旭通りを南東へ 右側 「谷川書店」 の地下
 TEL 042-574-1569
 19:30 開演  カンパ制
 出演  MOTEL(須藤もん&対馬照)

■ 10/2 (土)  上野恩賜公園野外ステージ (水上音楽堂)

 井上ともやす主催
   「アコースティックボイス2010 vol.23」

 12:00 開場  12:30 開演   500円
 出入自由  雨天決行(屋根あり)  屋台あり
 出演  井上ともやす  MINAMI+中内計  石井明夫  たがみひろやす
     MOTEL(須藤もん&対馬照)  kouhei  トイメンシャオ  相沢たすく
     マジマロ♪  きんばらしげゆき  根本延浩  さとうもとき
 スペシャルゲスト  佐渡山豊(from沖縄)

   ACOUSTIC VOICE official web site
     http://acovo.fc2web.com/top1.htm

■ 10/8 (金)  岡山県笠岡市 「カフェ・ド・萌」

 岡山県笠岡市中央町18番地の7
 TEL 0865-63-0511
 20:00 開演  1,800円(1ドリンク付)
 出演  MOTEL(須藤もん&対馬照)

   カフェ・ド萌にようこそ
     http://cafedemoe.com/

■ 10/9 (土)  京都 一乗寺 「喫茶 のん」

 京都市左京区一乗寺宮ノ東町51-11
 TEL 075-721-3260
 19:30 開演  料金 2,000円 (1ドリンク付)
 出演  MOTEL(須藤もん&対馬照)

   のんホームページ/一乗寺
     http://www16.ocn.ne.jp/~cafe-non/

■ 10/10 (日)  美濃加茂 「珈琲ワンダーランド」 (丸圭書店)

 岐阜県美濃加茂市太田町2535-1
 TEL 0574-25-2281

 詳細未定

   丸圭書店  http://www.mk-b.com/

■ 10/15 (金)  下北沢 「ラ・カーニャ」

 世田谷区北沢2-1-9 第二熊崎ビルB-1
 TEL 03-3410-0505

  「佐藤GWAN博ライブ」

 出演  佐藤GWAN博
 ゲスト  井上としなり  MOTEL(須藤もん&対馬照)
 詳細未定

   「青空と星空」(通称 GWANさん)のページ
     http://www.mmjp.or.jp/soho/gwan/
   LA CANAHOMEPAGE
     http://www1.ttcn.ne.jp/LaCana/

■ 10/17 (日)  三鷹 「バイユーゲイト」

 JR中央線 三鷹駅北口 徒歩2分
 武蔵野市中町1-17-2 アビエス1F2号
 TEL 0422-55-5782

   ジョイントライブ

 出演  MOTEL(須藤もん&対馬照)  井上としなりBAND
 詳細未定

   音楽喫茶/南風BAR バイユーゲイト
     http://bayougate.voxx.jp/

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【歩】【遊】芙蓉とうどん

団地の芙蓉が咲きはじめた。
盛夏の花。
ムクゲとおなじくらい好きな花だ。

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芙蓉の花とは関係ないが、ひさしぶりに、国分寺(お鷹の道)にある 「light house」 という、テラス風のうどん屋さんでお昼を食べた。
今日もじりじりと暑かったが、冷えたうどんがおいしかった。

まったく迂闊なことに、「light houle」 という店名が 「灯台」 を意味することに、今日はじめて気づいた。
そのことをマスターに話すと、「そうなんです、深い意味はありませんが、灯台が好きなので」 ということだった。

お鷹の道も、今日は人出が少なかった。
マスターによれば、これも、この暑さのせいじゃないか、ということだ。
木陰の道で、湧水も流れていて涼しいのだが、ここまで出かけてくるのがたいへんなのかもしれない。


うどんcafe light house
 国分寺市東元町3-19-14
 TEL 042-322-0122
 開店 AM11~閉店 日没頃
 水曜日定休

(写真左) 棒々鶏うどん 580円
(写真右) 野菜かき揚げぶっかけうどん 580円 

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2010年8月 1日 (日)

【歩】無窮花 ムグンファ

上々颱風(西川郷子さん)の「鳥の歌」にもうたわれている、ムグンファ(無窮花)。
日本では、ムクゲと呼ぶ。
いまを盛りと咲きほこっている。
この団地でも見かけたので、暑いさなか、買物に行くついでに写真を撮ってきた。

 ムクゲ Hibiscus syriacus
 木槿 アオイ科フヨウ属 中国原産の落葉低木

フヨウ属の学名がHibiscusだと知って、なるほどと思う。
ムグンファは、韓国の国花。

私はこの花が好きだ。

 ♪ いついつの日も 好きだと言ってた
   ムグンファ飾ろう 風にさざめくように

 ♪ いついつの日か あなたの生まれた
   ムグンファゆれてる 丘へ帰ろうきっと

   「鳥の歌」 作詞・作曲 紅龍

名曲である。


撮影 2010/8/1 小平市(小平団地)

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【楽】三鷹 バイユーゲイト MOTELライブ

三鷹「バイユーゲイト」へ、昨夜、MOTELのライブを聴きにいってきた。
二人のファーストアルバム 「檸月 Lemon Moon」 発売記念ライブ。

ゲストをむかえて、賑々しいライブだった。

2010年7月31日(土) 三鷹 バイユーゲイト
 めおとアワー ~MOTEL CD発売記念LIVE~

 19時開場 20時開演
 出演 MOTEL(須藤もん&対馬照)
 ゲスト 佐藤GWAN博(Vocal,Guitar)
      井上としなり(Vocal,Guitar)
      河野"菌ちゃん"俊二(percussion)

音楽喫茶/南風BAR バイユーゲイト
  http://bayougate.voxx.jp/

ゲストの方々のサイト
 「青空と星空」(通称 GWANさん)のページ
  http://www.mmjp.or.jp/soho/gwan/
 としなり (井上としなりさんのサイト)
  http://www.toshinari.info/
 ★☆★河野俊二ホームページ★☆★
  http://members3.jcom.home.ne.jp/shunji-kawano/

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受付で、ライブ記念の特製キャラメルボックス(マッチ箱サイズ)を配っていた。
なかなか凝ったつくりの記念品。
中に、かわいらしいキャラメルが二個はいっていた。

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ライブは、MOTELの二人と河野俊二さんのパーカッション(カホン、ジャンベ、他)演奏で始まり、途中、ゲストの井上としなりさん佐藤GWAN博さんの演奏をはさむ二部構成。

河野さん(菌ちゃん)のパーカッションの参加によってサウンドに厚みが加わったのが、とてもよかった。
井上としなりさん、佐藤GWAN博さんのお二人は、さすがベテラン。
お客さんを引きつけるステージを私も間近で拝見し、すっかり引きこまれてしまった。

真夏の暑い夜、熱いライブが11時近くまで続いた。

終演間際、アンコール曲 「めし」 を演奏しているとき、私が立っていた後ろのドアを開けて玉井まさじさんが顔を見せた。
玉井さんにお会いするのも、ひさしぶり。
三鷹のこのお店は、玉井さんのホームグラウンドみたいなものだが、私は初めてだった。

終演後、CDにサインをもとめる方もいらして、アルバムの売れ行きも好調なようだ。
よかった、よかった。


2010/7/31 三鷹 「バイユーゲイト」

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